とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

老人の苦悩 人生は連続していない

人生は、その時々で全く違う。学生と社会人。あるいは、小学生と中学生。同じ自分であっても生きる時期によって全く違う。楽しさが。 頭はしゃんとしているが、車いすに乗らざるをえない老人が居た。「自分の好きなようにしたい。でもこんな身体じゃ迷惑かけ…

文学宣言3  〜自分がとらえんとするもの〜

自分には、世界や人間の生き方が、あるテーマに沿って見える。そういう1つの視点や見方で世界を長く見続けることを専門性・個性というと思う。 自分のテーマは、 1、人間の生き方の悲しみや無情について 2,愛について、女性について、性・男女についてS…

相談理論  相談ってのは非日常の世界。その世界の条件

会話にも、TPOがある。真面目な話をするのに、がやがやうるさい学食で話す人はいないだろう。人が真面目な話を出来る環境、できる条件というものをすこし考える。 ■人数、場所、時間の異質性。 真面目な話というのは、いうなれば普段の関係で話さない会話…

相談の際に選ばれる人の基準 理論

相談されたときに、相手の自分のアドバイスをしっかり伝えて行動を変えさせる方法は、別項で書いた。今回は、どういう基準でアドバイスされる人に選ばれるかについて書く。 ■選ばれる基準 基準は、親交と尊敬度合。ここでいう親交とは友情の類である。尊敬度…

政治の窓理論

或る問題に対して ある決定がなされるときに必要な要素という話。政治としてではなく、集団で何か方向性をとっていくときぐらいにも使える見方だとおもう。 1,問題の流れ 2,専門の流れ 3,政治の流れ ■問題の流れ 問題が認知されていなければならない。…

集団でものを考えるということについて

グループワークやグループディスカッションや会議など、人と話して何かを決めていくことはよくある。しかし、集団で考えた方がよい部分もあれば、個人で考えるべき部分もある。これについて明確な境界を設けて、だらだらと皆で考えてるフリをする時間をなく…

面白さ理論 ストーリー部分の質の向上について

小説や物語を作る上で、4象限にまたがる魅力の理論を展開した。ストーリー部分とキャラ部分による魅力であり、作品の魅力を分解したものといえる。 ストーリーの魅力と キャラの魅力 1象限 謎(タイムマシン)そのものへの探究 動機付けの描写 2象限 謎(…

集団の意見対立を 撲滅するために

集団討論や会議といった、集団で話して方向性を決める時の失敗についての考察。意見がまとまらないときのそもそもの原因について ■対立についての理解(その構造。) 意見対立の構造を解説すると、それは以下の3つである。 1,目的の対立 2,目的を達成す…

人生二度の、アイデンティティの崩壊について

アイデンティティ=自己同一性。自分と他人を区別する絶対的な自分の特徴。自分という存在理由をなんとかして証明できないと、自分がいらなくなる。他者と区別がつかないなら、其処にいるのは自分ではなくて他者でもいいということなのだから。この問題につ…

2010年度版の 新しき村の暮らしを考える

武者小路実篤という人間が、新しき村という村を作り、其処で生活していた。その村は、共存、共生の精神をもち、自らの精神を高潔にするというような思想を持った人たちが集まって農業を生業に暮らそうという村である。現在も残っている。こういった考え方や…

説得・アドバイスに当たっての補足

1,3段階、愚痴段階、励まし段階(感情的解決)、問題解決(理性的解決)段階の三段階を意識する。 2,相手の認識をずらす励まし段階では、相手が知らない新しい情報を根拠・論拠にして結論を述べ、説得し意見を変える必要がある 3,意見を変えるための…

企業文化・組織文化の形成過程について

一言でいえば、一番上の人とその付近の数人によって決まると考えたという話。 ■企業文化とは 企業文化・組織文化は、ルールや作法と言い換えられる。この集団に属しているときは、こういうルールに則って行動をしなさいということであり、つまり、こういう行…

文学宣言2  〜文学を作る上での自分なり精神論〜

文学に隙というものは許されない。面白さは、完全なる集中によって生まれるからである。文章中に1つでも隙がある場合には、その瞬間に作品への集中が崩れる。作者や作品への信頼感と言い換えても良いと思う。小さな視点では、1つの文章の文法構造や誤字脱…