とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

note 挑戦を機にいろいろとブログを整理中。

ただのめも。

 

ノートデビューを機に過去記事を整理するとともに、自分の興味関心を再度整理。

・学び、考え、知識の習得、知識の構造化、提示など

学んでいくこと、考えることの推奨、効率化、効果的な方法。1個人というより社会全体の在り方として。

 

・人との共働、集団でのパフォーマンス向上、互いにより気持ちよくより良く働きたい。他人の考え方の理解、多様性

集団や組織行動、その中での意思決定や行動の最適化。対人関係トラブルの解消、お客と先輩同僚と。集団内政治、スクールカースト、他人の理解、多様性について等

 

物語論

面白い物語とは、キャラクターとは、作品の感想、評価や感想というものについて。オタクとは、表現とは

 

・愛、恋愛とは

よい愛や異性との・・。エロ要素も含む

 

 

・楽しさ、エロス

ゲームの理論、楽しく生きるとは。生き方、ライフスタイル。エロ(なんだかんだで面白い)とは何か。

 

 

 

 

ややまとめると・・・。

自分自身を高める。個人でも他人でも。みんなで高まる。

・学習アドバイス系  ・集団系 ・恋愛異性系

 

みんなで平和的に、穏やかにうまくやりたい。

・集団系  ・恋愛異性家族系

 

面白いことを面白くやりたい

・サーフィン、ミステリ、ゲーム理論系、バカエロ系 創作物語論系。

 

 

さらにまとめると。

⇒ みんな平和に、それが続いていけばいい。でも面白いことバカなこともないとだよね。

最終的にはここにたどり着くわけで。だから環境資源問題も人並みに気になるし。その到達地点に向けて、どういう経済で、政治で、働き方で、そこでは人々はどんな暮らしで、人々が自分を高める、生き方を模索している。生命とは何かとか、宇宙とは何か、生態系のバランスや、全然別の生態系を考えることもたまにはある。

社会的な公の部分を考える一方で、極個人的な、遊びや面白み趣味という部分も考える。いくら平和でもつまらなければ、しょうがないと思うから。自分が面白いと思うことが、サーフィン、ミステリ、文学創作漫画小説の読み物、ゲーム、作品鑑賞、エロ(パンチら)なので、その面白さについていろいろと考える。

 

ロマン主義で、耽美主義で、ペシミストで、でも根っこはリアリストだし臆病。そんな私なのだ。

サーフィン 3枚目の板購入。経緯や感想、ボード比較について参考になれば。

◆はじめに

30代のおっさんサーファーです。169cm、57kg。

1枚目、6'6' 46L(80%)の極厚にてデビュー。

2枚目、5'11 32L(56%)の薄めへ、(斜めテイクオフからの一直線滑りができた時に)

3枚目、5'11 25L(43%)のより薄め(ボードコントロールに苦しみ、よりサイズダウン)

 

紆余曲折経て、3枚目のボードを購入しました。結論から言えば、これがどんぴしゃではまり、壁を一つぬけられたので、3枚目購入に関連した、ボード選びについていろいろ書いていこうと思います。

 

 

 

前回記事 ボード選びと技術向上についての考察はこちらまで。

kito-yurianusu.hatenadiary.org

 

 

 

◆低迷したら、迷ったら、浮力を落とせばいい

 私は低迷期に苦しんだ後、ボードの浮力を7L近く落としました。(体重の43%)オフハウスにて、ボード、フィン、ケースセットの2万円お手頃品を失敗覚悟で買いました。そして、買ってよかったと心底思いました。以下、経緯や考えた思考の流れを書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

◆ターンがうまくできない。(ボードコントロールがうまくいかない)

 32Lの板(体重の56%)を使っていて、ライディングがうまくできないと低迷していました。ターンやカットバックや、その他もろもろを含めて、思うようにいかず苦しんでいました。波のいい位置からテイクオフすれば、余裕をもってコントロールできるのでは?またはそもそもボードコントロールをもっとあげたいと思っていました。

 

 

・波のいい位置からテイクオフするには(早いテイクオフ、余裕あるテイクオフ)

  →波の見極め力up

  →パドル筋肉up

  →ボード長さを増やす

  →浮力をあげる。

 

・ボードコントロールをあげるには、

  →脚力?、ウエイトを増やす??

  →スタンス幅を矯正。てこの原理?もっと板の後ろを踏めば動くはず。

  →長さを短くして、旋回性能を上げる。

  →浮力を落として、踏み込み、荷重の反応をよくする。

 

 

 と、解決策を考えたものの、見事に相反する内容で、非常に悩みました。選択肢は2つ。いっそのことミッドレングスに転向するか。あるいは、全くダメになるのを覚悟して、お金をどぶに捨てるかもしれないことを覚悟して、短い、浮力減のボードを試しに買うかでした。ここで悩みました。週末サーファーだし体は小柄な方なので、筋肉を増強するにも限界があり、テイクオフがもっと苦しくなったら、サーフィン自体楽しくなくなるのかもしれないと・・・、ただ、結局後者を選びました。

 

 

 

 

◆ 浮力を落とすか、長さを短くするのか

 5,11(約180センチ)の長さを減らすか

32Lの浮力を落とすか。

 

 

一度に両方の値をいじってもいいのですが、今後の参考にしたかった点、一度に変えすぎたボードだと大失敗しそうだったので、片方を変化させることにしました。前者は、スタンス幅問題に関連し。後者は踏み込み反応の問題に関連しています。

 

 

てこの原理?といいますか、要は、ボードの後ろを踏めば踏むほど、体重が伝わりやすく、コントロールが上がるので、スタンスを矯正するのか、自分の今の慣れ親しんだ楽なスタンス幅でも、十分後ろを踏めるように板自体の長さを減らすのか。一方、浮力はそのままのイメージ通り、動くように浮力を落とすかどうかです。

 

 

で、長さではなく、浮力を落とすことにしました。横幅2cm、厚み1cmぐらい減り、7L落ちました。14L⇒次は7L落とすとゲンを担ぎました。

 

 

 

 

◆結果や感想

 ・テイクオフ

  初乗りが厚い波だったこともあり、全くテイクオフ能力の低下は感じませんでした。浮力よりも、ノッカーやボードの長さの方が滑り出し等のテイクオフに与える影響は大きいのかもしれません。ただ、滑りだした初速の遅さ、失速のしやすさがあり、ライディングのラインどりの意識に変化(これまでの走り方よりももっとシビアに!)が出ると思います。

 

 

 ・パドル、ドルフィン

 浮力が落ちて、楽に。56%を頑張って沈めていたとするならば、43%は、苦労なく沈められるという感覚。もっとおとせば、”楽に”沈められる状態になるはず。普段のパドはそこまで変化は感じませんでした。80から56%の時と変化を比べたら、全然大したことない。

 

 

・ライディング、ボードコントロール

169cmで180cmの板。スタンス幅を矯正しなくても、これまで通りの乗り方で、ボードが良く動くことを実感。びっくりするぐらいよく動く。なんとなくあっちに、こういうラインで進みたいという意識への板の反応が増しました。たまにネットで見かける、足で動かすだけ、レールを使ったターンじゃないとダメみたいな、小手先で動かしていて大丈夫なのか??感はありますが、楽に動くことに感動。

 

 

 

 

 

◆ボード選びにまつわるいくつかの話題について、もの申す

上達とサーフボード選び

 

さーふぃんにおける上達には、以下の3点が関わります。

・体の使い方

・今のサーフィンレベル以上のことが可能な良い波

・体に合ったサーフボード

 

サーフスケートを購入して1,2か月も乗っていれば、体の使い方はマスターできます。しかし、サーフスケートの反応と現在使っているサーフボードの反応(浮力など)の違いから、すぐにその効果は実感できません。サーフスケートならできるんだけど・・・という方はボードを変えてみることをお勧めします。浮力を体重換算で落とす。

 

 

 

いくつもボードを買うこと、マジックボード

人によって、楽な態勢、姿勢、力の入れ方という癖があります。例えば一見同じように走っているように見えても、背筋などの背中を意識している人もいれば、地面をける足や足首周りを意識するなど、サーフィンも同様に、同じように見えても、やっぱりテイクオフ時の板と波の置き方、ライディングスタンス幅等、細かく変わってきます。

 

 

ボードを自分に寄せる、あるいは自分に極力あったボードを見つけることがマジックボード(長さ、浮力、ノッカー、コンケーブ等々)で、一方、しっくりこなくても自分が板に合わせることが技術だと思います。板を変えればすべてうまくいくわけではなく、板を変えて、自分の至らなさや工夫点に気づき、改善工夫によって技術の幅が広がり、結果上手くなります。あるいは、明確な課題をもって板を変えてみないと、実感や経験、実りあるものになりにくいと思います。

 

 

 

 

実験したい!!

