とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

今更ながらのセーラームーンRの鑑賞と感想

百合好きとして、はるか×みちるカップルをアニメでみようと思いセーラームーンを今更ながら鑑賞してみた。セーラームーン無印を鑑賞し終わり、続いてセーラームーンR鑑賞終了。
http://d.hatena.ne.jp/kito_yurianusu/20120108/1326034516
(↑セーラームーン鑑賞&感想の記事)


以下から色々書くけれど、無印よりRの方が格段に面白いことは間違いない。







セーラームーンRの簡単な紹介&あらすじ

全43話。前半1〜13話はアニメオリジナル。魔界樹(人のエナジーを吸う木)を従えてあらわれた宇宙人二人とセーラー戦士たちが戦う。ただ無印最終回にて、主要メンバーは記憶を失くし転生しているため、月野うさぎ以外のセーラー戦士は2話まで衛は第13話まで記憶を取り戻さない。
後半14話〜43話は、未来の東京、クリスタル東京を破壊するべく過去に来た未来の敵と戦う。未来という部分が大きな鍵となっており、うさぎやまもるの未来のお話も関わってくる。特に二人の子供であるちびうさの登場など。



セーラームーンRのここが見所!

個人的にRで面白かったシーンや面白かったこと。

うさぎと衛のラブラブシーンの数々

無印を通じて、前世から愛し合うカップルであることを認識しているので、いちゃラブイベントが豊富。1話〜13話では衛が記憶をなくしていることをもあり、うさぎからの一方通行のラブラブアピールだけど、衛が記憶を取り戻した14話以降は、早朝に出会ってそうそうキス等もしちゃうし。ただ理由があって、15話以降は衛はうさぎから距離を置きます・・・。31話までいちゃラブは封印だけど、うさぎの『避けられても好き!!』という純な恋心の数々の台詞や振る舞いに泣かされます。


セーラーヴィーナス(美奈子)のキャラ崩壊。

無印においても登場当初に比べ、ドジでミーハーで調子がいいという残念な美少女っぷりが発揮されたわけだが、Rにおいても残念っぷりは加速。第6話→寝坊して塀を飛び越える。第32話→蔓延する風邪にかからず、その元気さを生かしてセーラー戦士の看病→家をめちゃくちゃに。等


ストーリー展開・演出の良さ

ちびうさが救いたい母親ってダレ? 衛はなぜウサギと距離を置こうとしたのか? 未来の世界では何が起こっているのか? 未来の世界でのうさぎとまもるは・・・実はなどなど。非常に多くの伏線が張られており、また無印と比べ最終話付近で全ての伏線を駆け足で回収するのではなく、小出しに盛り上げていく展開・演出が上手く面白かった。


キャラの深堀や掛け合いシーンの増加

無印では、敵の攻撃→第1の被害者→次の被害者(または被害拡大)→セーラームーンが事件や異変発見→異変の現場に出動→敵と戦闘という流れで1話が構成されている。一方、Rでは、敵の攻撃→セーラームーンが攻撃に遭遇しそのまま戦闘という流れになっている。つまり、Rでは敵の攻撃や被害の描写を簡略化・省略し、その時間をセーラー戦士同士の会話や、セーラー戦士の心理描写に当てている。それがヒロイン達のキャラの深堀りをしキャラを魅力的にさせている。




さて、次回のセーラームーンS(スーパー)からはようやく念願の二人の登場ということで期待期待。