とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『なのは 三期 ストライカーズ』を見て

記者会見で、今回は家族をテーマにした物を作るといってたけど、まさにそのテーマを表せていたと思う。(制作発表まで見てる癖に、実際に見たのは2年?遅れでスイマセン^^;;)なのはシリーズの次回作はヴィヴィオ主人公かなーと思っていたら、そうらし…

西村京太郎 『名探偵シリーズ』を読んで

西村京太郎が書いた名探偵シリーズとは、世界的名探偵であるメグレ、明智、ポアロ、クイーンの4人が出てくるミステリのことである。「世界的名探偵に是非挑戦して欲しい事件がある」と富豪などが呼び寄せるような形で物語がはじまる。4人の探偵は、読者に思…

『魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜』を見て

【10年前だったら流行ったような古さ、古き良きモノ???】 魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ (1) (角川コミックス・エース 209-1)作者: よしづきくみち,山田典枝出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/06/26メディア: コミック購入: 6…

『ネコソギラジカル』を読んで 西尾維新

【世界の終わりとは。アナタにとって何?】 ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,take出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (471件) を見るネコソギラジカル(…

『ヒトクイマジカル』を読んで 西尾維新 作

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/05メディア: 新書購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (258件) を見る先の記事で、戯言を言うためだけに物語が展開している……と書…

『アマガミ』をプレイしてみて(PS2)

最近アマガミをプレイすることができた。アマガミを通して感じたことを書こうかと思う。一言で言うなら、自分には 棚町薫と森島先輩と七咲は攻略できない。ということだ。アマガミ(特典なし)出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/03/19メディア: V…

コードギアス(アニメ)を見て 

神アニメ最高でした。コードギアス最高です。一瞬も飽きないアニメだった。コロコロとキャラの視点が変わって複雑な構造になり、先が読めない展開の数々。この作品の脚本家は凄いなーー。それとも、こういうのは監督の手腕なのか。スクライドと同じ監督らし…

『観用少女 ープランツドールー』 を読んで

【女のために人生を棒に振る男達の話である。】観用少女 1 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)作者: 川原由美子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/08/07メディア: コミック購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (19件) を見る 男の生きる目的…

『光あるうちに』 三浦綾子

【編集者の才覚か、はたまた熟成か。】光あるうちに―道ありき第三部 信仰入門編 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1982/03/01メディア: 文庫 クリック: 24回この商品を含むブログ (17件) を見る 道ありきシリーズの3部作目。主に信仰…

『サイコロジカル』(上・下)を読んで 作:西尾維新

【謎解きや、地の文や、登場人物や、主人公の考え方や、台詞や………全てが、曖昧に表現する戯言であり、作者によって戯言を言うためだけに存在させられている。】 サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー:…

東のエデン 劇場版Ⅱ 失われた楽園を見て

【1人1人は、歯車であり所詮何者にもなれない。しかし、劇的な何かにはなれないが、全員が潜在的にこの国を救う救世主なのだ。】 東のエデン 劇場版II Paradise Lost DVDスタンダード・エディション 【初回限定生産】出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2010/…

『クビツリハイスクール』を読んで 西尾維新作

【そろそろ走ることに疲れて、息切れですか??】 クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,take出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/08/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 87回この商品を含むブログ (283件) を見る そう思…

『灰羽連盟』(アニメ)をみて

結局の所、作者が作中で断定していない以上、この作品の解釈も幅が残っている。よく言えば自由度が高く。悪く言えば曖昧である。とはいえ、自分なりの解釈をすこし書いておこうと思う。灰羽連盟 〈期間限定生産〉 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバ…

『クビシメロマンチスト』を読んで 西尾維新 戯言シリーズ

今日は戯言シリーズ2巻目を読んだ。夏の夜に小説を読みふけるのは快楽だ。ティーンの夏休みを思い出す。午前に1冊。午後に3冊。夜に2冊。そして明くる朝本屋で仕入れて繰り返し・・・。ライトノベルが中心だったが、新しい世界や考えに触れることに満足し…

『この土の器をも』を読んで 三浦綾子

この土の器をも―道ありき第二部 結婚編 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/08/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 道ありきシリーズ第2作。時間軸で分割するなら結婚生活編といえるだろ…

『クビキリサイクル』 西尾維新をよんで

すこし雑談をしよう。以前の誰かのブログでの話だ。西尾維新をよんだ友人の2人が自殺したという内容の記事があった。本作のどの点がどういう作用でどういう人が死んだのかなど明確にその記事で説明されてはいなかった。しかし、その中でひたすら繰り返されて…

『7人の証人』を読んで 作:西村京太郎

トラベルミステリー(電車や時刻表のトリック)で有名な西村京太郎作品に手を出してみた。ただ、自分は鉄オタではないので、あまり電車に関係しない作品を選んでみた。表題作のあらすじは、島に誘拐された7人。それは皆1年前の或る事件の証人であり、7人を…