とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

この人と結婚するために を読んで。解釈と曲解と付け足しやら。

◆はじめに

運命の相手とめぐり合えたと思い、順調に結婚同棲に向けて時間が進んでいる。よりより結婚生活を送るために結婚に向けて、そしてこの人と間違いなく結婚ができるようにということで、本著を読んでみた。グレイ先生の内容はもう少し直線的体系的なほうがよみやすいと常々思うので、自分なりに解釈や曲解してみる。









◆結婚相手は心が開かれていれば、自然に心で、わかる。

心が開かれている状態になれば、この人が運命の相手だ。この人しかいない。この人とずっと暮らしたいと思う。心が自然とそう感じ取るのだ。その心が開いている状態とは、肉体的(外見、性的な見栄え)、表面的心理(感情)、深層的心理(価値観)、魂(言語化できないレベル)の魅力を、互いに十分に感じ取り、認め合い惹かれあっている状態のことである。肉体的魅力とは、外見や仕草、性的な見栄えのこと。表面的心理とは、楽しい、面白い、好き、キライという友人レベルでの好き嫌いの合致。深層的心理とは、金銭感覚、人生で大事に思うこと。幸せを感じるとき、共同生活で大事にすること、子育て、部屋の綺麗さなど、ありとあらゆる価値観での好き嫌いの合致。これらの魅力は他の魅力とも複雑に絡まり、最終的には魂というか、その人のあり方、人間性すべてに尊敬と愛情を感じ、その人の魂そのものに魅力を感じるようになる。




出会いから結婚に至るまでに、様々なプロセスや時間、方法を経てその4つの魅力を十二分に、互いに感じられるような経験を積むことが大事である。よくある失敗や注意に気をつけながら、そのステップを踏んでいけば、自然と相手に心を開く状態になり、相手を唯一無二の人物と思えるようになる。







◆根幹となるルール、大原則

・男は追いかけ(与え)、女は応える。
・男は認められるのが好きで、女はあがめられる(大切にされる)のが好き
男は女性に愛を与え、女性が喜んでくれることに、最上級の満足を覚える。満足を覚えれば、自発的にまた、女性に愛を与え続けていこうとする。だから、女性は男性がしたこと、しれくたことに不満や文句を言わずに、感謝の意や喜んで挙げることが、一番男をアナタの虜にする。女性のありがちな間違いは男性に応えるのでなく、与えてしまうこと。見返りを勝手に期待して自滅したり、与える(世話を焼く)事で男性に不満や不服を伝えて男のプライドを貶めたり。一方で、男は女性が不満や文句を持たずに感謝を示してくれるように、女性に対して、あがめる(大切にするように)接する必要がある。p、156参考。男のありがちな間違いは、女性が不満不服を言ってこないのだから満足していると解釈してしまうことである。





・肉体的魅力(外見)は、駄目でも、その女性に関心を持って、自分にとってアナタは特別であるというシグナルを送りつづければ、彼女も関心を抱いてくれる。
女性は自らを特別扱いしてくれる。自分だけに関心を持ってくれる人のことが大好きである。だから、自分なんか彼女に声をかけても相手にされないなどと思わずに、男は電話番号を利く。アナタの事が知りたい、アナタに関心を抱いてますとアピールする。肉体的魅力に乏しくとも、そうすれば上手くいくことにも繋がる。※中には、外見的魅力がないと、全く心動かさない女もいるので、注意。まぁそういう人に出くわしたらそういうものと思って諦める。





・「相手への信頼感」、「受容性」、「敏感な反応」ができる女を男は求めている。
一番上の大原則をわかりやすくオトコウケの良い女の条件と言い換えるなら、次の3条件である。男性を信頼して任せてくれる、頼ってくれるという形で男のプライドを満たしてくれることができるかどうか。ここで注意が必要なのは、物欲しげな女性になってはいけないということである。相手に欲しがる、相手に求めるのは、相手の無能不能感を刺激し男から毛嫌いされるだろう。次に、男のありのままを受け入れてくれ、アレが足りないと不満不服をもらして男のプライドを傷つけないか。最後に、女の満足した笑顔で、男の満足度も決まる。偽った笑顔は男にもすぐばれるので、物事・出来事のプラスの面を見つけて、そこに心からの笑顔や満足を敏感に見せてくれる女性に、男のプライドは満足するという事。





極力簡潔に、男女が上手くいく秘訣を一言で言い切れば、
男は、彼女の幸せが僕の幸せを、”絶え間なく”考え実践すること
女は、アナタって素敵を、普段から心の底から嘘偽りなく、笑顔でそう伝える事。





◆結婚にいたる各ステップでの注意する事

○出会いから付き合うまで
・相手のことを知りたいという気持ちが相手に好かれる最大の武器。
・女性は、自分の考え話しを聞いて欲しい、共感してもらいたがっている。
・就職面接のように、とりあえずは自分の良い面、+面を前面に押し出すよう努力する。口やマイナス面はできるかぎりださないようにする。(時期尚早という意味で。)





○付き合ってから、親密になる、特別な二人になるまで
・男は、付き合えたからとゴールした気にならない。絶え間なく愛し続ける。付き合ってからも付き合う前と変わらないかそれ以上に、彼女の幸せを願えるように振舞う。
・女は、付き合えたからと男にアレコレ求めたり、指摘しない。与えすぎない。欲しがりな女や、ありのままを受け入れてくれない女は男のプライド(愛する原動力)を台無しにする。
・素直になる、謝る、許すを少しずつ行っていく。互いのもっと奥深くの価値観を知り共感や違いを通じて、相手の人となりをもっと理解していく為に、素直になる。自らの価値観や考えを披露するときにはしっかり相手に伝える。仮に相手の価値観と(あるいは見せられた価値観が自分のものと)多少違っても、そのズレや違いを許し受け止める。許し受け止められる事をしれば、謝る事も、断る事も、ちょっとそれは無理!なことも言い合えるようになり、互いの相互理解が深まるとともに、話し合いできる関係として二人の関係が深まっていく。





○プロポーズと婚約〜結婚生活開始まで。
・結婚はしてもらうものではなく、するもので、互いのタイミングが合わないとムリ。無理しても上手くいくときもあるが、ムリは禁物
・結婚生活という、苦労トラブルの生活日々が始まる前に、十分に心が開いた二人で愛の想い出を作っておく事。結婚後に愛に溢れた時期を思い返せることで二人の仲直りや苦難を乗り越えるのに役立つ。







◆おまけ 電話やラインといった、会話ツール使用における注意点やポイント

結婚にいたるプロセスにおいて、様々な場面で登場ずる電話(ライン)といった、二人が離れている時のコミュニケーションツールにおいての男女の誤解や勘違いを理解する必要がある。


・女は気にかけている、大切にされている実感が欲しくて、電話(ライン)をよくしてほしい
・男は、用がなければ電話は必要としない。
・女は男からの電話を、凄く嬉しいものであると男にアピールする必要があるし、男は、女が喜んでくれると理解して、デートの終わりや離れた後、しっかり連絡する。


