とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

合コン(形式)の婚活パーティーで本当に使えるテクニックとはなんなのか。

◆はじめに

30歳になり、親にせっつかれ、自分もそろそろ焦り、1か月間真面目に結婚活動してきました。結婚相談所では、自分の条件との候補人数の少なさ(50人以下)に、泡を吹き、それなら駄目もとでと合コン席替え方式の婚活パーティーに今は出ています。6000〜7000円程で、一回10人近くにあえるので、出会い皆無の生活から見れば、恵まれたチャンスを与えられていると思っています。もう3回参加なので30人とはあってますね。しかし、うまくいかない。隣の男ばかりが盛り上がっているということで、合コンテクについて、反省やらも踏まえ考えていきます。






◆ネットに転がっている広告(アクセス)稼ぎサイトの嘘理論バカヤロー。

嘘理論は言い過ぎました。ただ、もっと出会いを成功させるためにはと家を出る前に、すこしでも場を盛り上げるテクやなにかがないかと今回色々とネットを巡回したのですが、そこで書かれている知識の浅さといったらなかったです。要約すると以下2通り。




★相手の嫌がることをしない(対個人)
★場の空気を悪くしない。流れを止めない。(対集団)
→泥酔によるアレな対応、シモネタ、相手の容姿で態度を変える。店員へのぞんざいな対応、プライベートすぎる(初対面には言えない)質問、深掘りすぎる質問、流れにあっていない自分の話を捻じ込む。ネガティブな発言、会話が広がらない返答をする。感情的になる(ふてくれさる)等。




そんなことわかっとるわい!!と思います。私も思いました。べつに普通に生きてればそれぐらいできるだろうと、私もできてますよ。でも、それはマイナス、やらかさない!ためのテクニックであって、ほとんどのひとは社会生活・集団生活で身につけています。これだけでは他の男全員と同レベルであって、差はつかないです。








◆合コンを盛り上げる、相手と打ち解ける、心を通わすとは。

失敗しない方法も大事ながら、女性にこの人ともっと話してみたいとか、興味を持ってもらうには、盛り上がることが必須です。言い換えるなら、大事なのは、やはり同じ話題・共通点を見つける。話が弾むことです。




ただ一口に共通点を探す、盛り上がるといっても、3回の経験でわかった重大事実があります。それは、女性は受身で冷淡である、あるいは公共心が欠如しているということです。さらに好奇心も欠如しています。言い換えるなら、女性は、興味を持った話題(相手)にしか話を触れないですし、女性から盛り上げたり、純粋な興味を抱いてくれて、話を掘り起こすようなことはほぼないです。男性任せなのか、私が全く相手にされていないのか。共通点がなさすぎるのか。まぁ複数要因あると思いますが、本当に面倒くさい生き物です。では、このポイントを踏まえて共通点の探し方を検討模索してみます。







◆自己開示(自己PR)、女性に媚びる、女性の共感ポイントの理解。

共通点を探す、共通点をみつける。しかし女性の方からは大して動かない!!この条件下でわれわれ男がやるべきこと、やれる事は、下記3点の理解と実践です。わかりやすくいえば、その海川のどこに魚がいるか予想して、いそうな場所に、自分の情報(つりばり)をたらして、相手がくいつくのを待つわけです。





○自己開示。
自分の内面や考え方や趣味、自分をさらけ出す事です。相手の心や脳につめあと、ひっかききずを残すように、明瞭なキーワードを使うよう意識する。ただし後述の、女性がしっかりと反応するキーワードでなければ、なんの意味も反応もしてもらえません。そこでどういう情報を開示していくのか(どこにどんなつりばりをたらすか)精査が必要です。話題(キーワード)選び大事!!






