とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

対人の説得・相談 

コミニュケーション能力の向上方法〜就職活動で困らないために〜

小、中、高とコミニュケーション能力を鍛える機会を大して与えられていないにも関わらず、就職活動ではいきなりその能力の有無が重要になる。コミニュケーションも”能力”であるのだから、ある程度は鍛えることができるはずである。就職活動で大失敗しないた…

言葉は魔法。良い言葉を操って世界を良くしよう。

以前から何度か書いているが、人間は言葉で物事を考えたり、相手からの言葉を受け取って感じたりする考えたりする。つまり、人間の気持ちや行動の大部分が言葉に支配されていると言っても過言ではない。 だから、この世界に良い言葉そのものを増やしたり、良…

『ミッキーマウスの憂鬱』を読んで 著者:松岡圭祐

高校時代に図書館の新刊コーナーに置かれていた本だ。ただ、いろいろあって途中までしか読めていなかった。本屋で最近見かけたので、購入し読み直してみた。ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)作者: 松岡圭祐出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/08/28メディ…

シバトラを視て

相手のことを考えて心を砕く。その具体例の宝庫の漫画だ。以前は、自分の中で臭いタイプの漫画だとしか思っていなかった。臭いタイプって言うのは、例としてあげるなら、ショムニだとかGTOだとかのドラマを見ているときの感覚だ。紋切り型の決め台詞が残り1…

意思決定のすりあわせの再認識

『意思決定入門』意思決定入門 (日経文庫)作者: 中島一出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (4件) を見る 関心事 → 行動 ↑意思決定 この部分がそうである。 ■その意思決定を…

『考える技術』 大間けんいち

本当は、考える技術・書く技術という名著をよみたかったのだが間違ってこれをてにとってしまった。しかしそれなりに面白かったのでさらっと目を通した。以下感じたことをいくつか。 考える技術作者: 大前研一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/05メデ…

契約とは相手のツボを押すこと? お客様視点 その2 Ψ

契約とは、決断すること(判断すること)である。であるから、ある基準を満たしているか満たしていないかによって、決断することが出来ない場合がある。だから、契約をするために、相手の場合によって何を判断基準にしているのかを探る時間をじっくり取る必…

アリストテレスの論理学 補足

説得立証を行うにあたって、理論 ロゴス 人格・信頼 エートス 感情 パトス の3つが、そのおおきな説得の材料になると話した。そこからすすめて、今回は、具体的にはどういう根拠の話題が論拠となるのか考えてみた。ただ、3つの視点は入り交じるので、具体…

アリストテレスの論理学  説得術・弁論術

相手を説得するためには、どういう論理やたとえ話などを用いると効果的なのだろうか。その説得あるいは弁論を考える題材に、古典のアリストテレス論理学を読んでみた。彼は様々な領域において弟子や市民に教えを説いていて、例えば『正義とは何か』などを非…

フランクル  『夜と霧』を読んで

第二次大戦中。ドイツのアウシュビッツ収容所で行われた凄惨な出来事について、奇跡的に生還した心理学者が書いた作品。事実を描くというよりも、その出来事を目の当たりにした内面的な心の揺れ動きを書いている。(正確には、いくつかの収容所へ移動したた…

相談理論  相談ってのは非日常の世界。その世界の条件

会話にも、TPOがある。真面目な話をするのに、がやがやうるさい学食で話す人はいないだろう。人が真面目な話を出来る環境、できる条件というものをすこし考える。 ■人数、場所、時間の異質性。 真面目な話というのは、いうなれば普段の関係で話さない会話…

相談の際に選ばれる人の基準 理論

相談されたときに、相手の自分のアドバイスをしっかり伝えて行動を変えさせる方法は、別項で書いた。今回は、どういう基準でアドバイスされる人に選ばれるかについて書く。 ■選ばれる基準 基準は、親交と尊敬度合。ここでいう親交とは友情の類である。尊敬度…

説得・アドバイスに当たっての補足

1,3段階、愚痴段階、励まし段階(感情的解決)、問題解決(理性的解決)段階の三段階を意識する。 2,相手の認識をずらす励まし段階では、相手が知らない新しい情報を根拠・論拠にして結論を述べ、説得し意見を変える必要がある 3,意見を変えるための…

説得について 簡単な補足1

アドバイスする人とアドバイスされる人の距離感は重要である。そうでなければ、アドバイスは受け入れられない。特に失敗する場合は、近しい場合。競争相手・ライバルからのアドバイスは聞き入れられない。負けた気がするから。成功する場合は、赤の他人か、…

おめでとう。ありがとう。言葉で相手を祝うために

就活とか、受験とか、人を祝うときはよくある祝われることも。ただ、合格通知が届いたからって、いきなり喜びに、悦に浸れるかというと、そうでもない。「実感が沸かない」そんな言葉が口に出る。多分、そういうときのために、あなたは合格した。貴方はすば…

世話焼き。お節介として頑張るために

相手から相談されるなら、だれでも相談に乗るだろう。ただ、それではいけないのだ。相談れるのを待つまでもなく、自分が相手の状態を見て、これは危険な傾向だと判断したのなら、自分から相手に手助け。世話焼きをするべきである。 このことに気づいたのは、…

教育思想について 人を導くとは何を軸に、行うべきか

自分の組織・集団内の活性化理論を延長させると、人の人心を惑わす術にまで大きく関わってくる。相手への情報操作。相手の自己認識を変えて行動操作など。こういった危うい部分を、吟味せずに使った場合思わぬしっぺがえしを喰らう可能性がある。今回は、そ…

教育に関する理論の 口頭での相談に関する完成系

ようやく人から相談を受けたり、頼まれたりするときにどうすれば、相手の根本的な悩みの原因が変えられるのか気づいた。そのためこれから書く。 ■教育には段階がある。 1,愚痴を聞いてあげる段階 2,励ましてあげる段階 3,問題解決を一緒に考える段階 …