もし叶うなら、造波装置(実験器具)を購入して、ボードの長さと、浮力のどちらがどれだけテイクオフの速さに影響があるか、また、パドルスピードとテイクオフ時の姿勢やポジションとどれがどれだけ重要な要因なのか比較、はたまたボードの浮力と・・・、いろいろな要因の大きさごとに比較できる表、計算式を作りたい・・・。なんで、今なんとなくの経験論の集大成でみんなしゃべっているのだろうか。

 

 

身長とスタンス幅と体重のデータがあり、あとはテイクオフ技術の習得度合いを確認できる項目で分類すれば、もうほとんど、ボード選び95%位は外れがないような精度で候補が出せると思うのだが・・・。

 

 

 

◆終わりに。

 

板を変えて大成功、大満足。次の波が楽しみです。長さを変えずに浮力をもう少し落とした板でさらに実験的にどうなるか、やってみたくもある今日この頃。

 

ただ、浮力を落とした場合、板を足で動かすのではなく、レールを使うというたまに言われるボードコントロールについての心配があります。板が動くようになったけど、この動かし方でいいのだろうか・・・という。まぁ、悪い癖がついたらついたで、悪い癖だと乗れないボードを選び、新しい技術の改善工夫に取り組めば、それはそれで。

 

たまーにみかけるんですよね。自分より全然うまくライディングしている人なんですけど、なんかもったりな速度で動いている人。カットバックのような動きも、動きとしてはできているんですけど、疾走感がないような人。サーフィンは奥深くて、いろいろ考えさせられて本当に楽しいです。

 

 

 

ウインドサーフィンへ挑戦。優雅で簡単そうに見えて、奥深く難しく筋肉痛。

◆はじめに

4年目突入のおっさんサーファーです。ここ一か月ぐらい波がなかったこと、雑誌でカイトウイングというサーフィンに風の推進力も用いる道具を見て、風を使ったマリンスポーツもやってみたいと思ったこと、この辺が理由で、ウインドサーフィンスクール体験をしてみました。今日はその感想やらを書きます。

 

 

全く同じような理由で、スキムボードに挑戦したことも過去にありました・・・笑 いまはもうやってないですねーー。

↓その時の感想など

kito-yurianusu.hatenadiary.org

 

 

 

ウインドサーフィンの見た目とやってみてのギャップ

youtubeでは、ウインドサーフィン動画もあります。風の弱い中、つーつーつーとゆっくり海の上を動く初心者~中級者動画(ライト勢の動画)を見ていると、サーフィン的な荒々しさ躍動感よりも、優雅で簡単そうに見えてました。

 

 

 

印象としては、体全体や足だけのサーフィンと違って腕でコントロールするのだから、簡単すぎて、すぐ飽きそう。あんなスピードで動くだけのどこがおもしろいんだろうとさえ思ったものです。しかし、やってみての実態はかなり異なりました。

 

 

 

 

◆セイルコントロールが重いし、シビア。

 不安定なボードの上によじ登って立つ

→セイルアップ(海面に浸っている帆を海から引き上げる)

 →セイルをうまく掴む

  →セイルを進行方向や風向きに合わせて微調整。

   →様々な技術で早く走るや急な方向転換など、風と戯れる(当分先)

 

 

私が使わせてもらったボードは浮力190Lということで、普段サーフィンの30L(私体重60kg弱)の数倍あるボードでした。そのため、ボードの上に立つのは楽勝でした。問題はここからです。

 

 

 

セイル(帆)の部分が重くて持ち上げるのに一苦労

運動会棒倒しの棒、あるいは電柱みたいな重い柱を、つながった紐で引っ張って立てる作業といえばいいのか・・・、綱引きみたいに力を入れるというか・・・。腰や背筋をつかい踏ん張り引っ張り上げて、セイルをまっすぐたてるのがまず一苦労です。上達すれば、1度立てた後は微妙な調整でバランスをとる(傾ける)だけなので、大きな力はいらず、力のいるスポーツではないんでしょう。しかし、初心者は不安定なボードの上で、倒れないよう踏ん張ってセイルを立てるだけで一苦労、力んで、力んで、失敗するたびに何度もセイルを1から立て直してと、終わってみて背筋?腰痛?の筋肉痛になりました。

 

 

 

セイル(帆)の部分が風を受けると、凄い力がかかる

なんとかセイルを立てて、動き始めた。動き始めようとなったとき、セイルが風を受けます。セイルで受けた風の力はものすごく強いです。ちゃんとした位置やバランスが取れていれば問題ないですが、不慣れで腕の力だけでセイルを支えていると、風の力に負けてセイルを持っていかれ、バランスを取られ、転覆します。そして、上記のセイルアップの持ち上げ苦労からやり直しです。

※普通の陸上だと、ちょっと葉がそよいでる(風があるといえばある)ぐらいの風なのに、腕ごと持ってかれバランスを崩します。

 

 

  2時間近いスクールが終わってみれば、腰や背筋付近の筋肉痛、足で踏ん張った分の、ひざ裏のハムストリングス下部?の筋肉痛がなかなかなことに・・・。セイルを引っ張るロープと擦れた手指の痛み・・・。上手くなれば減っていく痛みなんだとは思います。ただ、腰痛持ちの人は注意した方がいいかもしれません

 

 

 

 

◆風との一体感を感じられた 

ウインドサーフィンで感動した楽しかったことは、風との一体感です。セイルを立てて、ちゃんとした姿勢を取りバランスが取れれば、もう力は必要ありません。リラックスしているのに、葉がそよぐ程度のそよ風をセイルが十分に受け止めて、海上を進んでいく。初心者が体験できた早歩き程度の微々たる速度なのに、風に身を任せる、風が体を、体の中を通り過ぎていくような感覚は気持ちよかったです。もっとスピードがでればもっと気持ちいいと思います。サーフィンのスープに押されて滑り出した波との一体感を感じたあの感覚ですね。

 

 

後は、 セイルコントロールの技術が奥深く、やりごたえを感じました。上述の通り、受け止めた風の力が強く、腕や体ごと持っていかれそうになるので、風を読みながらかなりシビアなコントロールが必要になります。車のハンドルをただ動かして車を動かすような単純そうな印象でしたが、実際は全く逆で、とても難しいけれど、できるようになったら気持ちよさそうです。

 

 

 

 

◆サーフィンよりもできる日選びがしんどく、道具運びもしんどい

 

風との一体感が気持ちいい。操作性が程よく難しく、やりがいもある。なかなか面白そう。サーフィンができないときや気分を変えたいときの選択肢としてアリじゃないか!?と思った反面、不安要素もあります。

