とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

孔子の考えを自分なりにまとめたもの

孔子について
論語儒教のあれこれ)



孔子は、理想の人間像を模索した。それを君子や聖人と彼は読んでいる。論語は、君子になる方法や、君子の定義を明確に体系的にまとめずに、一言ごとの対話を20編にまとめたものである。そのため解釈により、孔子の言いたかったことのまとめ方にばらつきがある。自分も独自のまとめ方をする。
基本原則は2つ

1,君子=8(5)徳を兼ね備えた人物

仁 義 礼 智 信

2,礼楽=温故知新。祖先や目上と言った過去を大事にする。

後は論語をまとめると、
・成長や教育論に言及した部分
・8,5徳について具体例で、定義や身につける方法を補足した部分
・政治について、リーダーについてかくあるべきとした部分




最後に、所感として
孔子の教えは今となっては、当たり前であると感じた。2000年もたったせいか、我々も進歩した。孔子的な教えの基本は、もはや我々の心に根付いているのだ。言い方を変えると、孔子が示した大枠(持つべき徳)の円の中に人間は入ってきてるし、入るべきだと理解が浸透しているように思う。いまや孔子は、当たり前になっているのだ。

その円のさらに細かい部分まで突き詰めた君子を目指そうというのが今の時代に求められていると思う。
孔子の言葉では説明が足りなかった、細かい部分(まだ現代人が身につけられていない部分)を重点的に考える必要がある。
孔子が疎かにした、君子に至る方法論も、現代に即して考える必要がある。