とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

『名言力』(ソフトバンク新書)から、名言を学ぼう 

名言力 人生を変えるためのすごい言葉 (SB新書)

名言力 人生を変えるためのすごい言葉 (SB新書)

■気に入った名言を、自分に置き換えて読む。

名言とは、先人の知恵の塊で身につけおくべき心構えや行動指針を示している。しかし、他人の言葉を聴くことで簡単に自分が変わることはない。でも、簡単に栄養を吸収できないからって栄養価の高いモノをあきらめる必要はないはずである。

良い習慣は、ありのままを伝え聞くより、精神とイメージによってこそ作られる。

習慣(実際にすること)を具体的に聞くだけでは、それを真似ようとは思えず自分の習慣にはならない。きちんと身につけるためには、精神(どういう思いがこめられた行動や心構えなのか)イメージ(どういう場面で使えるのか。それを使ったときどんな自分になれるのか)が重要である。簡単に言えば、できるだけ自分の今の境遇や過去の経験に置き換えて、気に入った名言を自分になぞらえて自分の言葉に訳しながら読んでみてほしいと思う。


名言ー人を豊かにする言葉ーからも抜粋した過去の記事
http://d.hatena.ne.jp/kito_yurianusu/20110419/1303166485


■以下は、名言力よりの抜粋+一言メモ。

点と点の繋がりは予測できません。あとで振り返って点の繋がりに気づくのです。今やっていることがどこかに繋がると信じてください。

1年間はやり続けてみる。10年後に振り返ってみる。そうした時に、他の仕事との関連性や自分がしたことにどんな価値があったのか気づける。自分のすることすべてが自分だけの道を作っていく。



苦しいこともあるだろう、言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが、男の修行である。

非合理なツラサや様々なしがらみによる苦労、そういうものを全てひっくるめてそれでも頑張るのが人生であり生き方である。僕らはみんな生きている。生きているんだからツライこともある。辛いけれど、生きているから頑張るのだ。



10回に9回は必ず失敗する、失敗してもかまわない。だから、10倍働いて1つでも多く成功させる。

何事にもチャレンジして失敗してこそ何かを学んでいくし成長できる。しかし、失敗を恐れるあまり自分からチャレンジする機会を手放していることがある。満足のいく成果を常にだすなんて土台無理な話なのだから、人よりすこしでも多くのことに、人より少しでも真剣に向かうことが大事だと思う。



(本を読む・勉強する・運動する)努力した者が、全て報われるとは限らない。しかし、成功した者は、皆すべからく努力している。

()は、自分の意訳部分。何かの理由や言い訳や諦めてしまった態度。そんなものは捨ててしまってただ目の前のことに真剣に打ち込みたい。



敵と戦う時間は短い。自分との戦いが明暗を分ける。

戦っている時間は短い。ましてや漫画みたいに戦っている間に勝つための準備や工夫をする時間なんて普通ない。戦うまでにどれだけ自分を磨いてきたか。準備してきたのか次第で勝敗が決まる。



お前がこれから出会う災い(苦労)は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。

誰しも1度目がうまく行くことはない。1度目で右も左も分からず失敗して恥をかいて、2度目でそれなりにこなせるようになり・・・3度目にようやく自分の改良や工夫が出てくる。失敗や挑戦、1つ1つの経験の数がそのまま単純に、次回の問題解決の武器になっていく。



人付き合いがうまいということは、人を許せるということだ。

許すなんて深く考えずとも、こうつぶやけばいい。『しょうがないなぁ』と。



友人に過ちがあるなら、目の前で言いなさい。陰で悪口を言ってはいけない。友人の善い行いこそ、影で褒めるべきである。

陰で悪口を言わないほうがいい。これはそこそこ道徳的に広まってきていると思う。後半の部分も今後広まればいいと思う。気の置けない友人に真剣に真顔で感謝の言葉を伝えられない。(信じてもらえないものだ。)しかし、他の人経由だとその言葉はかなり信じられる。



ハッキリと言わなければ、かえって人を傷つけることもある。

それはりんごの皮むきのようで、核心(芯)を避け表面を繕わねばならないときもある。逆に、刃を深く立て核心(芯)に迫らねばならないときもある。時、場所、相手との関係性を考えて、時にハッキリと言わねばならない。



何が君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる・・・そんなのは嫌だ。

付き合ってる間に、本当に真剣に相手の幸せと相手の喜びを考える機会はあるのだろうか。自分が相手にどう思われているのか(今の仕草は格好悪くないかとか) ではなくて、本当に相手が今何を感じているのか考えなければ、恋や愛はうまく形にならない。



仕事にはテキストも、ノートも助っ人も何でも持ち込めます。

社会ではカンニングはむしろ推奨されている。うまいやり方は真似するべきだし、昔に誰かが作ったものが流用できるならば、作業効率のためにどんどん取り入れることが認められている。学生時代のうちでも個人や我や独学といった”一人でする。一人でやりきらないのは悪”という発想に固執しすぎないで欲しい。



自分が一番最低だと思っていい。一番劣ると思っていればいい。そしたら皆の言うことがちゃんと頭に入ってくる。

相手のことを信用ならない。自分より劣ると決め付けたとき、その人の言う言葉の全てが耳に入ってこなくなる。自分より一つでもその人が優れているならそれは適切に褒めるべきで、その部分は彼の力を頼るなり、彼を真似し自分もその能力を取り入れようと努力するべきである。(人物の総合評価観ではなく、人物の個別能力・部分評価)



世界中の女を集めたって、いい仲間の1人にかなわない。

最後に行き着くのは、愛ではなく友情。