 

 

 

初心者だとかなり風が弱く波が落ち着いているときを選ばないといけない。

サーフィンならば、波がジャンクで天気大荒れでも、テトラポットで消波され弱くなった波等で、初心者練習はできます。一方、風は波と違いそれを弱めてくれる場所やタイミングはなく、いたるところで吹きますし、波以上にセイルで受けた風の力はすさまじく、コントロールがシビアになります。というわけで、新潟日本海の冬の荒波の時期は初心者には難しそうで、春夏秋のしかも風と波がそこそこのいい時となると・・・、サーフィン以上に、恵まれた天候にでくわせる日が少ないように思えてならないです・・・。

 

 

道具が高価。そしてかさばり重い、運びにくい。車に積めない

いいおっさんですし、お金を出そうと思えば出せます。しかし、買ったとしても車内積みできないデカイサイズ?。サーフボードと比べて、セイルやらものが多く重くなり、一人で運搬・組み立てが大変。じゃあショップの海沿いの小屋においてもらうのか・・・?その分維持費もかかる・・・。

 

 

上と下の不安要素の片方だけなら、まだましだったのですが両方合わさって、やれる機会が少ないのに、金と手間ばかりかかるかもとなると、二の足を踏んでしまいます。

 

 

 

 

◆終わりに

 

同じく風の力で遊ぶスポーツということで、カイトボーディングも気になって話を聞いてみましたが、ウインドサーフィンが1時間弱の講習で海に出て、あとは徐々に慣れていけるようなものである一方、カイトは半年~1年間はたびたび通って基礎を習得しないと海にも出れないぐらい難しいという話でした。それだけ風の力とは強く、その分慎重に向き合わねばいけないのだと思いました。

 

ウインドサーフィンの安全性・怪我に関しては、心配なさそうです。慣れないうちの筋肉痛はあれど、ヘルメットや帽子(倒れこんでくるセイル対策)、ライフジャケット(ウェットスーツ)、ブーツをしていれば、まず問題はなさそうです。

 

すごく面白そうな手ごたえはあったけど、やる機会も少なそうだし、準備手間もしんどいというネック。やり始めるのかといわれたらかなり微妙なところですね。そうしてみると、風と戯れる遊びという発想は良かったものの、手間暇が問題なら、もっと簡単簡便に風の楽しさを実感できる範囲のアクティビティなら、良さそうだと思う次第です。例えばカイトウイング等です。次はそっち方面を探して試しみたいですね。

 

 

新潟県(日本海)でサーフィンを始めたい人に向けて。サーフィンのあれこれ。

◆はじめに

4年目に突入するまだまだ初級者、ギリ中級者仲間入りの新潟県内在住おっさんサーファーです。マリンスポーツの魅力に惹かれ、ウインドサーフィン、カイトサーフィン、カイトウイング等、他のアクティビティへもチャレンジしようと思いたちました。ただ、どんな感じなのかざっくり調べても、いいサイトに出会えませんでした。これは、サーフィンしたい人も同じじゃないのかと思い、新潟でサーフィンを始めてみたい人に向けて、新潟サーファーについていろいろお話ししようと思います。不安や悩みが解決されれば幸いです。

 

 

 

 

◆新潟サーフィンのアレコレ

 できる時期

1年中可能ですが、但し、波があるときに限ります。新潟日本海で波が多いのは、11月~3月頃。但し、冬型の気圧配置となり波が多くなる反面、波があっても大荒れで不可、あるいは荒れ気味でサーフィンに向いていない波も多いです。一方、4~10月は、波が少なく穏やかな日が多いです。波はたちにくいものの、気圧が落ち着いたときにきれいな波に出会いやすい時期でもあります。(雨の日の泥の中でやるサッカーとか、風があるときの屋外バトミントンとかそういうイメージです。やれるけど、いい環境かどうか。)個人的には、穏やかできれいな波でサーフィンしたいので、4~10月の方が好きです。

 

 

 

やれる回数(1年間)

波がないとサーフィンはできません。3・4日前には沿岸波浪予想や、気圧配置からの予測で、その土日に波があるかどうかわかり、きれいな波かどうかも、ある程度推測できます。新潟日本海では、11月~3月、ほぼ毎日のように波があるが、きれいな波かはその日次第(きれいな方が稀)。4~10月、波がある日と休日が一致するかは運次第。タイミングが悪ければ、経験上最長だと一か月近く(土日計8~10回ぐらい)休みと波が合わないことも。冬場は休みごとにできるけれど、荒れてることが多い。春夏秋はタイミングが合いにくいけれど、やれるときは綺麗なことが多いとそんな感じ。明確な回数でなくて申し訳ありません。

 

 

 

やれる場所

海に面していて波がある海岸なら基本的にはどこでもやれますが、

・サーフィンに向いた波がたちやすい海岸とそうでない海岸

・車の駐車に気を使う。通行の妨げにならないか。場所はあるか。

・不便なく海へ降りられる場所かどうか、

・海水浴シーズンは、海水浴場でのサーフィン禁止が多い、

等と、制限制約があり、どこでもすぐサーフィンとはいきません。

具体的にはしやすい場所は以下の通りです。

 

 

五十嵐浜寄り北(新潟東港方面)は詳しくないです、すいません。

・五十嵐浜(新潟大学付近)

トイレなし。路肩にとめるか、交差点より入り、海岸の砂浜付近へ。

・新川漁港及び、すぐ西のエリア(五十嵐浜隣)

トイレなし。漁港沿いの往来の少ない道や砂の上に駐車。

・間瀬海岸(岩室温泉付近)

トイレアリ。駐車場有。

・山田、井鼻海岸(出雲崎

トイレなし。駐車場有。

・大湊海水浴場(柏崎)

トイレなし。駐車場有。

直江津海水浴場(うみがたり裏、直江津

トイレアリ。駐車場有。

・藤崎海水浴場(糸魚川付近)

トイレ不明。駐車場有。

 

 

車を違反迷惑なく停められるかは重要です。基本的には、上記の場所で、新潟は縦に長いといえども意外と少ないです。穴場として2,3台だけ停められるポイントもありますが、それは慣れてきたらでいいと思います。上述以外にも、海水浴場として駐車場が設置されていてできそうな場所はいくつかあります。後は、できれば、海から車が十分見える位置でのサーフィンをお勧めします。これまで一度だけですが、ラインで窓ガラスを割った車上荒らしにあった(東港エリア)話を聞きました。新潟でもあるようなので、海上から車が見えるかどうかも抑止力として重要です。

 

 

 

 

サーフィンによる事故やケガ、安全性

・カレントやテトラ乱流にのまれ、沖へ流される。(死亡もありうる)

・自分や他人のボードとの接触事故

・波にまかれ三半規管へのダメージ

・海底の岩場、岩石への急落下で手足を切る、頭を打つ

 

 

サーフィンで命にかかわる一番怖い事故は、カレントやテトラポッド付近の乱流にのまれて、自ら泳ぐ漕ぐ以上の力で岸から引き離されていくことです。ボードやウエットスーツの浮力(浮輪)はあるものの、パニックによるものや、誰も知らずに流されていくと大事故に繋がります。また、転倒先に岩石がある場合も要注意です。基本的にサーフィンは海面上で転ぶので、スピードが出ていても怪我も痛みも全くないのが普通ですが、転倒先に海面すれすれの岩石があった場合は別です。重度の裂傷や頭部への衝撃で脳震盪になりそのまま死亡するケースも極々稀にあります。まずないことですが、海中に大きな岩石がないかどうかはチェックしたいものです。次に、スピードがでたサーフボードとの接触事故もあります。混雑していない場所でサーフィンをすること、自分のボードを手放さず、また波側に自分のボードを持たない。転倒時にボードと自分の接触が予想されるときは、万が一に備えて頭部を手で守るなどで、回避できます。後は海底に岩場や石がごろごろしている(大湊海岸等)場所では、足を切らないようにブーツ(ゴムの靴下的なもの)などを装着することをお勧めします。その他の海岸でも、急にとがった石の上に着水することもありうるので、慣れるまではブーツ装備をお勧めします。

