とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『ミッキーマウスの憂鬱』を読んで 著者:松岡圭祐

高校時代に図書館の新刊コーナーに置かれていた本だ。ただ、いろいろあって途中までしか読めていなかった。本屋で最近見かけたので、購入し読み直してみた。ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)作者: 松岡圭祐出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/08/28メディ…

『道ありき』 著者:三浦綾子 を読んで 

道・信念・使命・信仰。人間は何のために生きるんだろう?という問に対して、それらは答えを導くものである。それらは思いこみであれ、何が正しいのか。どうすればいいのかよく迷う我々に救いをさしのべてくれる。 さてこの本は、この何のために生きるんだと…

愛人(アイレン)を読んで  (すばらしい作品だったので自分も真剣に書こうかな。)

『愛しい』という言葉の意味を、今日初めて理解できた気がする。 お話しの説明をすると……後数ヶ月で死にゆく男と、同様に死にゆく女。その二人の出会いから終わりまでが描かれている。近未来が舞台であり、愛人(アイレン)というのは、末期患者のための慰安…

配達あかずきんを読んで

創元社推理文庫。おそらくティーンがよむような、ポップ?な推理小説の出版社である。まぁその出版社の作品をミステリの入門段階ということで昨年からいくつか読んできている。米澤穂信、大崎梢、似鳥鶏、坂木司などなど。創元社の中でも、日常の謎とよばれ…

東のエデンを見て

一言で言えば、反社会的な急進主義を主張・助長するアニメ。その割には、その具体的な方法論の所は、ジュイスというとんでもアイテムにお任せという話。まぁ、そのトンデモアイテムのおかげで、具体的社会転覆方法のアドバイスを表現せずにすみ、”犯罪のスス…

シバトラを視て

相手のことを考えて心を砕く。その具体例の宝庫の漫画だ。以前は、自分の中で臭いタイプの漫画だとしか思っていなかった。臭いタイプって言うのは、例としてあげるなら、ショムニだとかGTOだとかのドラマを見ているときの感覚だ。紋切り型の決め台詞が残り1…