さらに細かい内容はのっているが、主に女性側が注意し気をつけるべき内容で、男目線ではあまり頭に入ってこなかったので、省略する。ただ、女性陣は第8章をよんでハッとする人も覆いと思うので、読んでみて欲しい。





◆終わりに

ある人の性質や振る舞いが、多少行き過ぎている、自分勝手なやり方におちこんでいる。そしてそれに本人が気づいていない場合、彼彼女は、どうしたって異性に好かれない、魅力的な人だと思ってもらえないのだ。異性への接し方において、異性が喜ぶ対応を知らないというのは致命的である。



出会い〜付き合うで躓いている人には、それに向けた改善を。
付き合う〜親密で躓いている人には、それに向けた改善が必要である。



なにも変えることなく、自分のありのままで、自分の自分勝手なやり方で、出会えて上手くいく、そんな運命の女性・・・。そういうこともないではないが、かなりの低確率になると思うので、失敗の全てに原因や責任があるわけではないが、上手くいかないこと、駄目な事にはすべからく理由と改善がある。そう思ってやり方を変える必要があるのだなぁと思う今日この頃。

旅レポ 石川県金沢市旅行。近江市場、21世紀美術館、兼六園、東茶屋街。他。感想や体験談。

◆はじめに

車でいける新潟付近の観光地・・・。富山か金沢へ行こう!。ん?富山は自然推しすぎ!!(自然しかない!)というわけで、今回は、石川県の金沢旅行に行ってきました。金沢は最高にいい観光地だと思ったので、色々と魅力や旅行の感想を書いていこうと思います。





◆全体の企画・案

1泊2日で片道高速3時間なので、時間的に今回は金沢市中心部を回ることに。金沢の観光は中心部に集中しているので、どこからまわってもどの順番でも問題なかった。なので、食べたいグルメスポットを中心に決めて、あとは天気の様子を見ながら観光。







コース
0、お昼につくように高速で金沢へ。3時間ドライブ。
1、金沢着。近江町市場で海鮮丼とちょい食べ歩き。
2、少し休みたかったのでホテルへ! そして21世紀美術館へ。
3、香林坊、片町付近で飲み歩き。金沢おでん!と他。
4、翌日、兼六園
5、ランチで2千5百円の高級寿司。
6、東茶屋街でぶらり。
7、最後のしめに、帰ってきてからの肉。焼肉へGO。



注 ★1 やめろ行くな ★2多数の人は好ましくないだろう ★3普通 ★4私含め多くの人が好きそう。 ★5是非行ってみて!!


◆0、3時間のドライブ

富山に入ってからのSA  ★4
天気は快晴。北陸道は意外と混んでおらずスイスイと心地よいドライブができた。直前に買ったドンキ500円の足置き用クッションが大活躍。富山に入ったSAでは、富山名物の見知らぬ物産品があってちょっとテンションが上がった。1つか2つ大きめのSAがあったので、最初から休憩ポイントをそこに定めるといいかも。







◆1、近江町市場での食べ歩き ★5

駅近くの百貨店やらが並ぶ大通りの街並みの脇に、しれっとその建物(市場)があった。屋根つきで雨でも快適に見て回れるつくりと、繁華街傍にある立地にびっくり。ただし、そんな立地なので車だと、駐車場に不便。漁港に近接する市場のように、店先に白いケースが並ぶあの感じでお店がひしめき合っていた。食事(海と八百屋)も買い物も食べ歩きも全部楽しめる。



・能加万菜 市場屋のミニ市場屋海鮮丼 ★4
  食べ歩きに丁度良い腹7分目量。特に酢飯が美味しすぎた。
・生牡蠣 ★5
  生っぽさが苦手な人は注意。平気なら、味?コクの濃厚さにテンション超上がる。
・生ウニ ★4
  生っぽさが苦手な人は注意。普段のお寿司で食べるウニとは全然違う新鮮さ!!
・うなぎの肝の炭焼 ★5
  こげと炭の風味がほんのりうつった絶妙な味。職人技!?
・金箔アイス ★2
  アイス”は”普通にうまい。が、金箔?の味はほぼわからないし、余所でも散々金箔アイスは登場するので、ここでムリして食べなくてもいいかも。







◆2、ホテルと、21世紀美術館。

香林坊と駅付近への大通り沿いのビジネスホテルへ3時チェックイン。一服して、徒歩10分程の21世紀美術館へ。整った街路樹、小川、快晴、趣きある建物群、ただの散歩からして気持ちのいい街並みを、浮かれ心地で歩く。21世紀美術館周辺も、整備されていて凛としていた。



21世紀美術館 ★2
建物の外のオブジェがある公園?散歩と、建物内のオブジェ+企画展を鑑賞。北海道の時計塔レベルに、例のプールは、実物はしょぼい観光地に個人的ランクイン。他のオブジェやらもどこかしょぼさがあって、散歩してたら何か面白そうなものがあって立ち寄ったで済むレベル。アート、アート系の店の物販が特に好きな人以外は、メイン目的にして観光しないほうがいいかも。





◆3、1日目夜。香林坊・片町周辺での飲み歩き。★4

大通りを挟んでの左右の数本の路地に、飲み屋(飲食店)通りがあり、何店もがひしめきあっている。プチ歌舞伎町感のあるそういう店並びも一部あった。お酒が好きな二人なら、夜は飲んで楽しむ!と決めて、香林坊に歩いていける周辺のビジネスホテルに泊まるのもいいかも。というか、郊外の旅館ではなく、周辺のビジホに泊まって飲み歩きが出来て凄くよかった。(普段できないので。)泊まったホテルはまぁ普通のビジネスホテルで、特筆すべき点なし。


金沢おでん。刺身。ラム肉。バー。どれも美味しかった。他にも、能登牛、料亭、海鮮系、焼き鳥、バー系。本当になんでも選択肢があった。ただしいて言うなら、ガイドブックに載るような人気店に興味があるなら、要予約かも。








◆4、翌日。兼六園

兼六園の名勝 ★5
時季でみせる顔はその都度変わるのだろうが、木漏れ日溢れる快晴の日に行けば、その雄大で清らかさに心洗われること間違いナシの名勝地。1時間30分から2時間は、ゆっくり回ればあっという間に過ぎている。傍に駐車場も完備されており、安心安心。



焼きいなり ★5
兼六園の中にもご飯屋、お茶屋がある。また、兼六園外の坂道にも、十数店のお土産屋やお茶屋が軒を連ねている。その外のお店で店頭販売していた焼きいなりの絶品さがやばい。油揚げの焼き加減。完全にマッチしている肉入り味付きご飯。マツコの知らない世界でも取り上げられ絶賛されたそう。マジオススメ。真似した商品を作りたくなるぐらいベタ惚れ。