 

 

 

始め方。費用。

混雑を避け、ブーツを履いて、沖に流されないように予習して極力注意を払えば、サーフィンの大概の大事故は避けられるので、ネットオークションやメルカリ、オフハウス等で必要品を手に入れて、独学スタートもできなくはないと思います。(新潟県内のオフハウスでのサーフィン道具は種類が少ないので、道具選びの知識必須で、初心者にはハードルが高いです。)

 

不安な方は、各サーフショップでスクールをしているので、そちらに申し込むことをお勧めします。道具類も総額では高く場所もとるので、1度体験してみて、自分に合っているスポーツかどうか、購入するべきかどうかよく判断した方が吉です。ネットを駆使すれば5万円以下でも道具は揃えられますが、道具の知識が必要になり初心者にはハードルが高いです。体験したサーフショップで道具をそろえてもらうか、量販店ムラサキスポーツにて、初心者セット等を購入するならば、10万円前後でそろうと思います。

 

 

  

 

◆サーフィンの魅力やはまりそうな人とは

私はスクールに最初一回だけ申し込み、あとは、ムラサキスポーツ初心者セットでデビューし、以後ずっと独学という者です。最初のスクールでは、肩で腕を回すことが久しぶりすぎて、途中で腕が全く動かなくなり息絶え絶えになりました。強烈に嫌な思い出でしたが、それ以上に、波に追しだされて板が滑り出すという疾走感、浮遊感、自然との一体感に魅了され、気づけば、2週間後には計8万円近いセットを購入していました。私が思うサーフィンに向いている人とは・・・

 

 

・こつこつ難しいことに挑戦してみるのが好き。(高難易度ゲーム挑戦等)

・車の運転にて、気持ちのいい曲がり方等、ラインどりに気を遣うことが多い。

・ケチというかロハス。継続的にお金がかかることへの抵抗感が強い。

・怪我をしたくない。安全志向。

 

 

サーフィンは非常に上達が難しいスポーツだとおもいます。スノボは初日でも、ドリフト・そこそこカービングターンなりして雪上をある程度思うように滑れるようになると思います。急なターンなど、さらなる上達は、また別の話ですが・・・。一方でサーフィンは、板の上に立つために1,2か月、なんちゃってターンでも1年~2年など途方もない時間がかかります。上達はゆっくり、でもいつかできるようになるだろうという、難易度の高いゲームに、”オレなら”クリアできるだろうと、こつこつ挑戦できるようなプライド(自尊心)の高い人が向いていると思います。

 

後は、波の状況を見て、ボードの性能や自分の技術を踏まえて最上のラインを描くのがサーフィンなので、車の運転にも通じるところがあるとおもいます。曲がり角、速度、車のコーナリング性能を踏まえて、最適のハンドル操作やアクセル操作を行う。気持ちよくコーナーを曲がることにこだわったことがある人なら、サーフィンも熱中すると思います。他には、お金は道具をそろえればガソリン代や交通費だけですみ、ストレスが少なく、また、海面上なので、どんなにスピードが出ていてもいたくなく、怪我もしないのはサーフィンの魅力だと思います。

 

 

 

 

◆サーフィンが嫌になったとき、嫌なこと。

 

サーフィンの面白さ醍醐味は、それとなく書いてきました。一方で、サーフィンが嫌になったときやサーフィンの嫌なことも紹介しておきます。

・上手な人が場所をとる。きれいな波だとすぐ混雑する

・上達できない期間が長く、取り組む目標も見えなくなる低迷期が続く

・海までの移動距離&時間が徐々にしんどくなる。

 

 

新潟ではローカリズムに遭遇したことはなく、人間関係のストレスはほぼなくサーフィンをできるのですが、きれいな波の日は話が少し変わります。普段の荒れた日には自分しかいない海岸が、5人10人と増えていきます。混雑していると危ないので避けたいですし、自分のいる場所と相手の場所に気を使いながら、海の上のポジションを調整するのも面倒です。そういうポジション争いを制するのは上手い人で、下手な自分はサーフィンしにくいすみっこにおいやられます。

 

後は、サーフィンは上達が難しいスポーツです。難しい反面、今日は練習の成果や手ごたえを感じたとなれば、すごくうれしいものです。しかし、うまくいかず2,3か月、半年と上達の気配が感じられないと、心が折れていきます。

 

最後は、移動距離と時間ですね。ガソリン代が気になってきたり、往復時間だとそこそこ一日をつぶすことになっていく。海から遠い程、心が折れていきます。私は50分が1つの目安です。時間や元気のある時は、遠出しますが、普段サーフィンをしようと思うときは、どうしても近場で慣れたそこそこポイントに落ち着いてきてしまいます。

 

 

 ◆最後に

 ここまで心配する人はまれかもしれませんが、新潟でローカリズムにでくわしたことはありません。ここは俺たちの海岸だ!よそ者や初心者は出ていけ!的なやつです。(大湊海岸で、どこからきたのとやや問い詰められるように海上で質問されたことが1回あります。)後は井鼻海岸で、今思えば、なんて失礼なことを・・!!という私のマナー違反を紳士的に注意されたことが1回あります。ほぼ人との接触はないですね。特に中越海岸のサーファーは少なく、五十嵐浜、大湊、郷津は波がいい時は、人沢山になり混雑する印象です。

 

 

サーフショップは正直、使用経験が少なくはっきりわからないですが、あまりいい印象がないです。店主が常連客と話していて、話し終わったらいろいろ聞こうと思っていたのに、15分近く空気となって待っていたこと。(我慢できずに帰りました。二度とあそこには行きません。)店のスペース的に品ぞろえが豊富ではなく、すぐに始められる初心者セット的な品物を買えなかったこと(私がせっかちなせいです・・。)、友人のサーファーデビュー者が、ショップで購入するときに、テイクオフが楽といわれ、幅広目だからと、フィッシュモデルを1枚目に推奨されたことなど。(実物を見ていないですが、オルタナ系ボードを1枚目に薦めるか!?ボード売りたいだけ!?)

 

 

 

軽自動車の人は、ミッドレングス含めそれ以上のロングボードは車内積みできません。車外につむ道具を買うか長さを踏まえたギリギリのショートボードを買うか等、考慮が必要です。

 

 

不安を取り除けたかは疑問です、でも、少しでも、「わかった、とりあえずスクールで実際のサーフィンに触れてみて、考えてみよう。面白そうだまずはそれからだ。」と思ってもらえたら幸いです。なお、スノボ好きの友人Aは熱中することなく、数か月で遠のきました。私の奥さんは熱中せず、波に極力のりやすく、波も穏やかできれいな時ならやってみたいと、ミッドレングス以上の長さで再挑戦したいと言うレベルです。サーフィンにのめりこむ人は、まだ私の周りにはいません・・・。

 

アリとキリギリスの寓話 コロナウイルス騒動と。

◆はじめに

 コロナウイルスのニュースを見て、アリとキリギリスの寓話を思い出した。多少過激な表現も含まれると思うが、哲学、思想的な空想話なので、ご容赦ください。キリギリスは助けるべきなのかという話とそこから、いろいろと派生していきます。書きながら考えをまとめてみようと思います。

 

 

 

 

