とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

残酷すぎる成功法則を読んで。要約や感想やら。子供に教えたい志向が見つかった。

◆はじめに

人によって、成功とは様々な形があると思う。しかし、一般的に想像するような”成功者”というイメージも、確かにそこにある。本書では、普遍的な(いついかなるときでもそのようにすればうまくいく)成功法則は書いてないが、成功に関してよく話題にあがるようなテーマに触れて、説明していくものである。子供に示すお手本の1つとして大変参考になった。




残酷すぎる成功法則

残酷すぎる成功法則







◆一部解釈した要約

大成功とは、異端値である。他の人より並外れた欠点や異常等の変わっている特徴や特質が関わる。バスケ選手のほとんどが並外れた身長や手の長さがあるように。しかし、バスケに向いてると気づかなければ、バスケを始めないように。自分自身を知り、その異端性が成果に対しプラスに働く、自分の領域とそれを生かせる場所を見つける必要がある。



大半の人はタンポポで、そこまで必死にならなくてもどこでもそこそこな花を咲かせられる。一方で蘭のように、大層きれいな花を咲かせるが、そのためには手間暇かける必要がある花もある。ルールに従う生き方をし、リスクを排除して、大体みなと同じようなことをすれば安定が約束されるが、反面、極端なめざましい功績のめをつんでしまうこともある。ルールによく従う人なら(タンポポであるなら)タンポポの中で活躍する場所を。蘭だと思うなら蘭として活躍する場所を、環境を求めなければならない。



自分の癖や傾向を知り、その癖や傾向が増強し活躍するような環境を選ぶこと。自分のすべてがかみ合う場所が必ずある。次点として、今の社会で成功する、成功にかかわる要因群を踏まえて、どういう考え方や選択が”大体の場合では”望ましいのか、自分を調整改善する余地や方法を学ぶ。それは自分自身を知ることにもつながる。




◆第2章 いいひとは成功できないのか。

信頼関係を結ぶことで取引情報交換が活発化して、お互いに得をする。信頼関係がなければ(ズルやごまかしが多ければ)、それらが失われる。また、長期的には周囲の人間もズルをして楽して儲けようとマネし始めるので、ズルが当たり前になりその環境そのものが劣化する。いい人であることは基本望ましい。


しかし、いい人は弱そうな人に見え仕事ができなそうな人と低く評価される。また、他人につけこまれ成果や対価を奪われてしまい、成功できない側には多くのいい人がいる。


ただし、大成功した人にいいひとが多いのもまた事実である。つまり、ズルが横行していない信頼関係が築ける環境を見定め、仮にちょっとしたズルや奪われそうな状況には、はっきりNOといいながら、いい人として、周囲に好意や協調し与える側でいつづけることである。自分から最初に与えることも重要である。


いい人=与える側であることは、後のネットワーク・人脈作りの成功法則にも大きくかかわる要因である。





◆第3章 やりとげることあきらめること(切り替えること)

要約やまとめとして本の内容に触れすぎているため、著作権の心配があり、本記事はこれでやめにしておきます。すいません。

旅レポ 長野市と軽井沢旅行。

◆はじめに

今回は長野市と軽井沢に1泊2日で行ってきた旅レポを書こうと思います。長野は意外に広い県で、また観光エリアもいくつかあるので、どこに行こうか迷いましたが、冬の雪道、山道は避けて大通りや高速沿いなら大丈夫だろうと、長野・軽井沢になりました。ただ、軽井沢では凍結道にやられました・・・。詳しくは後で。




◆回ったところ、全体プラン

長野までは1時間半。軽井沢までそこから1時間ちょい。そして新潟の長岡まで帰りは3時間弱と、前回の金沢旅行と総距離的には同じでした。金沢は意外に遠かったんだな・・・。



コース
1、10時出発。そば巡りを始めたので、道すがらのいちごう庵さんで早い昼。
2、長野着。きれいな駅ビル散策と物産巡り。
3、善光寺近くでの、おやき体験と善光寺参拝。
4、長野オリンピック会場でのアイススケート
5、軽井沢へ到着。が、予定変更に・・・。夜の軽井沢散策。

2日目
6、いちご狩りへ。
7、隣接する絵本美術館とおもちゃ美術館。
8、旧軽銀座へ。晴れてるのに寒い。
9、白糸の滝と凍結山道。
10、ハレルニテラスと高原協会のイルミネーション。
11、帰宅。お土産品を味見。まったり。



注 ★1 やめろ行くな ★2多数の人は好ましくないだろう ★3普通 ★4私含め多くの人が好きそう。 ★5是非行ってみて!!