時雨荘 ★5
兼六園内の、飲食チケットを購入した人だけが入ってまったりできる休憩・癒しスポット。その他にも、様々なお店があり飲食しながら景色を楽しむことができるのだが、周りの観光客が視界に入らなくなる閑静な縁側で、庭の景色と風情ある建物に、癒される。兼六園の一部を独占したような、そこだけ時間の流れが違うような、心に染み入る時間。外から混んでいるかは確認できるので、すいているなら是非入ってみて欲しい。




隣にこれまた広い金沢城公園があるのだが、足の疲労もあってもう公園はいいやとスルー。すいません。






◆5、金沢玉寿司 せせらぎ通り店 ★4

海鮮丼や飲み屋の刺身に飽き足らず、高級すし屋へ突撃。寿司はネタ(各人の味覚の好み?)によって、満足感にバラツキがあったせいで★5のオススメはできないものの、天ぷら、お味噌汁、茶碗蒸しと寿司にセットでついてきたトータルでみれば、一人2500円の高級ランチセットだったが、値段分の満足感があった。月1の贅沢ぐらいの気持ちで、通いたくなる美味しさ満足感。





◆6、東茶屋街でぶらり ★?

そもそも車で行ったことが失敗。割高駐車場。とめられる場所もほとんどなく駐車場探しに苦戦。ということで最初から、テンションがやや下がっていた。さらに、兼六園での歩き疲れも重なっていて、東茶屋街を満喫しつくす前に、一服してすぐ帰宅したい気持ちになってしまう。なので、すべてを見ておらず評価は★?。ただし、すべてを見ていないとはいえ、ぱっと見、スイーツ(茶屋)ばかりのお店群と昔風の風情ある街並みが観光資源。なので、スイーツ巡り!ができる気分と趣味の人でないと、茶屋街は楽しめないかもという印象はあった。





◆7、帰ってきての焼肉

どうせなら最後のしめも美味しい思い出で終わりたかったので、海鮮尽くしの後は、趣向を変えて、長岡に帰ってきてから焼肉屋へ。焼肉で彼女に胃袋をつかまれるという現象が発生。詳細は省略。







◆終わりに

金沢旅行はすごく楽しくて、充実していて、満足できた。思うに、グルメ(おでん・魚・肉・甘味・飲み物)、景勝地、アート、自然、街並みの小奇麗さ、飲み歩き、癒しといった、誰もが旅行に求める要素がかなりの高得点で密集してちりばめられていたからだと思う。ただ、もし追加できるなら、エンターテイメント(娯楽)、温泉と音楽、異性(ロマンチックさやデート向けスポット)だろうか。それも満たされたら完全すぎる観光地になってしまう。笑



そういうわけで、金沢旅行は観光地として、レベルの高いほうの観光地に思えたし、実際かなりの満足感があった。更に言えば、上の要素群を深彫りできる観光スポット・寄り道スポットも沢山あったので、各人の好みでもっとグルメ寄り、アートより、自然よりといった楽しみ方の余地があるのも魅力の1つで、2回行きたくなるような奥深さもある。



金沢はいいところでした。それは間違いない。

SMとは何か 本当に満足のいくセックスは、SM的思考から始まるのではないか。

◆男は女をイカせたいのは、プライドのせいである。

男は女をイカせたい。アナタが最高!と言わせたい。その心理の奥底には、男のプライド(自尊心、自信)が根強くある。自分より格好いい男。自分より身長が高い男、自分よりお金持ちの男、自分より・・・他の男との比較項目は山ほどあり、男のプライドは常に危機に晒される。しかし、ことセックスに関しては、簡単に比べる(お試しする)ことが出来ず、また総合的複合的技術であり、その成否が女性の喜感情・満足に直結している。なので、この特殊な項目で、パートナーから最大の評価を得られることができれば、容易に他の男よりかなり優位にたつ事ができ、男のプライドは十分に満たされるのである。




◆SMの勉強開始。女性が求める”ストーリー”の視点から技術を見直す。

こうされると女性は気持ちいい(らしい)という数多くの単発的で非体系的な技術や、触り方の順序をまとめた体系的なセックステクニック論は見てきた。参考にした部分もある。しかし、気持ちいい場所を気持ちよく触れるようになるという表面的なアプローチだけではなく、さらに奥に潜む女性の求める(恥ずかしかったり、無自覚無意識で言えない)ストーリーから紐解いてアプローチする必要があるように思ったので、SMを参考にしてみようと考えた。





夜景の見えるホテルで、シャンパンを飲みながらHに誘うとまでは言わないが、女性は雰囲気が大事だからと信じて、雰囲気は雰囲気で一般論を参考にする。いざ、実際の行為になったらなったらで、愛撫をしっかりしようみたいな話を参考にする。それが本当にいいのだろうか。人によっては、いきなり後ろ手で拘束してズボンを脱がせてパンツ一枚にしたほうが羞恥心で興奮して、高まることもあるように。相手がどうされたいのか。どういう流れでどういう触り方を本当にして欲しいのか。セックスにいたる道のりも、その最中も、結局は相手の望む展開をかなえてあげることが本質であり、相手の望むストーリーを与えて満足させることが、本当のセックスであり、その考え方に近いのがSMだと思ったのである。




◆うぅむ わからない。

SとM (幻冬舎新書)

SとM (幻冬舎新書)




Mの女の理想の責められ方、あるいはそのやや期待の上を行って驚かせる責められ方。それを先回りして満足させえてやるのがS。という大原則はわかってものの、では具体的にどういう理想の形があるのだろうと思うものの、なにも本書では参考にならなかった。日本とヨーロッパのSM観の違いや歴史的な出来事のSM的視点での解釈など面白いものもあったが、現実具体的な参考にはならない。もうすこし色々とM女の理想を捜して自分なりに体系類型化するしかないのだろうか・・・。





◆追記1 観念的に類型化してみる。

探し方が悪いのか、求める答がずばり載っている本や情報には出合えなかった。男も女も少なからず似ているだろうと思うので、男目線をベースに、妄想というストーリー、性的な期待について考えてみる。どこを触る触らないという表面よりも根っこにある、こういう系統やこういう責められ方(愛され方)が好きという性的な趣味嗜好期待の洗い出しをしてみる。




1、強姦、調教、監禁、リョナ系を求める完全な支配下・自分本位系
レイプAV、調教AV系にあるような、相手の意志を完全に無視して、自分の支配下におく。自分の思う通りにしたいという男のストーリー。これをM側の目線で言い換えるなら、手足を縛られ体の自由が利かない状態で好き勝手にされることを喜ぶという、支配下に置かれることを喜ぶストーリー。ただし、相手の完全なおもちゃにされる事を喜ぶ女性はまずいないと思う。嫌な事、キツイ事をされれば、どうしたって冷めてしまうので・・・、このストーリーを求めている女性はかなり少ないだろう。