◆一部のキリギリスは助けるべきなのか。

 すべてを一括りにするつもりはない。コロナ騒動で失職した人や、経済的損失を被った人の全てをキリギリスなどというつもりはない。ただ、1か月や2か月の自宅待機で、この世の終わりを嘆く一部の労働者や非正規雇用の方を見ると、そういう気持ちが生まれないでもない。経営者が内部留保を切り崩して、社員の給与保障と家賃などの固定費を払う。中小企業の体力的には2か月でも相当きついだろう。大企業でも何か月と続くようだとどうなるかわからない。一方で、労働者は、自らの家賃や生活費だけだ。

 

 

 

 

◆人助けをそれぞれの観点から見てみると

 ・経済的観点

見殺しにするより、中長期的にみればその人が今後提供する労働力や、対価の給与や生じる消費による経済効果の方がプラスになるだろうから、一時的支援は必要である。また、支援されるという信用担保はリスクを低減し、今後の経済活動の円滑化や拡大進展にプラスに働く。(大数の法則、保険の発想ともいえる。)

 

 

・人道的観点

困っている人は助けましょう。助け合いの精神が社会秩序の安定をうむし、人助けはそれだけで良いものだ。人の命や人権は非常に尊い。(但し、現実実態的な手助けする良質は各個人の細かいそろばん勘定次第です。)

 

 

 

 

◆直観的な感想と感覚観点

個人的には、人助けの概ね上の二つの観点には同意する。しかし、嫌悪というか蔑視というか、不信というか、様々な負の感情とともに全面同意できない。どちらかというと私は、アリタイプの側だからなのかもしれない。

 

 

・政治不信

布マスクという謎のお金の使い方、さらに使用に関わってくる黒い噂の数々。週刊誌やネットの記事うのみにはできないが、うんざりする。日本郵政への援助目的疑惑や、マスク購入先の第4の怪しい会社など。コロナで困ることのない政治家にすれば、コロナ騒動で動く予算は、他の案件同様にいかに自分の方に利益誘導できるか考える飯の種でしかないのだろう。

 

 

 

・リスクとリターンとヘッジとキリギリス

1か月2か月で困窮する、あるいはそれに類する立場の1部労働者のリスクをなぜ、国民全体の税金であるいは将来への未来ある子供たちへの借金で賄わないとならぬのか。コロナでなくても、なにかの怪我や病気で同様の事態になっていたらどうする気だったのだろう。40代50代になれば病院通いや持病も増えて、医療費もかさみ今と同じ生活で収入が増えなければつづけられないだろうに、どうする気なのだろう。

 

 

ロールズの無知のヴェールという正義論を思い出す。もし自分が逆の立場なら、支援、援助を望むだろうから、どちらの立場かわからないと仮定すれば、最悪を逃れるべく支援・援助を挙げる方に賛成するのかもしれない。しかし、ここで問題になるのは、彼・彼女らの理性的とは言えない、あるいは挑戦的冒険のリスクを、逆の立場になった自分が選択しているかどうかという点だ。アイドル?歌手?になると頑張って極貧生活をして、コロナがそこに来て、困窮した。あるいは、5年後、10年後にひっ迫するのが目に見えているのに、ギリギリを続ける今の生活。そこにコロナが来た、困窮した。さて、どうなんだろう。自分ならうまくやるとはいえない。努力をすれば、別の道は開けるものでもない。しかし、その境界線を越えている人を助けようとは思えない負の感情がある。極論すれば、楽観主義者の怠惰と、夢追い人のリスクをヘッジするのもアリの務めなのかと思う。

 

 

 

 

生活保護と人権

 支援援助する1部の人に不満がある。さらにそれを再分配するだろう組織(政府)にも、蔑視がある。嫌な気分になるのは致し方ないのかもしれない。これは、生活保護でも同様の構図になる問題点や論点だろう。

 

 

・対象:無差別平等の原則(困窮に陥った経緯や過去は問わない。関係ない。)

・金額:生活保護費の需給金額、またその上げ下げでデモを起こす行動について

・使用用途:生活保護費の使い道への不満。(ギャンブルや酒)

 → 派生して、公営住宅に住む人の海外旅行や高額車などの所有等も。

 

 

生活保護の土台は憲法憲法が土台とするのは基本的人権基本的人権フランス革命で広く知れ渡り認められた土台であり、基本的人権の土台は、天から授かった基本的権利ということだ。あるいは生まれながら、持つべき侵されない権利だ。

 

 

 

 

◆正義論(正義観)と基本的人権のおりあい。

 現状の憲法や法制度上の、法の下の平等生存権、また生存権の規定に照らし合わせれば、生活保護がなんら問題ないように、アリとキリギリスとコロナ問題もなんら問題はない。皆を助けるべきなのだろう。問題というか論点があるとすれば、それは、自分の正義観と、そこから形作られる基本的人権の詳細と現状憲法との乖離だろう。結局は総論同意の各論(枝葉)反対の立場を再認識したということだと思う。

 

 

二人の人がいて、一人分の食料しかなかったら、1人しか生きられない。2人分以上の食料があるから、分けて生き延びられる。餌をとれない生物は淘汰されて死んでいくのが自然界。生産性もない、貯蓄もないなら死んでいくのが自然界なのだろう。自然観とそれに伴うシンプルで明瞭な善性の直観も大事にしたいのだ。

 

 

 

 

 

◆AIスコアと監視管理社会の到来とセイバーメトリックス。

 結局は、最近この問題にぶちあたる。基本的人権の設計当初では想像できなかった技術の問題だ。恣意的な運用や判断への不安恐怖、個別の調査判断にかかる膨大なコストゆえに、すべての国民に~、無差別に~とせざるを得なかったのだろうと思う。

 

 

基本的人権の本来の目的は、社会秩序の安定、もっと言えば、理不尽な制約から解放され、自由に各々の活動に精をだしましょうというもので、本当にどうしようもないとか、ダメなやつとか、あれなやつを救うべきというものではないと思う。そうして、人類が幸福に生きれる方へ、種の保存とか人生の謳歌とかもっと大きな目的へ向かう、人類史の何歩目かの大きな取り決めだったと思う。

 

 

監視カメラや、ウェアラブル目線端末、バイタルや、日々の活動内容の記録、脳の活性化度合、住民台帳と紐づけられた電子決済システムによる、金融資産、納税額、消費傾向、消費金額の把握、そういうありとあらゆるビッグデータと個人の濃密なデータがAIによりまとめられ、指標化・数値化され、そして黒か白か表示される。そんな未来になれば、正義はより明確にそして複雑すぎてほとんどの人がすぐには理解判断できないものになっていく。でもみんな使っているし、そこそこ便利だからだれしも使う、原理を知らずにそれに染まるスマホやテレビやOSのように。

 

 

そんな社会になれば、人類の種の保存及び、種の生命生活向上に関わる指標が作られ、それに基づいて判断されたりする日もくるのだろうなぁ。AIスコアのように。たまたま、今日知った話なのだが、セイバーメトリックスという野球用語があるらしい。複雑な統計処理のもと見直された、野球人を評価する新たでより勝利への関連度が高い指標群だ。これまでは打率や本塁打数というもので比べられていたものを、また別の数値を加えたり引いたりで色々するらしい。

 

 

 

 

◆おわりに

 

本当に社会は変わる。100年前のアメリカは3分の1が農民だったように。そしてもっと前は、また全然別の生活様式があったように。もっとみんな好きにいたらいいんだ。そして世界は勝手にいろいろと変わっていく。その時その時で、今の我々とほとんど同じ遺伝子の人が、同じように愚痴やジョークを交えながら、日々暮らしてただけだ。今と同じように政治の腐敗、色恋もあった。今後もずっと続く。欲しがる人間が人の上に立つし、そういう野心家はもっともっと欲しがるのだから。

 

 

