とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

補助器具=成功体験の蓄積による成長   模倣の肉体的に関する解決策。

今、安住アナウンサーがスケートの練習用に、補助器具を女性に貸している番組があった。なんと、ソレを使って早1時間で、足下の覚束ない人が普通にスケートを滑れるようになっていた。それをみて、成長のための成功体験強制法を?考えさせられた。



■成功体験蓄積法=補助器具

1,スケートの補助器具は椅子

教育において、相手により正しい姿を覚えさせるときに言葉(座学・本)を使うことが一般的だ。そして、0からさぁ実践してみましょうと、実演練習が入る。そういう形で成功例を模倣させるよりも、強制的に模倣させる成功体験の強制用具を作った方が良い気がする。ちなみにスケートでは、倒れないようにバランスを取ることが出来る椅子を、前に握って滑らせていた。

2,言葉で伝えられない模倣

以前書いた、真似ることの種類についてがある。その中でも特に、肉体的な模倣による場合の解決策はこの補助器具案がいいように思う。上手い人の筋肉の動かし方やバランスの取り方を、科学的に調べた上でそれを再現させる補助器具を作るということだ。これは、言語化できない模倣において非常に有効なアイディアだと思った。仮に科学的な分析が出来なくても、上手い人本人に再現性があるかどうかの試作実験を繰り返せば成功するとおもう。

3,補助器具とはつまり、再現性の高い模倣ということ

さて最後にすこし考えるが、他の模倣の場合にも強制的模倣案は有効なのだろうか。自分は有効であると思う。知識的なものにおいても、身体が知識を覚えるというプロセスがある以上、身体が覚えるまで繰り返す必要があるからだ。ただ、知識の場合の補助器具とは、学ぶ人の状況や使い方にあわせた公式の再定義をすることにあると思う。

4,最後に

このブログで行っているように、或る理論を自分が使いやすいように自分の言葉でまとめ直すことである。そして、それを繰り返し使わせることだ。作業用にカスタマイズすることが補助器具を作ることだとおもう。数学などの公式についても、同様だと思う。公式をただ覚えるのではなく、時系列や要素などで解法を分類するということだ。確率はまず、PとCのどちらかを使うかの判断をしましょう。そのためには、2つの違いを覚えましょう。そして、Cにも種類があり・・という説明だ。この知識の流れを補助器具として、繰り返し真似させるべきだ。