2、ライトレイプ系。痴漢、マッサージ、NTR,円光、ナンパ、おもちゃの無限攻め等
羞恥心や、道徳心、モラル、新鮮さへの期待、そういった、普段ならしない、興味はあるけど自分からしてみたいとはとてもいえない、そういう部分を肉欲快楽と都合の良い嘘でなし崩しにされながら、やって(やられてしまい)快楽におぼれていくストーリー。男目線で言えば、相手を気持ちよくさせて、自分の欲求を受け入れさせる形で支配欲や達成感を手に入れるストーリーである。女性目線では、これも、全くその気のないことをされれば、どうしたって冷めてしまうので・・・、自ら望むちょっとアブノーマル、ちょっと言いにくい性的欲求を、ちょっと強引にこじあけて満たしてくれるストーリーである。ここを掘り下げることで女の求めるストーリーの手がかりになりそうである。






3、フェチズム系。眼鏡、白衣(医者)、どS(イケメン)、スーツ、肉体美。盗撮、着替え
女子高生、ナース、スクール水着、テニスウェア・・・。男目線でならば、ドンキホーテにあるような数多くのコスプレグッズへの憧れがある。さらには、丸々をした××というようなシチュエーションプレイも加味されるのかもしれない。フェチの名前の通り、その理由は皆目不明だが、フェチに出会うと興奮してしまう。一方の、女目線は正直よくわからない。ただ、こういう姿にぐっとくるという言い回しで男にドキッとする(性的興奮を覚える)姿について語っている気がする。衣服や状況を作っただけでではパートナーが普段より興奮している程度だろうが、前準備として、これも掘り下げて実践してみる価値はありそう。






◆なんとなくわかってきた妄想というストーリー。

○性質や属性(衣服や小物で)
シュチエーションとも関連するが、ある属性の人としたい。責めたい。責められたいという欲求。JK、人妻、秘書、メイド、水着など。



○シュチエーション
・支配、被支配、独占欲
・空想と現実性
・スリルと緊張感と破滅
・設定とルールの味付け



どういう人とするのかという属人的な性質や属性で興奮する場合があるだろう。それだけで、他の要素はすべて十分かもしれない。一方で、シチュエーションによる興奮がある。それは上述の4項目である。すべて関連している。



まず支配−被支配の関係性がある。この点も掘り下げていけば非常に複雑になるが、自分の所作で、相手の存在や反応や感情をすべてコントロールしたいと思う支配したい側と、自分の求める期待、あるいは無意識の期待を満たして欲しいと要求する側、簡潔に言えば、SとMの関係性である。ただ、そのすべてをコントロールしたい要求幅と、相手の期待に差がありすぎるとうまくゆかない。



例えば、空想と現実性がある。自分の職場でそういう行為をしたがる人と、絶対したくないと思う人がいるように、現実日常の世界は現実日常のものとして、あるいは完全な秘め事ととして、区別するのか、あるいは区別がなくむしろ現実世界すらもSとM的世界で寝食していきたいのか。現実と空想の区別や分別がある。看護師の彼女にナースのコスプレをお願いする場合に、人によって絶対嫌が、そうでもないか、むしろ内心嬉しいのかの話ともいえる。



次に、空想と現実性にも関連するが、その秘め事が絶対に安全であり信頼信用できる方がいいのか、それとも多少は問題がおきるぐらいでも望ましいのかというスリル、緊張感の領域がある。野外プレイや屋外でのイタズラ(辱め)などの好き嫌いともいえる。




最後は、設定の味付けやルールだろう。これも好みだ。犬と人間という体で、言葉をしゃべらせずに言葉を制限して快楽に身をゆだねようとすることもできるし、万引きJKや警備員、会社の不始末OLと上司といった、罰やおしおき設定もあるし、その強弱もあるだろう。事故で両手が動かなくなった責任で、命令ですべて奉仕させるなどもある。二人が興奮する二人だけのルールを1から作り上げていく長期的な設定ルールもあれば、その日のノリや気分で設定やルールを設けることもできるだろう。この辺も好みの話だ。完全に相手の反応や満足を支配したいなら、相手の好みを把握する必要があるだけの話。





こう考えてくると、人間誰しも支配・被支配的な妄想と空想は抱くのであり、誰しもS的やM的な、またその両方の素養をもっていると思える。しかし、本心と嘘の壁、程度の壁、自覚無自覚の壁等があり、簡単には、相手の満足反応の支配を成功させたり、自分の期待する要求が満たされることはないだろう。こうなってくると、すべてを正直にさらけ出して互いに、性的な満足を高めあえる関係になっていくか、それとも、ただ自分のやり方・手順にこだわって、それがぴたりと合致する相手に運よくであうか。そして、相手が多少隠していても、普段の所作や会話から相手の本心を読み解き、相手の反応満足を支配する相手専用のやり口を見つける術を手に入れるかのどれかだろう。




また後日書こうとは思うが、すでにその根幹は書けた気がする。上記4項目にまつわる性的な彼女の考えを日ごろから踏まえたうえで、それにあわせた設定とルール、責め方を作ればいいのだから。もっといえば、そのパターンも類型化できそうである。




◆O嬢の物語をよみつつ

SとMの関係性、

旅レポ 新潟県内の新発田、月岡温泉、五頭温泉の恋人デートの観光旅。備忘録と反省改善点。

◆はじめに

普段旅館や旅行、温泉なんぞ無縁です。が、恋人が出来た事に浮かれて濃密な1泊2日デートを堪能してきました。濃密過ぎて、うっかりすると忘れてしまいそうな思い出なので、新発田月岡温泉。五頭温泉について、旅レポ風に備忘録をかねて書いていきます。




◆全体構想

とりあえず月岡温泉の宿は高いし空いてないので、5頭温泉の旅館を予約完了!!それで1日目は、観光後、夕方に5頭温泉の旅館へ行く。2日目は月岡温泉付近へ行ってみようとなり、コース決定。



デートコース
0、長岡を午前中出発、高速道路で新発田へお昼着
1、新発田ぶらぶら
2、少し時間があいたので、先に旅館へ。少しゆったり。
3、水原ちほー (白鳥の居る公園付近へ。)
4、翌日、月岡温泉を満喫。いいところで切り上げ。
(思いつき)5、タニタ食堂でのデブチェック(長岡駅前)
(思いつき)6、相手の両親に挨拶!?








注 ★1 やめろ行くな ★2多数の人は好ましくないだろう ★3普通 ★4私含め多くの人が好きそう。 ★5是非行ってみて!!