されど、エネルギー問題と環境問題だけは残る。地球と人類のエネルギーの源である太陽。太陽から蓄積された地球のエネルギーを今と、あるいは今以上に掘り起こす技術でエネルギー収支をあわせていても、いずれ枯渇する。現状受け取る太陽エネルギーの今と、払う収支が拮抗するバランスはどこなのだろう。もしかしたら、観測されていない太陽から発するXを見つけ、さらにその速度や質量を受け止めエネルギー変換する余地は残っているのだろうか。

 

 

環境問題も、遺伝子に傷をつける即アウトなものから、蓄積することで致命的な欠陥を引き起こし、今後の要観察が必要なものまで多種多様にある。難しいな、世の中って。

 

 

本当に最後に。経済戦争とあるいは物量作戦による人海戦術地球埋め尽くしのどちらかが進行するのが先か(全国家間の争いの経済的決着)。新エネルギー発見や新取り出し技術の開発か間に合わなかったエネルギー戦争か(エネルギー的決着)、一国・少数人数による世界破壊(バイオテロ・遺伝子攻撃や核攻撃による大規模の人類消滅決着)、まぁどれをとっても、地球上のすべての生物は死なない。過去に何度も全生物の絶滅的状況でも生き延び、そこからスタートしてまた同じように、でもすこしちがう生物群に棲み分けで成長進化していったのだから。

 

幼児・子供の知育の基本方針及び、いくつかの具体項目対策の備忘録

◆はじめに

子供が生まれるにあたって、親としてできるだけのことはしてあげたいし、子供にとってよくないことはできるだけ排除してあげたいと思う。それが親心だと思う。というわけで、子育て関連の本をいくつか読んでみてわかったことを備忘録代わりに書いておく。

 

 

 

 

◆基本方針や一言メモ

・お手本をみせる。(モデル)

・愛情をもって接し導く(メンタリング)

・安全を確認したうえで、子供を見守る。過干渉を避ける(モニタリング)

・子供の声やしぐさに反応する。よく十分なコミュニケーションをとる。

・子供と触れ合う、十分に抱きしめてあげる。いやいややしがみついてきたら安心させる。子供をマッサージしてあげる。スキンシップを取るようにする。

・他人の子と比べすぎない

・育児の失敗を恐れすぎない。なるようになる。 

・大声を出したり、感情的にならない。

・母親のストレスを減らす。子供にもイライラや不安焦りは伝わる。

 

 

親を見て子供は育つ。背伸びも見栄もいずればれるし、子供はお手本を見ても意図とは違うことを感じて親とは違う人間になっていく。けれど、自分をしっかり伝えて見せる。なにかあったらそばにいる、守ってあげる、抱きしめてあげるよと支えになるよう愛情をもって接し、不安を取り除くよう抱きしめてあげる。子供の安心安全地帯を示すことで、挑戦飛び出していく勇気が生まれる。重大な危険が及ばないかだけよく見守って、自由にやらせてあげる。全部全部先回りして考えを押し付けて、子供のいうことややることを止める親にはならない。失敗して学ばせればいい。子供が集中し没頭していることを喜ばしく思うようにする。

 

 

 子供の仕草や声や動きに反応して応答することで、子供の理解反応が向上する。コミュニケーションを十分にとることで、子供との信頼関係も深まる。同様に、スキンシップをとったり、抱きしめてあげることで、不安感やストレスを減らし、信頼関係も深まる。子供の自尊感情の向上にも効果があるようだ。

 

 

子供の発達は十人十色。一番早く話した子がノーベル賞をとるわけでもないし、早く立った子だけが、金メダルをとるわけでもない。各自の段階やペースがある。比較することで子供の自尊心をいたずらに傷つけることすらある、慌てない。ただし、病的、遺伝的トラブルなど早期に対処すべきものもあるので、この時期になってもこれができてない場合は注意と、最低ラインだけは時折確認。

 

 

 

自らを振り返って、2,3歳の頃のあの出来事が・・・と、大きく人格に影響を与えた等と思い出せないように。子育てで数度の失敗があっても、それがおをひくことはない。過剰過敏になりすぎず、落ち着く。

 

 

大声を出したり感情的になることはマイナスである。子供の時期にもよるが、理性的に話しかけたりする方がよほど効果がある。両親のケンカや母親のストレスなどの負の感情も子供にはしっかり伝わる。気を付ける。

 

 

 

 

 

◆しつけ

・時期に応じて目標と内容を変える

1歳までは不要無理。2歳までは、気をそらすなどで代用。2歳半までは、ダメなことは明確にしていきつつも、気をそらす行動するなども併用。3歳になれば、十分わかるので、言葉で明確に伝えていく。

 

・ルールは明確に、シンプルに。そしてしっかりと守らせる。

子供にもわかるように、シンプルで明確な言い方や内容にする。そしてそれを子供に守らせる。親が手本も示す。約束はしっかり守る。守らせる。

 

・感情的にならずに諭す。ダメなことをしたことがわかるようダメルールも明示

大声を出したり、怒鳴る意味はない。人間性を傷つけて逆効果。ダメなことをしたときには、今のはダメだったと子供が反省したり気づくように、明確でシンプルなダメルールを用意する。キーワードを使用したり、罰を与える、遊びを中断させるなど。

 

・親が我慢する。こらえる、耐える。

親も時にぐっとこらえる。線引きが非常に難しいが、抱きしめてばかりいたら、泣けばそれですむと思うかもしれない。ぐずることをやらせないでいたら、ずっとそれをしないかもしれない。安心させてあげること、子供の興味関心を尊重することと、しつけは時に相反し、親がこらえてじっと待つ、耐える、できるまで見るだけ等をする必要があることを準備しておく。

 

・ご褒美、うれしいこと、楽しい気持ち、達成感を利用してみる

 できないことを、できるようにするために時にはご褒美や、それに類する欲しいこと、やりたいこと、楽しいことをさせてあげるという条件づけも利用してみてもいいのかもしれない。内容ややりかたに細心の注意がいるとは思う・・。

 

 

 

 

◆子供の好き嫌いや食事、虫歯

・母乳育児を極力する。(色々といいらしい)

・母乳育児にこだわりすぎて、幼児が脱水症状、栄養不足になることは本末転倒なので、体重増加やブドウ糖値を踏まえて、粉ミルクも併用する。

・子供の舌は大人と違う。機能構造的にうまいまずいが違う。育児視点での離乳食などをつくりながらも、その大前提を忘れずに接する。

・妊娠中に食べたものも赤ちゃんには伝わる。妊娠中からバランスの良い健康的?な食事を心がける。多種多様ものを食べるようにする。

・新しいものをいろいろと食べさせる努力をする。嫌いであっても十数回はチャレンジする。大事なのは、食べなさいと強制してストレスを与えるのではなく、楽しく食べてみようという気にさせる創意工夫。親も率先して食べる。

・ビタミン、ミネラル、葉酸、カルシウム、必須脂肪酸たんぱく質を赤ちゃん時代から意識する。大人の栄養的観点と一緒。

 ・最新のアレルギー予防は、幼いうちから少量ずつ接種という説がある。アレルギーに関しては様々な考え方があるが、とりあえずいろいろ与えるようにしてみようと思う。

 ・子供の虫歯でも、永久歯に影響を与えるものもある。要注意。

 

 

 

◆子供を賢くさせたい。考える力を伸ばす。独創性をもたせたい。

・赤ちゃん言葉(高い声で抑揚づけて)で話す。ボディランゲージなど視覚的要素も踏まえて、アイコンタクトをとる。赤ちゃんによく反応する。

・幼児期から読み聞かせをたくさん行う。しゃべり言葉の語彙以上に、様々な語彙に触れる機会を作り、両親も時に応じて、同義語を用いる。

・たくさんの経験や成功、失敗を与える。5感を通して学ぶので、触って、鳴って、色があって、投げたり、つかめて、組み合わせたり、ばらしたり、様々な用途用法があるおもちゃや環境を準備する。親も一緒になってお手本を見せたり、子供とコミュニケーションをとりながら遊ぶ。

