とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

生き方・哲学・道・自己理解 

アリとキリギリスの寓話 コロナウイルス騒動と。

◆はじめに コロナウイルスのニュースを見て、アリとキリギリスの寓話を思い出した。多少過激な表現も含まれると思うが、哲学、思想的な空想話なので、ご容赦ください。キリギリスは助けるべきなのかという話とそこから、いろいろと派生していきます。書きな…

FP風にライフプランニングを考えてみる。エッセイ風に。

◆はじめに 30を過ぎた。もうすぐ子供も生まれる。家を買った友人もいるし、ようやく結婚した友人もいる。投資をしている人もいるし、高そうな車や趣味道楽に費やしている人もいる。 30にもなれば、お金を稼ぐ額も、お金への価値観も、消費も、選択も生き方も…

幸せな生き方と幸せの選び方について少し。生物学的観点から。

◆はじめに 自分はそこまでしゃかりきに働きたい方ではない。お金が欲しいわけでもない。そこそこの努力と頑張りとその成果によって、悠々自適に最期まで暮らせればそれで満足である。そう思うと、安易に浮かぶのが、循環・定常的(ルーティーンをこなせば十…

人の欲と資本主義と持続可能な発展と、自分が求める社会構造とは

◆今の社会は好きではない。 今の社会、生活はそんなにすきではない。それは、資本主義万歳の便利便利新しい新しいがあふれていて、もう十分満たされているのに、まだ、もっと、より・・・と、自縄自縛に陥いりながら、作る側、受け取る側双方の立場で、全力…

神様とのおしゃべり、悪魔とのおしゃべりを読んで 感想やら雑感やらまとめやら。

◆はじめに ”自分の子供をもつ”ということが身近になってくると、どうしても立派に育ってほしいと思う。そうすると自然と子供に何を教えたらいいのかという疑問がわく。私は能力や技術の獲得よりも、人の縁(エンジン)や思想(ガソリンやハンドル)が大事だ…

お金がなくても平気なフランス人    (天国を探している。)

資本主義だとか、文化とか、社会とか、気候だとか。世界いたるところで様々な習慣やルールがあって、それによって色々な人の暮らし方がある。自分にとって日本という国が合わなくたって、東京という街が合わなくたって、もっといえば通っている会社とか高校…

『名言力』(ソフトバンク新書)から、名言を学ぼう 

名言力 人生を変えるためのすごい言葉 (SB新書)作者: 大山くまお出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2009/06/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 97回この商品を含むブログ (29件) を見る ■気に入った名言を、自分に置き換えて読む。 名言とは、先…

名言集 まとめ

人間が世界を言葉で考えると言うのなら、この世界に良い言葉を・・・喜びを与える言葉をもっと増やせればいいと思う。そうすれば、世界はもっと幸せなものになる。そのためには、良い言葉を覚えなければならない。良い言葉を自分から発信していかなければな…

『光あるうちに』 三浦綾子

【編集者の才覚か、はたまた熟成か。】光あるうちに―道ありき第三部 信仰入門編 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1982/03/01メディア: 文庫 クリック: 24回この商品を含むブログ (17件) を見る 道ありきシリーズの3部作目。主に信仰…

『この土の器をも』を読んで 三浦綾子

この土の器をも―道ありき第二部 結婚編 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/08/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 道ありきシリーズ第2作。時間軸で分割するなら結婚生活編といえるだろ…

『道ありき』 著者:三浦綾子 を読んで 

道・信念・使命・信仰。人間は何のために生きるんだろう?という問に対して、それらは答えを導くものである。それらは思いこみであれ、何が正しいのか。どうすればいいのかよく迷う我々に救いをさしのべてくれる。 さてこの本は、この何のために生きるんだと…

南の島で暮らそう

仕事を続ければバラ色の未来があるかというとそうでもない。勿論一部の職種や仕事は成長できて、給与も右肩上がりで……なんて事もあると思う。しかし大半の仕事はそんなものではない。10年経って積み上げたのは、微々たる貯金なんて給与で働いている人もいる…

イエスの教えの要約 (自分なりのまとめ)

人間につきまとう苦しみから解放されるためにはどうすればよいか考えている。孔子やぶっだの教えを前回学んでみた。今回はイエスの教えを学んでみたので、ソレを書く。ただ、所感として一番オカルト臭いのがキリスト教だと思っている。 ■苦しみは 原罪 人間…