◆1、新発田へ(清水園、新発田城、呼福の〜(レストラン)、)

観光案内所と新発田駅★3
お昼着。お腹がすいてなかったのでとりあえず現地の情報にふれたくて観光案内所へ。すぐそばの駅もついでにチラ見。観光マップを手に入れて土地勘を得る。駅は改札と待合室とコンビニと線路というよくある最低限しかない感じ。




清水園 ★4
最初の目的地清水園へ。野球もできそうな全体の広さで、豪華な趣のある庭園。残念な事に、今週の大雪の名残で、雪化粧なんて生易しいレベルじゃなく、庭園内は雪だらけ。緑豊かさは感じられず冬にいく場合は雪の量に注意。園内の食事処、新発田城新発田の歴史品の展示スペース2棟。広い屋敷の座敷と絶景ポイントの縁側。この3つは見所。隣の足軽長屋もセットで紹介されているが、風情はあるものの、傍に行ってもだからどうした??なレベルで長屋には期待しないほうが吉。




新発田城★2
自衛隊駐屯地で入れないという前情報はあったが、一部だけ入れないと思いきやそもそも全部入れない。外から眺めるだけ?(間違ってたらすいません。)観光ガイドの写真は望遠レンズで拡大拡大して撮ったんだなというぐらい実物より盛りすぎ感強い。傍を車で通り5分で観光終了。城に超詳しい人なら楽しめるのかも???




呼福の〜レストラン★4
ガイドブックのお店に興味もあったものの、腹タイミングとオシャレな店構えにひかれて新発田城傍のこちらへ入店。ワンプレートランチ1000円前後で、ご飯にスープに主食に食後茶にと、満足感たっぷりのランチセット。お店のデザインや内装、インテリア、料理。すべてに一貫したスタイルが感じられ、お店・料理人の人柄や世界観を味わう!なこだわり姿勢への、尊敬やら感動やらの満足感もアリ。






◆2、旅館へ 村杉温泉の割烹旅館室町。★5

全6部屋で建物自体は小さめ。なので派手さや豪華絢爛さ、非日常感を旅館に求める人には向かないが、穴場感、庶民派、小回り感、気持ち広め部屋でゆったりゴロゴロ感が好きな人には堪らないジャストフイット感アリ。後、料理もオススメ。チェックイン時間の最早3時丁度に到着。早いもの順で貸切露天風呂の時間も決められるみたいなので、早め有利。夕食前の昼風呂、夕食後の夜風呂、翌朝風呂、各2で計6組分確実に入れる時間はある。しかし食後お腹パンパンでまず入れない夕食直後の1回はないに等しく、カップル向きな夕食後の夜風呂は実質1枠しかない笑 それでもお腹が落ち着くか心配になる程のギリギリ。)



穴場・ジャストフィットの満足に加えて料理も凄い。すき焼き、牡蠣、ローストビーフ、刺身、海老しんじょう、等々。主役を晴れるメインが子皿でこれでもかと出てくる。5年分の誕生日(好物を食べられる日)を1回で祝ってもらったみたいな、満足感ひとしお。お腹パンパン笑




◆3 水原ちほー

やや前後するが、夕食前に宿から白鳥公園とそのそばのしょこら亭?(有名チョコ屋さん。販売メインで店内飲食喫茶もアリ的な)へ向かう。月岡温泉からも、五頭温泉からも車で10分15分と近場。



白鳥公園 ★5
渡り鳥なので、賑やかになる秋〜初春季期間にいかないといけない注意。300〜500羽ぐらいで5、6種類の鳥がいる。すぐそばにわんさかいる。非日常で雄大な光景に大興奮。よっぽど好きな人なら、公園を部屋から常に見れる旅館もあった! 二人ともまったり眺めるのが好きなのか、30分程雑談しながら鳥観賞。座る場所やあったかい場所はまずなく快適さでは残念だが、滅多に見れないあの光景は忘れられない。



しょこら亭?さん ★3
徒歩2,3分のしょこら亭さんへ。”日本酒を混ぜ込んだ”、様々なチョコで目移り。一番人気は味見もさせてもらえた。ただし、生チョコ系だと保冷財の関係で時期によっては、帰り際に寄るようにしたほうが、お土産的購入タイミングは良いかも。ややお値段がはるので、あれこれもとは買いにくい・・・。





◆4、月岡温泉

月岡温泉街 ★4
傍を車で通るときから、温泉街の一角だけ建物が密集していて賑やかそうな光景に期待度も高まっていた。観光ガイドブックに書かれているお店は200〜300mぐらいの一本の道の両端に集まっていて、歩いて回れ、温泉街をぶらぶらする醍醐味を味わえる。酒飲み比べという昼から自分好みの量飲めるお店もあり、ほろ酔いでお饅頭や団子やらの上品で甘く美味しい温泉食べ物も食べ歩ける。これはやばい。



ただし、月岡温泉街の注意点やデメリット
・駐車場がほぼない感じ。旅館に車を止め宿泊して歩く分にはいいが、外から来て歩くには車スペースがない。但し徒歩ではやや離れていて、車で行くカリオンとわくわくは駐車場完備。
・意外と観光スポットが少ない。200〜300Mの道+ちょっと離れたカリオンパーク(モニュメント+ガラス工房+資料館)、わくわくパーク?(道の駅+飲食店)の2つがメイン。さらっと回れば半日。長く回っても一日(午前午後)が限界な気がする。
日帰り温泉は意外とないかも? 土日は日帰り温泉客を受け入れていない旅館、受け入れても昼時の1部時間だけという場合が多く、利用しにくさがある。共同浴場の美人の泉はあるのだが・・・。せっかくなら月岡温泉の豪華なお風呂も味見したいところ。




◆5、タニタ食堂(長岡)

旅館でたらふく食べて、その話の流れから、オデブ検査に長岡に戻ってからタニタ食堂で一服しつつ体組成計の本格機械でチェック。


◆6、両親に挨拶

プライベート話なので割愛。

ベストパートナーになるために を読んで。要約と感想やら。

◆はじめに

運命の唯一無二の存在と思える相性の良い相手にめぐり合えた。今が人生で最高だと思っている。しかし、同じように感じ結婚しただろう周囲のカップルで、結婚後に幻滅したという話、愛が冷めてしまった話を聞く。それもノロケではなく本気の愚痴を。というわけで、愛を深める方法、愛を冷めさせない方法、ベストパートナーになるために努力する事を知りたくて、本書を読んだ。その要約と感想を書く。男女必読の教科書にするべきだとさえ思う良書である。




ベスト・パートナーになるために―男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやってきた

ベスト・パートナーになるために―男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやってきた








◆男女がうまくいくために理解すべき原則と前提。

大原則:男(男性的な思考)は愛を与える生き物。
前提:期待やプライド、信頼が満ち足りていなければならない。満たされていれば誰しも愛を最高に与えられる男になる。裏を返せば、その期待やプライド、信頼が彼女との関係でないがしろにされると、与えられない生き物となり、愛をもらえなくなった彼女はますます冷淡となり、二人の関係はさらに悪化していく。




大原則:女(女性的思考)は愛を受け入れて、満足し充たされると男に期待や信頼を返し、男をさらに活気付ける生き物。
前提:女は大切にされ、気にかけてほしい、分かって欲しい、共感して欲しいと愛に飢えている生き物であり、十分な愛を受け入れてなければ、信頼や期待を男に与えられない。