・子供が集中しているときが一番、学んでいる状態。集中しているときは、そのまま遊ばせてあげる。飽きたら遊びを中断する。子供をよく観察する。時には必要以上に干渉しないこと。無理強いの課題もよくない。

・関連付け、区別、分類、記憶力、意味、反対、抽象具体、因果関係、発散思考、収束思考。

・褒めすぎない。何かできたからといって褒めすぎることは、その能力への過度の自信(いずれ挫折する)に繋がるし、自己愛を強くしすぎ、失敗を恐れるようになる可能性もある。親の愛情やなにかあっても支える姿勢を見せて、自尊心、挑戦心を高める。 

 ・即興、創意工夫、自由、柔軟性、それらを見せたり、体験させたり、自ら考えさせたり触れる機会を作るようにする。与えるだけ、やるだけではなく考えさせる内容のものを用意しておく。

 

 

 

 

◆思いやりのある子にしたい

・他人の気持ちがわかる、考えていることがわかるために、絵本や実経験を通じて他人の気持ちや考えを推量する機会をもうける。問いかけや言葉選び、話し方も、相手の気持ちを想像させたり、伝えるよう意識する。 

・親が手本を見せる。

・十分に話が理解できるようになったら、自分とは立場や境遇の違う人、お金、能力、外見、個性、特徴、そういった人間の多様性と、ステレオタイプからの脱却、総合評価と個別評価など、社会と多様性について話して伝える機会をもうけるよう意識する。

 

 

 

 

◆自主性のある子供にしたい。 

 ・手本を示して、興味を持たせ、やらせてみる。一人でやらせてみる。最後まで一人でやるのを見守る。挑戦させる。余裕を持つ。子供の挑戦やイヤイヤをじっと受け止めて、やらせてみる。

・愛情を与える。心配ない、安心できる場所だと親が抱きしめて示す。

・世界は怖いところではないと、親が手本を示す。態度を示す。しかし、必要以上に無理する必要はなく、怖いなら、それにどう立ち向かうかを話したり聞いたり子供と会話をすればよい。本当に必要な時以外は、子供に注意したり怪我しないよう声を張り上げないようにする。子供の自信を損なわないようにする。

 

 

 

 

◆運動能力や音楽、

・音楽をたしなむ子の方が、スコアがいい傾向がある。同じく、日常的に運動をする習慣のある子の方が、スコアやその後の発育状況がいい傾向がある。とはいえ、すべての賢い人が音楽をするわけではないように、 絶対必須ではない。

 ・大人をまねるのだから、大人の音楽習慣、運動習慣のあるなしの効果が大きい。家族で一緒になって楽しむことが一番。

 ・運動能力に関しては、幼いうちから特化したある競技への練習は避け、様々な遊びで体の使い方や視点を磨く。15歳付近までは専門化は避ける。

 

 

 

◆子供の事故を防ぐ

・窒息死

誤飲しないように、周囲のものをチェック。ぬいぐるみや布、マットレスに埋もれるような呼吸困難もあるため、付近から離す、硬いものを使用する。

 

・危険物、薬品、誤飲

素肌につけないもの、掃除用品などの危険物や薬品は、子供が触れないところへ隠す。高いところに置く、同様に、誤飲の危険性があるものもしまう。

 

・火傷、熱湯、

給湯器の温度、キッチンの調理周り。親が飲むコーヒーなど。キッチンに入れないようにする。火を使うときや調理中、熱いものを運ぶときは、子供の位置関係に注意を払う。

 

・転落、落下

階段、窓、高い場合の玄関口。柵を設けたり、入れないようにする。

 

・破損と破損物による怪我

モノを割る、割れたものを触り怪我をすることを除去するため、割れるものはしまう。食器類や調度品。ひっぱる、ぶつかる等しても問題ないか、子供の目線で部屋を確認する。落下物がないか。棚、コード、カーテンなど、

 

・不衛生、ごみやトイレ

ごみ箱をあさらせないように、ごみ箱はわかるようになるまでロックするか、触れないようにする。トイレやお風呂の便器・排水溝等の不衛生箇所は、親の見えるところで使わせる。

 

・水難事故

 泳げる子でも、パニックになれば溺れてしまう。水のそばに行くときは子供から確実に目を離さない。お風呂場の水やプールに注意。お風呂場での転倒にも注意。

 

・使用方法の誤りによる転倒、転落

だっこひも、チャイルドシート、ベビーカー、自転車の子供椅子等、用途や積載量、箇所を誤るなどして、子供が怪我をする場合がある。よく確認する。

 

 ・車内放置の熱中症防止

 

 

◆具体的事例とその対処

・デジタルコンテンツとの付き合い方

2歳までは見せない方がいい。しかしこの分野は明確な答えがまだなさそう。とりあえず、デジタルを見せるよりも、双方向性の高い親との触れ合いの方が、親も子も楽しく、また健全であるように思う。

 

・トイレトレーニング 

いずれできるようになる。脳と筋肉や神経の発達制御の成長度合によるので、子供の個性次第。早ければいいものでもない。一応、トイレトレーニングに挑戦すべき、挑戦の下地ができたと判断の目安になるポイントはいくつかある。

 

バイリンガル、二か国語教育について

ちょっと週一でぐらいでは、効果は薄い。母国語の習得に膨大な言葉を浴びるのが必要だったように、第2言語習得にも、多くの第2言語への触れ合いが必要。容易ではない。

 

 

 

 

 

 

FP風にライフプランニングを考えてみる。エッセイ風に。

◆はじめに

 

30を過ぎた。もうすぐ子供も生まれる。家を買った友人もいるし、ようやく結婚した友人もいる。投資をしている人もいるし、高そうな車や趣味道楽に費やしている人もいる。

 

30にもなれば、お金を稼ぐ額も、お金への価値観も、消費も、選択も生き方も、まぁまるっと人によりけりなわけで、他人の芝生が青く見える日もあれば、逆の日もある。幸い今に満足できている。ただ、将来の先行きに不安がないわけではない。今回は、エッセイ風にライフプランニングについて考えてみる。

 

 

 

 

生涯賃金、生涯コスト?、生涯・・・・なんて。

一生にかかるお金はいくらです。一生に稼ぐお金はいくらです。足りない分は減らす、調整しましょう。FPのいうライフプランニングはざっくりいえば、こんな話である。しかし、そこに違和感を覚えて仕方がない。老後に苦労しないために、人生のトータル収支を意識して合わせていきましょうという考え方は、まぁわかるのだけれども。

 

 

70,80になった自分に思いをはせて、じゃあ今日は100円安い買い物をしようとか、月々の出費を1000円減らそう。よし、将来の為に! とそんな風に思えない。今は今だ。老後は心配だが、今と老後を同一直線に並べて、老後のために、今!という実感がないのだ。さらに言えば、小賢しいせいか、100円減らす云々よりも、もっと効果的で重大重要なところから一発ガーンと、テコ入れしたほうが安直直結に思えてしまう。それに時代の変化なんてわからないのだから、先々まで予想しても当たるものやら。

 

 

 

 

◆次のステージと選択肢。

小学生が中学受験を悩むように、中学生が高校受験を悩むように。ライフプランニングは人生のトータルをいきなり考えるのではなく、各ステージにおける貯金の増え方や持ち分(お金資産)から次ステージに向けて、選べる選択肢の数として、考えた方がしっくりくるような気がする。一般論もいいのだが、自分の今、毎月の貯蓄額を延長して考えていく方が、現実実態に即している気がする。