○女性に媚びる、女性ウケの良さ
自分の知らないことを”同年代”が凝っていれば、普通興味引かれませんか??家で音響にこだわって音楽部屋みたいなの作りましたとかいわれれば、いくら?なんで?なにきいてるの?とか普通気になりますよね??私は気になるんですが、女性からそこの掘り下げはなかったです。男と女の興味関心を抱く場所が違うということかもしれません。思うに、男(私)は他人の人生観や生き方や生き様にも興味を引かれる一方、女は、自分の部屋(心の内)にある小物や宝物や日記や、そういう手の届く知ってる範囲の内容にしか反応せず、存在しない情報は、へぇそう。あっそう。なんだと思います。







○女性の共感ポイントの理解
少し振り返りますが、女性からは動いてくれません!何様だ!と思います。要は、どこになげればどうなるかもわからないダーツを男はやらされているようなものです。女性経験、女性が好きな話題、これまでの人生女性経験の豊富な人ならば、そのツボを自然と理解してるかもしれません。しかし、私のちょっと的の外れた自己開示(キーワード)だと、あっそうで終わります。というわけで、男が思う共通点探しというより、女性が好きそうな共通点探しを理解した上で、自分の自己開示(キーワード)を見つめなおすことが大事だと思いました。









◆箸休め 媚びすぎることと、自分を曲げない事の狭間で。

こんなしち面倒くさい生き物の相手をして、機嫌をとる。機嫌をとるために自分を曲げたり相手に寄せていくのは、馬鹿なことだ。そんなものは本当の自分じゃない!、仮にそれで上手くいってもいずれ駄目になるだろう。媚びる事は、そういうネガティブな印象があります。私もそう思ってました。



でも違います。カメレオンみたいに完全に擬態すればそれは嘘になり、いずれ破綻しますが、男性と女性の興味関心の差異を理解して、相手に合わせる。男の方からだけあわせないといけないのは理不尽ですが、まぁそういうピントや自分の見せ方はなし方の調整をおこなうという感覚、範囲ならばいかがでしょうか。そこまで抵抗ないですよね?



例えば、私は相手の思考や思想や人生観に触れるものを大事にしたがるので、衣食住の話はこれまで掘り下げて聴いたり、話したことはなかったです(無意識に重きをおいてませんでした)。でも、女性は違います。以下に具体例を網羅していくつもりですが、認識の違いを軌道修正して女子受けを狙いましょう。そして相手が反応してくれそうなポイントにキーワードという釣り針をたらすわけです。








◆部屋の中(心の内)の手の届く知ってる範囲をありがたがる女性の興味関心とは。

これまでの数少ない経験を網羅していきます。というか書いてて気づきましたが、男は理解(理性)の一方、女は共感とか生易しいものでなくて、”共通体験経験意見”の生き物なんだな。自分と同じ経験・体験をしている。で、自分と同じことを思った。自分と好きが同じ。自分とキライが同じ。自分と同じ辛いを知ってる。喜怒哀楽すべてを同じ経験体験レベルで一体化(同調圧力)を求めるわけですね。馬鹿じゃないのか。




○衣
女性はほめられるとうれしい程度。ここで食いついた人は見たことないし、衣服の話題でうまいことやった人も見た事なし。男と女の外見は根本から違うので、同じ体験はないから仕方ない。




○食
・お酒 
ビール好きかどうか(普段飲むか)、私はウイスキーの方が好き!とかでなく、私はキリン派だけど、好きな銘柄あるのとか。相手に合わせた自己開示とワンセットで餌をたらす。(男同士なら聞かれたら相手にも聞くみたいなキャッチボールがあるが、言いたがり生物の女はこっちに聞いてこないから、こっちからいわなきゃいけない・・・。)


・自炊と料理
料理にこだわる人はみたことない。でも、ある好きな食べ物だけは自家製で・・・というパターンはあるかも。下と関連。


・好きな食べ物、キライな食べ物
丸まるが好きかきらいかでは盛り上がった経験はないが、こだわっている。特に好き!っていう食べ物について語り始める女の子がいる。同上で、相手に合わせた自分も好きだよ!とワンセットで餌をたらす。ジャンガラヤ、マーボーメン、アイス、最近は食べる系イベントもあるのでそれと絡まり、最近食べた美味しいものグルメの話もある。自分もグルメで色々食べ歩いているならアリ。ただ相手のグルメ話を掘り下げて”聞くだけ”だと、何の+にもならない。