というように、男女の愛は与えて、受け止め返し、貰ってまた与えるという両輪で成り立っていて、片方が回転をやめたり、相手の回転を遮るようなことをすると、回転数は徐々に落ちていき、愛は冷めていってしまう。









◆男の期待や信頼やプライドが傷つけられる時とは

男は女から常に期待やプライドや信頼を十分に満たしてもらえてさえいれば、いいのだが、それが傷つけられ駄目にされてしまうときがある。以下の4通りが主である。



1、日常の振る舞い
2、失敗(失敗しそう、流れをせき止められる)を責められる時。
3、要求される時。
4、アドバイスを参考にされない時



男女のことなので、どちらが一方的に悪いというわけではなく、各領域でのよくある誤解や勘違い、失敗を学びお互いに歩み寄る姿勢が大事である。









◆1、日常の振る舞い

女が満足する愛の与え方を男は知らなければならず、一方、女は男がうまく愛を与えてくれるように、男に期待と信頼を与えるやり方を知らなければならない。双方ともに、相手の採点方式と、それを生かして最大限に点数を稼ぐ方法をしらなければならない。



愛の与え方に関する男女間の採点方法や主義に関する誤解とすれ違い。
・与える時、男は一点豪華主義で大量得点を目論見、それを獲得した気になるが、女は一点ずつの加点方式で採点する。
 週末のディナー、海外旅行、高価なプレゼント・・・。男は一点豪華主義で彼女に高得点を与えたと誤解し、女性を満足させた気になるが、女性が愛を満足するには、普段の何気ない仕草言動が積もり積もった部分もかなり大きい。これを誤解すると、男はあんなに高い丸々をしたのに・・・と、もっと高いものでないと満足しないのか??と嫌気がさすか、その間違った努力を次にまた行っても、満足されない現状に直面する。




・貰う時、男は自分が彼女にしたことに対する彼女の好意的、好感的反応で大量得点を彼女につける。
自分のしたことでどれだけ喜んでくれたか、感謝してくれたかといった、自分の行いや振る舞いへの賛美・賞賛の度合が、そのまま信頼と期待というプライドを満たしてくれるように男は感じる。文句を言うのはもってのほかで、彼がしてくれたことを最大限に喜ぶ姿勢が、彼をさらに愛を与える存在にする。





・男は同点感という公平性を重んじ何もせず。女は与え”すぎ”だと気づいたときに一気に爆発する。
互いの気遣い。些細な施し。我慢。そういう互いの負担と支え合いを男女がする中で、上述の採点方法のすれ違いに加えて、採点結果をうけての対応もすれ違う。上述のように、男は一点豪華主義の大量得点だと思いこみ、女性の我慢やフォロー、協力はもらえて当然のものと思い込む。一方、女性は互いの持ち点に不満がありつつも、いつか返してくれると限界まで我慢してしまう。男はなにもせず待ち、女はいつかくれると爆発まで我慢する。結果、平穏にみえた日々が、いずれ訪れる女性の爆発で荒れ狂い、男は困惑する。





・男は、求められなければ、しない。女は、言われなくても気づいて欲しい。
男友達同士で、勝手にアドバイスや世話焼き、おせっかいをしないように、男社会文化では相手が求めない限り手を貸さない。それが、男社会をうまくやるルールだからである。それをそのまま、女性にもあてはめてしまい、男は求められないから、女性の日々の雑事や我慢を助け察するということをほとんどしない。一方で女性は察して色々してもらいたがる。





・女はそこまで満足していなくても、YESと言う。男は満足しているものと誤解する。
行きたい場所、やること、食事、デート、様々な選択の中で、女性はその選択に完全に満足していなくてもYES!という。男はそれを見て大量得点を獲得した気になるが、真実はそれほどでもないかもしれない。





・男の減点や罰則のルール。
男は、彼女の酷い仕打ちにマイナス点を与える生き物である。期待や信頼感を傷つける言動、批判などを女性から受けると、大きくマイナス点を与え、その分を補填、謝り、癒してもらえないと不満を募らせる。誤解や男性という生き物の不理解でやった女性の何気ない言動でも、男性は傷つく場合がある。










◆2、失敗を責められる時、失敗しそうな時、流れをせきとめられる時

女からの期待、信頼、有能であるといった思いで、男は自らのプライドを満たす。もし、男の多少の失敗(デートコースの不備等)があったときに、女性から責められようものなら、”アナタ一人では成し遂げられない””能力不足””無能”と思い男は落胆し、その女性への愛も冷める。また、道に迷っているかもしれないといった成功失敗しそうな時も、同様で、気の利いたアドバイスのつもりで何かいったとしても、それは彼に無能感を与え、落胆させる。女性は、彼の失敗をやさしく受け止め、”何も気にしていない。”という態度で応じる。そして、何か言いたくなってもぐっと我慢して、彼から手助けを求められたときだけ、存分に彼に協力とアドバイスをしてあげる必要がある。







◆3、要求やお願いをされる時

要求やお願いも一歩間違えば、男の期待や信頼、有能というプライドを壊す。丸々をして欲しい。丸まるならもっと良かった。貰って当然だ。こういう女性の要求する態度は、”今のアナタは期待未満よ””私は満足していない””無能”と男に思わせ落胆させる。要求そのものをしてはいけないのでなく、以下に十分注意する必要がある。




・タイミング (やろうと思っていたのに水をささない、集中してる時をさける)
・命令や脅迫はしない (命令や無理強いをしない)
・用件や結論を、的確に短く伝える。(長く言わない。お願いを聞くべきだという説得も不要)
・断られたら潔く引き下がる。お互いにちょっとしたNOをいえるようになる
・男は用件を検討中の場合でも、小言で拒否感を示す場合がある。女は黙って待ち、彼に期待と信頼を送り続けていつかその日がくるのを待つ。
・比較せず、当然と思わず、要求が満たされた時は大いに感謝する。特に、ちょっと無理した要求が通った時には、なおさら大いに喜び感謝を伝える。






◆4、アドバイスを参考にされない時

男は女性の話を聞くと、問題解決型思考で様々なアドバイスを相手にしてしまう。それも好きな女性からのアドバイスなら尚更、頼れる男であることをアピールするチャンスとばかりに、アレコレと意見を出してしまう。しかし、女性が求めているのは、情緒的よりそいであって、アドバイスや指導が欲しいのではなく、ただ相槌をうちながら、共感、同調、理解をしめして欲しいのである。当然求めていないアドバイスなので、それは参考にせず、男は自分の言ったアドバイスが参考にされないことに、アドバイスをしても無駄だ。話をしても無駄だと冷めていく。女性の情緒的よりそいを理解し、アドバイスをしないか、アドバイスを多少しても、それが少しでも参考になれば程度で、彼女に問題解決を期待してはいけない。