ブッダのお教えを自分なりにまとめたもの

自分も、はやく悟りを開いてみたいものである。その材料として今は思想家関係を読んでいる。学術的に言えば、神学(信仰の是非や在り方を問う学問)研究に該当するだろうか。ブッダ(1) (手塚治虫漫画全集)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1983…

孔子の考えを自分なりにまとめたもの

孔子について (論語・儒教のあれこれ) 孔子は、理想の人間像を模索した。それを君子や聖人と彼は読んでいる。論語は、君子になる方法や、君子の定義を明確に体系的にまとめずに、一言ごとの対話を20編にまとめたものである。そのため解釈により、孔子の…

ブログ再開  王の道と哲人の道

今までのように哲人になる道だけを突き進むのはもうやめる。現実へ関わっていかなければならないと思うからだ。ただ、今後は出来るだけ王の道を進むにしても、考えるということが無くなるわけではないと思ったから、また書こうと思う。 ■人生を進む上で、2つ…

ブログ凍結

世界の真理を探究しようとする仮説構築の掲載をやめようと思います。僕の情熱はいまや、流したはずの涙より冷たくなってしまいました。社会人になって知ったのは、仕事でいっぱいいっぱいになる人生のちっぽけさと、それに連動して、自分のちっぽけさです。 …

空想の死と現実の抵抗

このブログも潮時だ。多分もうすぐ閉鎖しそう。このブログは世界の真理や自分の信念を作っていこうという未来への希望の光の結晶だった。心の中の熱い衝動を糧にしていた。 しかし、そういう衝動がもはやなくなったからこのブログも終わりだ。 ■仕事で未来が…

名言集をどうまとめるのか

長い間生きて考えた人がひねりだした言葉は、端的にどう生きるべきかを表現しつつ、彼等独自の経験がその言葉ににじみ出ている。まさに名言だ。利用するにあたっては2つの状況が考えられる。1つは、自分がどう生きるべきかを意識していない部分の指針に、…

壁 Sカルマ氏の犯罪を読んで

■アイデンティの形成がテーマの作品か この作品も、アイデンティの喪失や形成に関するものとみて良いように思う。主人公であるSカルマ氏は、或る朝目覚めると、名前を忘れている。そこから、自分の存在が現実世界から切り離されていくのである。しかし単純…

本 『砂の女』を読んで 安部公房

人間はどう生きるべきかという視点でついついどんな本を読みながらも考えてしまう。今回の作品も、そういう視点で見た。 ■あらすじ ある教師の男が趣味の昆虫採集をしに、砂丘へ訪れる。砂丘の奥へ進んでいくと其処には、一軒一軒が砂にぽっかり空いた穴の中…

本:『真理先生』で面白かったこと

著:武者小路実篤の本の一節にあったことについて書く。自分も共感した内容を簡単に自分なりの説明を付け加えて、書いてみる。真理先生 (新潮文庫)作者: 武者小路実篤出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1952/07/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 31回この…

老人の苦悩 人生は連続していない

人生は、その時々で全く違う。学生と社会人。あるいは、小学生と中学生。同じ自分であっても生きる時期によって全く違う。楽しさが。 頭はしゃんとしているが、車いすに乗らざるをえない老人が居た。「自分の好きなようにしたい。でもこんな身体じゃ迷惑かけ…

人生二度の、アイデンティティの崩壊について

アイデンティティ=自己同一性。自分と他人を区別する絶対的な自分の特徴。自分という存在理由をなんとかして証明できないと、自分がいらなくなる。他者と区別がつかないなら、其処にいるのは自分ではなくて他者でもいいということなのだから。この問題につ…

2010年度版の 新しき村の暮らしを考える

武者小路実篤という人間が、新しき村という村を作り、其処で生活していた。その村は、共存、共生の精神をもち、自らの精神を高潔にするというような思想を持った人たちが集まって農業を生業に暮らそうという村である。現在も残っている。こういった考え方や…

家族はいだいだ。今日の日を僕は何度励ましにかえて思うだろう。

就職活動で泣きたくなった。 それは、面接の失敗。選考の落選。友人・周りのの内定 そのどれでもなく、 彼女の心ない言葉たちであった。 心臓がどきどきして、吐きそうになって これが、鬱とかPTSDに近い、精神的なストレスか・・・ そう感じた。 遊んで…