 

 

20代ならば、30歳になった時の自分の立ち位置。会社や貯金や趣味。人生とのおりあい。

30近くなれば、結婚式と新婚旅行と家、車、養育費(子供の数)

40近くなれば、養育教育費と、保険、医療・病気費

50~60近くなれば、保険、医療介護費、息子娘への遺産や補助。

60~70近くなれば、年金以外の収入が0になっ場合を考えた、老後暮らしについて。

 

 

とまぁ、大体こんな感じである。30になればいくら貯金できていて、じゃあそれはどんなふうに使うのかと思いをはせる。

 

 

 

 

◆物価上昇とデフレと、バブルと、所得消費と雇用安定度やら

お金がなければ結局どれも選べず終わる。それだけ。いいもわるいもない。式も旅行もなく、子供も欲しくても作れないとなる。それだけ。ただ、お金があっても使ってばかりで貧しい人や、その人の経済見通しでため込んだり、投資したり、今は使わないとしたり、まぁ人それぞれ。安定なんて度外視で使い込むひともいるろうし。消費性向や価値の見出しは人それぞれ。

 

 

今の年間貯金のペースで行けば、10年後、あるいは5年後はいくらぐらいになっていると考えてみる。そこで、その時の選択肢をどれだけ選べるか。そして、選べない自分にどれだけがっかりするのかを想像してみる。がっかりしないのであれば、はなから選ぶ(そこでお金を使う)必要がないのだからなんとも気が楽だ。がっかりするのであれば、後悔することが明白なのだから、今の月貯金額を見直さなければいけない。

 

 

 

 

 

◆各選択肢のお金。一般論

 

車:20万~400万、それ以上も。(年間維持費が別途5万円~10万円近く)

中古車、修復歴アリ車(事故車)の激安から、今人気SUVの400万ぐらいまで、幅がある。あとは駐車場や、ガソリン、車検、整備云々の年間維持費がある。

 

 

結婚式:5万~400万、それ以上も。

レンタル衣装で写真を1枚、額縁用に取る程度の激安プランならば、10万円以下の場所もある。そもそもしない選択肢もある。

 

 

新婚旅行:5万~100万

国内、海外、日数による。これもそもそもしない選択肢もある。

 

 

家:1000万~4000万、それ以上も。

地方都市の中心部から離れた中古戸建てから、都心のマンションなどで価格差が甚だしい。

 

 

子供一人増える生活費増:年100万相当だとか。各年代ごとやお金のかけ方にもだいぶ差が出る。

子供一人増える教育費:保育無償化などで安く。義務教育期間、それ以上の場合分け。

 

 

 

 

 

◆具体例で考えてみよう。

考えてみた。

平均年収なんちゃらのサイト。

内閣府の統計調査。

その他サイト群。

色々参考にさせてもらいつつ、いやそちらの方がよほどまとまっているので、自分なぞが詳細を書くよりもそちらを見てほしいと思ったページも多々ある。ただ、自分で考えたおかげでより実態実感をもてるようになった。

 

 

ワープア層一人者や両方非正規層。

・正社員層、

・高給取り、大企業層

・親援護層。

 

 

 

 大体はこんな感じの分類になる。賞与(ボーナス)があるかどうか。手厚い手当や昇給があるかどうかで高給取りか正社員かでわかれてくる。そして、最後は親の実家で結婚まで貯金できたや、結婚しても援護を受けられる状態かどうかで人生のライフプランは大きく変わる。

 

 

 

 

◆ライフプランにおける数々の分岐点

 

0、そもそも死ぬ直前まで働き続けられれば、月収支が±0で貯金0でも問題ない。

死ぬまさにその時まで収入があれば、貯金は常に0でも問題ない。不労所得でもいいし、普通に働いていてもいい。働けなくなる、あるいは定年というイメージで不安恐怖を大きくしすぎているのかもしれない。現実問題、死ぬ直前までは・・・まぁ難しいけれども。

 

 

 

1、結婚しているかどうか、誰かと同棲しているかどうか。

1人でバカ高い家賃や光熱費など固定費を負担し続けることが、月貯金額を圧迫し続ける。金がないから結婚できない、結婚する自信がないではなく、金を作るために誰かと同居するべきである。結婚するべきである。1人20万円でも、世帯所得として二人分の月収をあれば40万円になる。結婚でなくとも、シェアハウスなどで、固定費を下げる手段を考えれば、月貯金額は増え長い目で見れば大きな金額になる。

 

 

 

2、賞与があるかどうか。

月1,2万円しか貯金できていない人でも、年2回のボーナスが各1月分ほどでるならば、年間40万円、10年たてば400万円になる。賞与なしとは大差である。

 

 

 

3、手厚い手当、手取りが高い、残業代が多い、確実な昇給等

高スキル技術職、大きな会社、高収益なビジネスモデルの会社。公務員など。いわゆる高給取りな方々になれば、月貯金額はうなぎのぼり。人生勝ち組。

 

 

 

4、親からの援助があるか。

地方実家で親と同居しているならば、家賃がなく月収入の大半を貯金にまわすことができる。都心部でも、親が富裕層で住居をあてがってくれたり。または千葉、埼玉などの実家から通える人なども、同様である。浮いた住居費の分だけ月貯金額はあがる。結婚などを機に実家を出てしまえば、月貯金額は下がるが、仮に30近くまで同居していれば1000万円近いオマケをもらってスタートできるようなものである。

 

 

 

 

 

 

◆人生に順位をつけるなら。なぜこんなことに??

 

人生に明確な順位はつけられないけれど、高給取りコースの人が一番だ。欲しいものを欲しいだけ買えるだろうし、お金に困ることがない。そして高給取りは高給取りの同じレベルの人とくっつくわけだから、二人世帯年収が1000万円をこえるなんてことになる。都心の高い家賃生活費でも、家を買うこともなんてことはない。そこでえたスキルや人脈は生涯働く財産にもな

 

 

次いで、2番は地方や都心親援助層だと思う。親の援助がなくなればおまけをもって、普通のコースに戻るわけだけれども、親と同居できてしまうなら、払わない住居費の分だけかなり浮く。稼ぎは少なくても月貯金額で見れば、二桁にもなるだろう。

 

 

ワープア層の独り身や、非正規同士の結婚が切ない。月貯金額1万円~2万円ならば、働くばかりで自由になるお金は少ない切なさがあるし、非正規同士の結婚ならば、同居によって固定費が下がっても、子供をもうけた場合の出費でぎりぎり±0かマイナスになってしまう。子供が欲しいけれどやめとこっか・・・というのも切ない。

 

 

家賃、携帯、光熱費の固定費がバカ高いせいで、月貯金は少なく、消費は鈍り、将来の見通しが悪く。家や子供の選択肢にもかげりがでてくる。固定費が高すぎる。家賃はなぜこんなに高いのか。携帯代はなぜこんなに高いのか。なぜ保険がこんなに高いのか。

 

 

 

 

 ◆大家さんが悪いわけではない。

 

勉強不足なので、これ以上はもう少し学ぼうと思う。家賃が高いのは大家のせいではないと思う。アパート経営でウハウハ大家が多いかと言われれば、そんなことはない。それならもっと、みんな参入するだろう。一発当てようと不動産投資をして大家になっても、建築費や補修修繕費で十数年でようやく元が取れるなど、リスクを取ってもそれだけのリターンでしかない。つまり、土地や建物がたかすぎるのだと思う。だからそれにあうようにテナント料、家賃も上がる。結局は建設業・不動産業による淀み、それを容認し促す政治と税制の責任のように思う。とりあえず、この辺で。いまのところは。