とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

おめでとう。ありがとう。言葉で相手を祝うために

就活とか、受験とか、人を祝うときはよくある祝われることも。ただ、合格通知が届いたからって、いきなり喜びに、悦に浸れるかというと、そうでもない。「実感が沸かない」そんな言葉が口に出る。多分、そういうときのために、あなたは合格した。貴方はすばらしい。そういう祝いの言葉を上手に届けてあげることで、彼彼女の喜びを本当に確かな者に変えてあげることができると思う。


■ありがとう。おめでとう。祝いの言葉を相手に突き刺さるのはどうすれば??

自らの経験から考えてみる。いや駄目だ。賞賛をもっと欲しかったという過去しか出てこない。しかし、少し見えてきた。相手の求める量や質の賞賛にそっている必要がある。多ければ多くを。少なければ少なくを。 まぁ、意識していない状況でもちゃんとした賞賛があるのかもしれないが。

1、相手の分析 (結果に対しての相手の反応)

・凄く良い成果を出せたという反応
・一部不満が残るが良い成果を出せたという反応
例外。 本人は無自覚。他人から見れば良い成果だったという反応 

2番目の時は、ありがとう。おめでとうをいってはいけない。自己懲罰型思考の持ち主や問題解決能力が高い人などには、こういった傾向が見られる。


2、どう言えばいいのか模索

時間的に書くならば、
1,まず、相手が自分をその祝いの人として見ているかの確認。
(良い成果が出てから、最初に声をかけられたかがその判断基準。)

2,空間を切り分けて、真剣な空気を創る。時間と密度を長くする。
(時、場所、人。このどれかの要素をいじり、新鮮さで、相手の緊張を創る)

3,相手の具体的なプロセスや、貢献したと感じて居るであろうがんばりを賞賛する。
(相手に直接成功要因を聞いても良いし、既に聞いている内容から類推。)

4,金銭的な価値で概算できる褒美ではない、褒美を与える。
(或る研究では、外発的動機付けにより内発的動機付けが減少との報告)

1,2の観点が特に面白い内容になっていると思う。

ただ、真剣な話については、もうすこし考察が必要。議論といった真面目な話し合いをするときなどにも応用できる環境。場作りのテクニックであるし気になる。