○住
・何処住み 
中学高校が近いか。同じ学校だったかもとかで、共通の知り合いや先生を知ってるかも?に話が飛ぶ。生活圏内が一緒なら、土日あそこ行くよね。とかひたすら共通体験をアピール。





○職
・仕事内容
共通体験。以下略。同じ仕事・似た仕事ならアピール。普段している事が一緒。苦労している事が一緒。ストレスが一緒。休みの取り方で不便・便利が一緒。



・勤務地
何処住みかと同一。職場が近ければお昼食べに行く場所、生き返りのラッシュがキツイ。ただ、憶測や推測、”大変そう”だと駄目で、”共通体験経験”が必須。あほらしい。






○趣味・休日の過ごし方
人生や生き様、熱中していることなので私は大事!だが、女性にとってはそうでもない。ドライブ、旅行とかたまにすることをあげる人多数。むしろきいても盛り上がったことがない。女友達同士の同質性を高める為に、休みは共通体験の蓄積に精を出していて、自分のしたいこととかやってないんじゃないだろうか。





○娯楽
・音楽、ライブ
これを上げる女多すぎ。普段聞く音楽。アーティストが一緒だと凄くテンション上がってる。あとなぜかライブ絶対いく女も多すぎ。自分が普段からライブ行くなら共通体験。以下略。ただし、音楽に限ってはかなりあげる人が多いので、ライブまでは・・・って人でも女受けのためにでてみるのもあり??




・マンガ、アニメ、映画、
男はジャンルやこの作品大好きと傾向や嗜好をみせて熱中するが、女は最近見たまるまるのレベルの熱中度。多分旧作とか女はみない。友達同士の共通体験のために。その程度なので、男の好き!のレベルでこれを語っても絶対失敗する。流行作品を抑えていて、共通体験(自分も最近ちゃんと視聴した)なら、のっかっていくべき。理解しようと思っても、同質性の結果、理解する中身なんぞ女にはない。




・ドラマ、芸能人
流行最先端の日本ドラマや海外ドラマ、邦画の延長映画をみているなら、話してみる。好きな芸能人や格好いいと思う芸能人、人によっては反応アリ。芸能にうといとキツイ。




・スポーツ、運動、ジム等
趣味や過ごし方でこれをあげる人は少なく、娯楽や楽しい事のノリで語ってくる。これも共通体験。以下略。同じスポーツをしている。ジムにいっているかどうか。



・温泉巡り
ドライブとセットでこれを語ってくるパターンが多い。日帰り温泉。県外までいく派も少数いる。同じ場所にいったことがあるか。同じ体験経験意見があるか。





○所持品、所有物
・腕時計、車、スマホ
最新式の(女でも名前だけはしってる、格好いいイメージの奴、持ってる人はお洒落!)所持品があるか。女性が食いつく品物を身につける作戦。他には、車大好きでないにせよ、どんな車に乗ってるか。こういう車いいよね〜を話したがる人もちょっといる。




↑経験が増えたらまた追加するかも。





◆男性と女性の認識と会話構造の違い。

女性慣れしていない私は、今まで女性とはなしてても面白いと感じた事がないです。ただ、それは根本的に認識や会話構造が男性と女性が異なるからだとようやくわかりました。男は理性で喋る。女は共感を求めるとか頭ではわかってましたが、全然身についてはいなかったです。




共通体験経験意見の同調圧力
何度も書きましたが、共感なんて生易しいものではなく、女は同じ体験、経験、意見の同調を基本にしています。連れション、思ってなくても体育だるいよね〜、友人同士での好きなCDや本の貸し借り。そんな女の普段の言動スタイルだけでなく、流行が女子中高生の間でおきることも同じ理由です。みんな(友達たち)と一緒、同じじゃないといけないから、謎のキャラもキモかわいいとか中身のない言葉で礼賛し、その同調圧力の結果、爆発的に広まるわけです。




一方、男文化にそこまでの同調圧力はありません。大きなギャップや隔たりがあります。嫌な事はいやとか俺はパスと言う言える。違う意見を言ってもその理由や考え方を掘り下げ、仮に自分の捕らえ方と違っていても、なるほど!と理解します。この違ってもいいじゃんとか、その下にある相手の考えを知りたい!!という理解理性が男の会話ならば、女の会話は、私”も”の共通体験経験の文化です。男はなぜ?の会話をし、女は私もしたという共通を語るとも言い換えられますね。これも昔からよく思い出せば言われている内容です。頭では理解していても、実感がなかったです。




この点を理解すると、重大な問題に気づいてしまいます。






◆女受け、女性的な共通体験経験意見を持っていない男はどうするのか??

