とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

小説の技巧 ー視点(登場人物)の複層化ー

コードギアスを見ていると、主人公の他に、様々な立ち位置の登場人物があらわれ、物語を複雑にしている。其処から、物語を複雑化する、視点を増やす技術についての構想を得た。

■段階的な、視点の複雑化・複層化

●1、a 対 b
(或る組織の)個人同士が戦うもの。例を挙げると
1構成員同士の対決。ヒーロー対ヒーロー。主人公と敵。


●2,Aa 対 Bb
或る組織のボスが登場し、そのボスとその手足(個人)が戦うもの。例をあげると
日曜朝にやってる、戦隊物など。


●3, Aa 対 Bb 対 Cc
直接は戦闘に関わらない、研究員か中立的な立場の関係者の登場がC。例を挙げると
相棒に登場する、鑑識君など。スピンアウトして映画化した。


後は、枝分かれで派生していく
●4−1、AやBの中で、a' b'の出現
a以外にもBと戦う、別の部隊の登場。


●4−2 Dの登場
三つ巴の闘いに変化させる。


●4−3 ABCDのさらなる黒幕登場
これは、タイトル通り。Aのボスと思われていた裏にボスがいたり、あるいは、今回の闘いをしくんだ、本当の全ての大ボスがいたり。


以降は、発見次第追加する。