ブッダのお教えを自分なりにまとめたもの
自分も、はやく悟りを開いてみたいものである。その材料として今は思想家関係を読んでいる。学術的に言えば、神学(信仰の是非や在り方を問う学問)研究に該当するだろうか。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/04/12
- メディア: コミック
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■ブッタの教えの最終到達地点は、無我の境地である。
ブッダは、人間を苦しめるのは人間の欲がその原因にあると考えた。そのため、涅槃=欲から解放された状態になることを目指した。解放を悟りとも呼び、輪廻転生からの解脱へと導くともした。
■無我の境地の補足説明
欲から解放されるというのは道教(思考そのものもやめろ)ほど極端ではないものの、動物も人間も同じ生き物であり、食物連鎖のように、自然に与えられた生き物として存在する。そういった自然へ回帰するという意味合いが強い。つまり、動物が無駄な殺生をしないように、同じ生き物である人間も必要以上を欲っせず生きるべきだという話である。