◆瞬間的心変わり

これまでの内容を忠実に守れば、男女間のいざこざやすれ違いはかなりなくなる。しかし、それでも瞬間的心変わりという災難がある。人間は満たされていると、それがいつかなくなるのではないかという不安にかられ、もしかしたら相手は自分のことを本当に好きではないかもしれない等と不意に思ってしまうことがある。不安になってる時は、普段以上に彼彼女の言動に繊細になり傷つきやすく、普段はしない相手の愛を試すような言動もしてしまう。どちらも、愛を自ら駄目にするようなものである。そういう瞬間的な心の浮き沈みは誰しもあると理解して、上であげた要求の仕方に注意して、今日はずっと一緒にいたいと。シンプルに伝えれば良い。また、長い間一緒にいると、彼彼女の地雷やトラウマを刺激して逆鱗に触れることがある。それは今アナタがしたことそのものではなく、両親からの影響や元彼彼女の過去の振る舞いが原因で傷ついてる箇所をさらにアナタが踏み抜いたからである。例えば、病気の時にやさしくしてくれないなど。その怒りの根っこは彼彼女ではなく、自分の過去のこういう所に根ざしていると互いに理解して、その時どう感じたのか。なぜそんなに怒ってしまったかを自ら省みて、その気持ちや心のうちを、落ち着いてからパートナーに十分に伝え話し合えばよい。







◆超要約  忙しい人やあれこれ一気にマスターできない人はここだけ。

男の扱い
・期待や信頼、有能感(プライド)を傷つけないよう、責めない。比較しない。言いたくても耐える。聞かれたら最大限協力する。貰って当然と思わず、彼がしてくれた事に最大限感謝する。

具体例
男のプライドを守る、女性の期待と信頼度合が試されるとき p159.





女の扱い
・情緒的より沿いを求める共感や同調の女性の会話術になれる。そして批判や拒絶、勝手な指導やアドバイスを絶対しない。
・”言われなくても”気にかけて欲しい。大切にして欲しい。なので男から色々と投げかけてあげる。



具体例 
彼女を大切にして気にかけてるよと伝える98の参考リストp、127.

服に着られるということ。最近そんな人が増えた気がする。メンズ目線の話。

◆はじめに

最近街中を歩いていて、イケメン・オシャレな人が増えたように思う。一瞬目を奪われるというか、すれ違いざまに、なにかオーラを感じるようなそんな人。しかし、中にはというかそれらの多くは、服に着られていると感じてしまう場合も多い。この服に着られているという現象について1見解を書く。





◆服に着られているとは何か

私が考える『服に着られている』という現象は、流行やステレオタイプの服の組み合わせによって生み出される、その服を着ている人自身への印象の喪失を指す。あるいは、その人である必要性のない、流行やステレオタイプによって、創造補完され完成されすぎた服の組み合わせ状態のことを指すと思う。もっと単純にいえば、没個性である。



なので、オシャレだけれど、服の方が悪目立ちして、服に着られているなぁという人も居れば、オシャレですらないし、服だけが悪目立ちして、変に目立つ服に着られている人も居る。あるいは、オッサンくさい服、オバサンくさい服といったステレオタイプを、もう年だしと諦めて受け入れて、服に着られている状態になることもあるだろう。






◆服に着られていることは悪いことか。

全員が全員オシャレである必要はないし、外見ですべてが決まるわけでもない。また服に着られている状態かどうかを判断認識する感覚は主観的な部分もあり、良い悪いと断定できる分野ですらない。また、ダサい服を着られるよりは、服に着られている感はあれど没個性のオシャレの方がまだマシという比較評価もありうるし、服に着られること自体は悪いことではない。




結局のところ、服に着られたくないという人は、服に着られないようにしようと頑張るが、気にしない人は気にしないし。頑張らない人は頑張らない。趣味の分野の話と同一で、興味のない関係ない人には、その技量や知識の違いも何もよくわからないし、へぇ頑張ってねと形だけ声援を送る程度の話と同類である。




ただ、外見に関わる事なので、第一印象や全体印象の底上げに貢献直結する領域であり、また学力や健康のように、低いよりは高いほうが良いと誰もが思う領域の為、数多くの個人の趣味の話よりかは、みんな少しは頑張ろうと思うのである。それでも気にしない人もいるが・・・。






◆服に着られている人が増えた理由

1、IT技術の進化等で、コーディネート等いわゆる服選びのお手本の情報流通量が増えたこと
2、大手量販店にて(ユニクロ・H&M等)、デザイン性が高く、流行風な服が安く手軽に入手できるようになったこと。



流行ステレオタイプの、格好いい!組み合わせお手本が増えて、それをそのまま地元のお店で安く真似できるようになった結果、お手本をそのまま真似た没個性が増加したのだと思う。








◆服に着られないためにはどうすればよいのか。

・没個性にならない
・決まりきった服の組み合わせをしない
・お手本をそのまま真似ない。



シンプルに言えば、自分の考えと服へのこだわりを持つ事であり、服装に自分が滲み出ることが、服に着られないためにすることである。




それは、没個性にならないよう個性的な(奇抜な)服を選べということでは当然ない。それはどんなことでも良い。何かあったときには走れるほうが良い、万が一のとき長い距離でも歩ける靴を履きたい。という理性的・合理的・ちょっと心配性な人なら、当然、ズボン(パンツ)もとにかくスキニーなものにはならないだろうし、防寒等にも優れた素材を無意識に選ぶだろう。



あるいは、色。自分の好きな緑を着たいとなれば、緑に合う他の色、自分が綺麗だと思った自分の感性の緑、そしてまたそれにベストマッチだと合う感性の色を買う。これなら、流行だから買ったこの色とこの色を、まぁ組み合わせたというより、個性的でその人の色の好みがでたものになるだろう。



サイズもある。これまでの運動経験から肩幅や上半身はがっちりしてるとなれば、更に上半身の横幅を強調するようなボリュームあるダウンジャケットは避けようと思うだろうし。チェスターコートなど、上からすとんと下に下ろすタイプの服では寸胴に見えやすいから、腰で一回絞れるトレンチコートのほうがいいかな等。





◆終わりに オシャレはナルシズムだな。

こう書いてくるとナルシストなんだろうなぁと思えてきた。オシャレな人は、自分のことを知っているといえば聞こえはいいが、自分が好きで自分のことに詳しくて、そして、そこにちょっとの美意識やセンスが混ざって、自分の外見を一番よく見せる方法を人より探しているわけだ。



自尊感情や自意識、自己肯定感が高いことも悪い事ではない。高すぎなければ。さて、しかしこうなってくると、金持ちはより金持ちを目指すと同じ結論になってしまう。人から奪ったり人をあごで使ったり、1円をどう増やすかを常に考えられるような心の性質気質がなければ金持ちになれないように。オシャレも、ナルシズム、美意識、センスといった心の性質気質の結果だろう。なれる人はなれるだろうし、なれない人にはなれない類のものだ。



まぁ、真のとか生涯のオシャレになるには、そういう心のあり方から持ち合わせないとムリなわけだが、一時のオシャレ、他人に変に思われない、服に着られないレベルのオシャレを目指すぐらいならば、以下の言葉を思い出せば十分だろう。



