とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

仮説思考について 引用 完全に自分で考えてないな笑

私は思いつきでも、仮説は仮説であると思っている。いくら経験に基づいた深い仮説でも、あるいは周到に用意し、分析した仮説でも、当たらなければたいした仮説ではない。



では、どんな思いつきでも仮説なのかというとそれは違う。
①検証できない仮説は仮説として価値がない
もちろん、検証できなければそもそもその仮説が合っていたのかどうかも分からない。しかし、それ以上に大事なことは、検証することによって始めて仮説は進化させることが出来るからである。したがって、たとえ間違った仮説でも、それがなぜ違っていたのか、どこを直せば次に使えるのかが分かる仮説は良い仮説と言える。



②さらにいくら当たった仮説でも、同じような課題に直面したときに再度適用できないような仮説では、単なる思いつきで使えないと言われてもしょうがない。逆に言えば、似たような問題が起きたときに、この間の仮説を使えば解決するかも知れないとか、この間こうだったから今回もこうなるのではないかといったふうに再活用できることが大事になる。複製ができることとも言えるかも知れない。

ということで、思いつきや直感が仕事や組織で使用に耐えうる仮説となる条件とは「再現性」と「検証できるかどうか」になる。



本題には関係ありませんが、今でも仮説思考について、雑誌が興味を持っていてくれるというのはありがたいことです。来週、また仮説思考についての取材があります。
2008年5月27日 (火) 仮説思考

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仮説思考仮説思考とは、何か物事に取り組む際に、その時点で考えられる仮の結論を置いて考える思考法のこと。事実を積み重ねて、網羅的に考えるよりも、先に仮説を立てて、それを検証することからスタートする思考法のことで、その仮説を立証する為に何をすればいいか情報を集めて検証し、

立証出来ないようであれば新たに仮説を立て直す、というサイクルを繰り返す。

■仮説の作り方
仮説を立てる際には、目の前にある情報に振り回されず、仮説構築後に何をやりたいのか、何を知りたいのか、という目的を明確にしていく必要がある。また、立証されたとして、それが実際のアクションに活かせるような仮説を立てることが重要で、何よりもまずは精度が低くても何らかの仮説を立ててみることが非常に大切である。

■情報収集
仮説が立ったら、次にその仮説が成り立つ為にはどんな事が証明出来れば良いのかを考え、更にそれを立証する為の情報・データを集める

■仮説の検証
データを集めてみて、最初に立てた仮説が立証されれば良いが、立証出来なかった場合にはその事実を踏まえて新たな仮説を立て、今までのプロセスを行う。