何故?どうして?そういう背景を女は全く気にしないです。そんなこと考えないのです。なので、結局のところ共通体験経験意見という明確な体験事実がないと、会話はもりあがりません。例外として、盛り上げるにはゲームがあります。場は盛り上がるので表面的には成功かもしれませんが、その効果はどれほどかは経験がないのでわかりません。




つまり、普段から女性が好きそうな流行最新のモノや、旅行、ライブ、イベント、行動の引き出しがないと全く女性との会話にならないというわけです。それでもなんとか会話しようと、相手を理解しようと相手の話題(キーワード)を色々掘り下げても、女の子は多分嬉しくないんでしょうね。考えをしゃべるより同じ!を求めているわけですから。




もてる男ともてない男の違いは、女性らしい感性があるか。そしてアンテナが広いだけでなくそれを実際行動体験として持っているかが求められるわけですね。自分のやり方にあわせろ!しかも同じ体験経験意見をもってこい!とは、そんなコミュニケーション方法は理不尽で非合理でしかないとおもうのですが、女はそういう生き物なのでしょう。普段から女の子受けする行動を取れていない男はどうするのか。どうもできない!!というので大問題です。巷の合コンテク理論などの付け焼刃は全く意味がないのです。ムダです。





◆合コンではなければいい。

合コン方式だと飲み会、気が合う相手と楽しく!の気持ちで参加される為、コンカツパーティーとはいえ、女性の会話絶対ルール、共通体験経験意見の有無が最重要になります。なので、女受けするネタがない場合は、合コン方式への参加をやめたほうがいいかもしれません。



なので、女ウケのない男の戦略としては思いつく限り下記の通り。
1、趣味パーティー系で最初から共通点ありきで行く
2、結婚相談所に行く。
3、モテル為に女ウケのネタを集め、手に入れるようにする。
4、回転寿司方式、プロフィールカード方式などのスペック勝負
5、女の会話絶対ルールを強要しない相手と出会う、知り合う。
6、ゲイになる。パートナー制度について考える。



1は単純明快。2は、多数派でなくて売れ残った(はみだし)もの同士なら、逆に相性があうのではないだろうかという作戦。3は、女は深く中身を見ていないので、時間効率よくテストで点を取るぐらいの意識で、最新の出題範囲と出題傾向を把握すれば、赤点はまぬがれるようになるかもという作戦。もてる為に興味ないことに時間を割くのは馬鹿じゃないかと思うけど・・・。4は、結婚=条件という感性の女に条件勝負。ここに参加するような人は会話が合う合わないとかもう気にしていない女だともいう。5は、水商売経験者(男なれしてる)、理系女子、これまで女性文化に馴染めなかった女性、日本の女性文化とは違う外人、そういう男性文化に近い相手の属性や行動傾向を分析し、出会いに行くようにする。6は、女の七面倒くささに付き合うことを諦め、そういうのに疲れた男同士で気の合う人と共に暮らす。




◆おわりに

長文失礼しました。これまで女友達がいなかったので、30になってようやく気づいた。凄く遠回りした。なんで頑張ってこなかったんだろう。楽してきたツケかなとか色々悶々としています。



ただやっぱり女は馬鹿だとしか思えない。同じを強要するって何時代だよ。お前の両親はそんなあれこれ一緒なのか?違うだろう。現実をみろ!といいたいですが、現実をみれていないのは私の方で、十分理解実践できてる男たちは何人とも付き合ったり、もう結婚していきました。女性に気に入られるには、女性に合わせるしかない・・・。理不尽。それは技術という身に着けるものではなく、体験経験意見という時間を奪われ意思を奪われ強要されるものでしかない・・・。不毛。