シュタインズゲートへのツッコミ(指摘な)感想
◆前置き
時間ものアニメのシュタインズゲートを鑑賞。これまで見てきた時間物作品と比べて、DーMAILでの過去改変や携帯電話を介在したタイムリープ(意識の跳躍による時間移動)が、斬新で面白かった。特に、タイムリープにおいて、携帯電話のなんたら電波を介して脳にデータを送るという方法は、強引さがあるものの、過去のある座標軸にデータを送り、それを脳に伝える方法として、(作品的描写として)これはスムーズで画期的だと感動した。
と、良かった点や面白かった点を挙げていく事はできるものの、見終わってまず思いついたツッコミを思いついたままにかいていきたい。
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◆ツッコミ
1、なぜIBM5100がなくなったことと、もえかが結びつかないのか。
どの段階、だれのメールの後になくなっていたのかすぐに気づけば、もうすこし原因特定が早かったろうに・・・。まぁそこは話を広げる為のわざとだとしても、あんなに執着していた人物が身近に居て、どこにあったか?貸して!と散々まとわりつかれたら、筆頭容疑者になりようもんなのに、何故疑わずに、IBM5100の神社までの経緯を先に探し始めたんだろうか。
2、追っ手ににおわれながらも、下に侵入してテレビつけて、タイムリープってムリがないか?
1回目のタイムリープシーンは、もう時間物作品のおやくそくながら見せ場。危機が迫って、みんなの助けや犠牲もあって、準備完了。どうにでもなれ!と時間跳躍。ソレはよかったけれど、次回以降で追っ手を振りほどいて、タイムリープするのはムリがあると思う。後ろから追いかけられているのに、装置起動に必要な下に入ってテレビつけて、装置を起動して目的時間をセットしてとか・・・。時間ないでしょ。それに、襲撃は待ち伏せパターンもあるわけで、どうして相手の拠点を押さえたり、そこへの人員配置がないんだろうか。
3、皆の要望をかなえつつのD−MAIL送りなおせばよかったような。
フェイリス
偽装誘拐の身代金のためにパソコン売却された。なら、事故にあわないように別の用事で、パソコンを売却させないようなメールを再度送ればよかったんでは?
るか
女になったせいで、腕力が足りずに?掃除中にパソコンを落下させ破損させたと思われるので、女になった後の壊したと思われる前日にでも、重たいもの、無理するなと送ればいいのでは?
4、1%の向こう側、どうあがいても死んでしまう運命
この!%の向こう側のためにすべて最初の世界線に戻さなければいけなかった!といわれれば、3の内容はおかしいことはない。しかしそもそもこの前提が釈然としない。どうあがいても殺される・死ぬ運命という力みたいな話に納得できなかった。死にはしかるべき因果関係があると思う。まぁ、別の話ながら、主人公が観測したために、そうなる未来が決定付けられ原因と結果が逆転して、毎回そのタイミングで死ぬとかいうことなら許容範囲だが…。
色々反論はあると思いますが、以上、思いつきのツッコミ。