・お手本どおりをそのまま絶対真似しない。無理してわざとでもどこか変える。
・他人とは絶対被らないように、流行してるものを買うなら、無理してわざとでもどこか変える。色、素材、デザイン。
・どんな思い入れでもいいから、服のポイント(選んだ・その服が好きな理由)を自分で語れるようにする。=服へのこだわりをもつ。

30歳のおっさんがバイアグラを飲んだ話。宣伝広告関係なしの極個人的な体験談と感想。

◆はじめに

タイトルの通りですが、バイアグラを使用しました。(中学生の頃、散々ギャグワードにしてたものをまさか自分が飲むとは・・・) ネットで色々調べれば、色んな話も書いてありますが、広告とか売名関係なしの、個人からの感想・レポも書いておこうかなと思って書きます。







◆体験談の報告

いきなり結論。みんなが知りたい体験談を書いておきます。


・飲むタイミングに非常に苦しむ。
空腹時飲む。
飲んでから1時間位食事できない。
飲んで1時間位から効き始めて、4・5時間きく。一応車は運転するな!


こういう条件の薬なので、車地方生活者にとっては飲める日選びと時間選びに非常に苦労。食事できるころには薬が効き始めているわけで、食事後すぐそういう行為にもっていけるんか??とか、逆に飲んでから時間空きすぎると、そういう行為にいくまえに効果切れるだろうし・・・等など。




・飲んだ直後から、心臓・胸焼けの違和感
一応飲むタイミングは決定。外出先で飲んだので、少量の水で流し込んだせいもあってか、飲んだ直後からコーヒーを飲んだときにくるような胸焼けの感じで、心臓辺りがもやもや。危なげな感じでもなく、痛いわけでもなく、思い込みだろうとまぁこんなもんかと待つ。次第に気にならなくなる。




・飲んだ後40分で、身体に変化アリ。
もうすぐ着くというパートナーからのラインを見ただけなのに、軽く立つ。学生時代に授業中とかそんなこと大して思ってないのに大きくなったときのような、ちょっとしたことにアソコが過敏に反応したような感じ。



・常に軽く勃起
再会スキンシップするとかなり勃起。飲んでから1時間弱で食事をとる。なにもしていないときでも30〜40%ぐらいは元気で、軽いスキンシップ中は80〜90%元気というような、常に下半身に力を感じる。薬を飲んでないときは、その日初めてスキンシップするときにかなり大きくなるぐらいで、以降はわりとしょんぼり状態だったので、びっくり。性行為がしたくなる、むらむらする、たちすぎて大変ということでなく、身体の性的興奮にすぐ、しっかり反応してくれる!準備万端!というだけで、これなら日常生活でも支障はなさそう。




・1回目射精後。しょんぼり状態へ。
飲めばはちきれんばかりに元気百倍。いってもたち続ける。そんなクチコミもありましたが、別段そんなことはなし。スキンシップでの80〜90%から、ベッドインで100%になり、行為に至り、射精して10〜20%ぐらいへ。ただ時間の回復とともに、まだ余力あるよ!という感じなのか、ちゃんと100%を挿入できた喜びか、薬の効果なくなり際?なくなってから?もう1回戦。



・翌日疲労困憊
薬のせいなのか、はりきりすぎた疲れなのか、睡眠不足なのか、翌日の疲労度がすさまじいことに。平行感覚が狂ったり、ただ横になりたいと思うくらいにバテバテ。心臓も飲んだ直後より、翌日の方が重たく疲れているような感じだった。







◆報告のまとめ

・使用タイミング選びが難しい
・副作用の出方は人によるが自分は全然平気。車の運転にも支障ないだろう。
・たちっぱなしではなく、常にあまだち → いつでも即完全反応するという感じ。
・効果の出方もヒトソレゾレだが、1回射精でおちつくも、5,6時間は効果が続いたのか、しばらくして再挿入できる、したくなるぐらいには下半身再チャージできた。
・疲れのせいもあったのか、翌日のだるさの方が副作用?としては厳しかった。
・パートナーには多分、黙ってても気づかれる。
・亀頭の感覚が鈍くなるのは、明確にはわからなかったが、普段より耐えられて余裕はあった。









◆総合的な感想

副作用が怖くて、みっともない理由で救急車のお世話になるかもと心配してましたが、副作用はほとんど感じなかったです。ただ、血管拡張効果による身体の火照り(体温上昇・ポカポカ)が出たらしく、パートナーには普段よりポカポカしてるといわれました。(飲用前に、その日薬を飲む事は伝えてありました。)



物凄い下半身の元気さが感じられ、飲んで良かったです。ただ、元気さが出すぎたあまりこんなになったのをすぐ入れたいと、童貞のような挿入したがり失敗をしでかしました・・・。薬というか気持ちのせいです。



あと、ED治療薬が一番即効性と効果ありますね。朝立ちはする、自分でやれば100%立つひとは、機能的問題ではなく精神的問題なので当たり前かもしれません。チン筋トレ(PC筋とか)、サプリ(亜鉛マカ)、禁オナ(2週間弱)してみましたが、どれも身体のトレーニングなので、心の問題は、もっと違うトレーニング対処法が必要だと思います。



最後にこれを言っていいのはわからないですが、でも薬はあってもなくてもいいようなとも思いました。100%を挿入できたら、女性はこれすごい!最高!と満足するかといえば、別段そんなことはなく。いやまぁ平均サイズなのであたりまえですが。それまでの愛撫とかラブトークとか普段の愛情とかそういうのも全部ひっくるめてのもので、挿入が不可欠かといわれれば別になくてもいいし。あったから大満足かといわれればそうでもないし、難しく考えすぎるのが一番よくないことかもしれません。





◆追記 経過報告やらなにやら。(約2年後のR1年11月28日)

この記事を見てくれた方がいたようなので、後日談も書いておこうと思います。


バイアグラ使用後、他の薬も試してみようと思いレビトラを購入。バイアグラのような体のほてりがないこと。バイアグラほど食べ物の影響が少ないことから試してみました。(バイアグラは油と相性が悪く、油は6時間?かなり胃に残るらしく、飲んでも効果が薄いことがあったので、違う薬を試す。)会うたびに毎回というわけではなく、するぞー!!と意気込むときに使うぐらいの軽い気持ちで、使ったり使わなかったり、あまだちでも普通に愛し合ったり。そんなこんなで使い始めから数か月、そこそこお値段がするので2回に分けましたが結局累計11,2錠は購入したかと思います。あまり深く気にしすぎないこと。女性からのたった状態への賛辞(誇張だとしても大きい長い太い立派等)、その辺の効果で、いつのまにか薬を使わずとも元気になるようになりました。年なのか、100%にならないときも、途中で弱くなっているときももちろんありますが、人並み?ものすごく苦労はしない?状態にはなったと思います。