とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画 サマーウォーズを見て 

映画サマーウォーズをみていて感じたことをいくつかサマーウォーズ [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2010/03/03メディア: DVD購入: 56人 クリック: 890回この商品を含むブログ (409件) を見る ■おばあちゃんという偉大な存在。師であり、リーダーであり…

父性と教育

1,人を育てるに当たって、どういう教育や影響力の与え方があるのか。 2,自分が純粋に家族を持ったときに、どういう態度をとればいいのか この2つの目的を持って、父性的な教育。父親的な教え方などに関わる本を見て、父という存在と教育について考えてみ…

本屋さんになろう

本屋になれば、本を読み放題買い放題。冗談はさておき、本屋になるにはどういうステップが必要なのか調べたことを書く。自分の実体験ではないから誤解無きように。子供の時からいつか本屋(古本屋?)なんかを夢見ていたところもあったので、本屋のなり方に…

ミステリー小説の意義や歴史の分析

『ミステリーの人間学』を読んで。ミステリーの人間学―英国古典探偵小説を読む (岩波新書)作者: 廣野由美子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (26件) を見る ■この本の一番核心として…

NTR ネトラレの窮極形態

ネトラレ:自分の意中の異性が、自分以外の人物に惹かれていき、その人物に蹂躙され、辱めをうけるところを自分(主人公)が目撃すること。ただ、目撃についてはいくつか方法が分かれており、主人公は気づいていないが、読者は神の視点で知っている。つまり…

人間関係 0−100の距離感

人間関係を一言で言えば距離感が関係する。それは、どこまで相手に踏み込んでいくのか。どこまで自分のやり方を相手に押しつけるのか(相手と同一になろうとするのか)である。この0−100の距離感の成長について、1つ学んだ。 「甘え」と日本人作者: 土…

『考える技術』 大間けんいち

本当は、考える技術・書く技術という名著をよみたかったのだが間違ってこれをてにとってしまった。しかしそれなりに面白かったのでさらっと目を通した。以下感じたことをいくつか。 考える技術作者: 大前研一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/05メデ…

ゲーム理論  技術に関する補足?

もう書いたような・・・そうでもないような・・・ 技術は技術でも、コントロール的な技術よりも、肉体や精神の限界に挑戦するような技術の方が周りから見ていて面白い。ということ ■限界への挑戦技術 例えば、オリンピックのカーリングのようなコントロール…

名言集をどうまとめるのか

長い間生きて考えた人がひねりだした言葉は、端的にどう生きるべきかを表現しつつ、彼等独自の経験がその言葉ににじみ出ている。まさに名言だ。利用するにあたっては2つの状況が考えられる。1つは、自分がどう生きるべきかを意識していない部分の指針に、…

補助器具=成功体験の蓄積による成長   模倣の肉体的に関する解決策。

今、安住アナウンサーがスケートの練習用に、補助器具を女性に貸している番組があった。なんと、ソレを使って早1時間で、足下の覚束ない人が普通にスケートを滑れるようになっていた。それをみて、成長のための成功体験強制法を?考えさせられた。 ■成功体…

契約とは相手のツボを押すこと? お客様視点 その2 Ψ

契約とは、決断すること(判断すること)である。であるから、ある基準を満たしているか満たしていないかによって、決断することが出来ない場合がある。だから、契約をするために、相手の場合によって何を判断基準にしているのかを探る時間をじっくり取る必…

友情と愛情  〜長く続く友情とは〜

さて、長く続く関係とは何であろう。永久の愛。永久の友情どちらもきいたことはあるが、今回はその友情について考えてみたい。出会いや別れの時期だから・・・・こんな事を考えてみる。まずは、愛と友情の違いについて言及し、その後、友情を長く維持させる…

アリストテレスの論理学 補足

説得立証を行うにあたって、理論 ロゴス 人格・信頼 エートス 感情 パトス の3つが、そのおおきな説得の材料になると話した。そこからすすめて、今回は、具体的にはどういう根拠の話題が論拠となるのか考えてみた。ただ、3つの視点は入り交じるので、具体…

『箱男』 安部公房を読んで

箱男 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 69回この商品を含むブログ (226件) を見る ■メインテーマは、視点 この小説のキーワードは 【視点】である。 ・見ること見られること。 ・見られる…

壁 Sカルマ氏の犯罪を読んで

■アイデンティの形成がテーマの作品か この作品も、アイデンティの喪失や形成に関するものとみて良いように思う。主人公であるSカルマ氏は、或る朝目覚めると、名前を忘れている。そこから、自分の存在が現実世界から切り離されていくのである。しかし単純…

本 『砂の女』を読んで 安部公房

人間はどう生きるべきかという視点でついついどんな本を読みながらも考えてしまう。今回の作品も、そういう視点で見た。 ■あらすじ ある教師の男が趣味の昆虫採集をしに、砂丘へ訪れる。砂丘の奥へ進んでいくと其処には、一軒一軒が砂にぽっかり空いた穴の中…

アリストテレスの論理学  説得術・弁論術

相手を説得するためには、どういう論理やたとえ話などを用いると効果的なのだろうか。その説得あるいは弁論を考える題材に、古典のアリストテレス論理学を読んでみた。彼は様々な領域において弟子や市民に教えを説いていて、例えば『正義とは何か』などを非…

組織とチームの区別

今までは、集団という言葉ですべて取り扱ってきた。しかし、集団のなかにもいくつかの概念が存在する。組織やチームなどがそれにあたる。集団のよりよい運営などをいくつか考え、書いてはいる。しかし、集団が包括する全ての概念に妥当的なルールなのか、そ…

ドキュメンタリーは嘘をつく?のか。

フジテレビの深夜ドラマ 『放送禁止』をみていていろいろと考えた。この作品は、ドキュメンタリーのような調子で進むフィクションのドラマという珍しい設定だ。多分この文章ではわかりずらいとおもうので、youtubeなどで実物を見た方が早い。 以前学校の講義…