とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

南の島で暮らそう

仕事を続ければバラ色の未来があるかというとそうでもない。勿論一部の職種や仕事は成長できて、給与も右肩上がりで……なんて事もあると思う。しかし大半の仕事はそんなものではない。10年経って積み上げたのは、微々たる貯金なんて給与で働いている人もいると思う。なので、だらだら続けてもしょうがない気がする。そうして真っ先に浮かんだのが、南の島でのほほんと暮らすイメージだ。何にも縛られないラフな生き方。というわけで、タイトルの本を読んでみた。

南の島で暮らしてみたい (講談社文庫)

南の島で暮らしてみたい (講談社文庫)


■南の島で暮らそう の本を読んで参考になったこと

結論から言えば、この本ではそこまで実践的な逃亡ノウハウ(笑)を書かれてはいなかった。例えば、南の島(外国)へ永住する手続きや、外国で経済的に一応の自立をする方法など。とはいえ、いくつかタメになったことを書く。


1,生活の価値観の差による不便。

日本より生活の質が落ちることは否めないとは思っていた。質とは水道や電気、電化製品という意味である。それだけなら慣れてしまえば無いのが当たり前になるような気もしていた。しかし、ある実例で気になる話があった。それは、壁を作らない家で暮らす地域があり、そこではプライバシーという観念がないのが当たり前なのだそうだ。他の実例では、物は基本的に共有で、村の皆が勝手に持っていくなどの話もあった。この2つの価値観の違いは乗り越えるのが難しいように思う。またこのような価値観の違いは他にも度々出くわすことになると思う。



2,経済的な自立の難しさ。

物価が安いとはいっても、日本円と比べての話である。現地で現地のお金を扱って商売すると、収入も当然現地の物価相当の金額になる。まぁ、当たり前の話であるが、上手く金を稼げないとむこうにいってホームレスという悲惨なことになると思った。





■最後に、

逃亡(笑)はどうやらかなり難しい行為であるようだ。皆好きで南の島にいっただけで、逃亡していった人はいないようである。次の逃亡計画の当ては、出家する方法になりそうである。