◆1、そばやいちごう庵さん ★4

曇りながらそれ以上に天気は悪くならず、降らなくてラッキーぐらいのドライブ。ちょっと大きそうで面白そうな新井PAによるも、あんまり見どころなく休憩だけして、いざいちごう庵へ!!めんつゆが最高においしかった。そばは細くて短くて?わりとふつーな印象。でも、めんつゆは様々なダシが効いていて最高。市販して欲しいとすごく思う味。






◆2、長野市着。そして駅ビルへ。★5

外観がキレイで中にお店がいっぱいあるよぐらいの情報だけで向かったのに、想像以上にすごかった。下調べで気になっていた各地の名産品が全部並んでいて、広い長野のあちこちに向かわなくてもここで食べれるじゃん!!全部食べれるじゃん!と大満足。焼きたて・新鮮とれたて系は、現地まで行ったほうがさらにおいしいかもしれないが、もう長野の駅ビルで十分。ここでがっつり食べまくる旅行プランもありだと思った。






◆3、おやき体験と善光寺

おやき体験。(小川の庄 大門店さん) ★4
活動的な旅行にしたいと思い、体験系に参加してみた。善光寺のすぐ手前につらなさる参道の店舗群の1つ。おやき体験とはいっても、皮を伸ばして具を入れるだけ。餃子づくりで具を皮で包むような作業だけだったので、活動?としては微妙だったが、できたおやきを囲炉裏の前で暖を取りながら食べる雰囲気が心地よかった。あったまるお茶とみそ汁も飲める。一応注意点として。あずきと野沢菜のおやき2個作って食べることになるので、おなか一杯になる。また、焼くのに30分程かかるので、なんだかんだ1時間近くは時間がかかる。





善光寺と参道。 ★3
神社仏閣に全く興味がないので、思うところがなく、あまり書くこともない。すいません。参道には食べ物屋がいくつか並んでいて、食べ歩きも楽しそうだった。






◆4、オリンピック会場でのアイススケート ★4

長野エムウェーブでのアイススケート!!奥さんはスケートが初めてということで、期待と不安で乗り込んだ。仰々しい建物なのでしっかりした服装でないと怒られそうに思ったが、普段コートに手袋でフツーに滑れた。過去2回初の人と滑る機会があったが、たどたどしさが半端なくて、おっかなびっくりな様子が面白いと思う。オリンピック会場とはいえ、普通のスケートリンクと大差ない。その後いく軽井沢にもスケート場があったので、軽井沢で滑るでもよかったかも・・・。







◆5、夜の軽井沢に到着。がしかし・・・★1

イルミネーションを見たくて、ハルニレテラス、高原教会、軽井沢ウインターフェスティバル?を当初の予定にしていた。しかし、絶賛ガッカリポイントが連続した。


1、軽井沢ウインターフェスティバルは、軽井沢の冬に行っている行事や大会のすべてを総称する名前なだけで、イルミネーション的なものとは違うという勘違い。


2、ハルニレテラス、高原教会の激混雑。100台も止まらないような駐車車群に車が群がるので大渋滞。多少は動きがあるため絶望的ではないが、満車のため3往復ぐらいしたが入れない。1キロ近い上り坂の先の臨時駐車場すらも混雑。ただただ混雑にがっかり。



夜の軽井沢を車でふらりと走りつつ、ご飯を食べ、お酒を買い込み、ホテルへ。夜はやや消化不良な展開に・・・。




◆6、二日目朝 いちご狩り ★3

軽井沢ガーデンファームさんにて、いちご狩り。隣の中軽井沢付近、車で15分ぐらいの住宅地のさらに先にあるビニールハウス群。いちご狩りが初めての為、ワクワクしていたが、ハサミとカゴを持って歩き、気に入ったいちごを切る!というシンプル作業だったので、気負いすぎた自分が恥ずかしくなった。多分、子供の頃なら、ハウスの中でいちごが延々と遠くまで続く風景や、いちごを遠慮なくむしゃむしゃいく感じにテンションMAXだったと思う。普段食べてるいちごは冷やされた状態なので、常温よりも一回冷やして食べたかったなぁー。





◆7、隣接する絵本美術館とおもちゃ美術館。★3

ガーデンファームから軽井沢に戻る道すがらにある立地。ドイツの木彫りおもちゃの紹介展示と、ピーターラビットを中心とした絵本関連展示。さっと寄るにはいいボリュームなおもちゃ美術館。悪く言えばメインにしてはいけない。また手作りなので、お土産に買うにも勇気がいるぐらい高い。一方、ピーターラビットがすごい好きというわけではないが、美術館は、森の中の小さな図書館的な雰囲気が良かったし、絵本を読める場所もあったので時間が許されるなら、紹介されていた絵本をだらだら読んでいたかった。読み聞かせしている家族もいてほっこり。





◆8、旧軽銀座へ。晴れてるのに寒い。★5

旧軽銀座入口にあるパーキングに止めて、散策。風が少しあって晴れているのにかなりさぶい。ボリュームがあって目移りするお店の数々や、試食、ちょいたべグルメと食べ歩きができた。お値段と時間の関係でトリックアートミュージアムには入らなかったが、見て楽しむところもあるし、いって間違いなし。





◆9、白糸の滝と凍結山道。★4

距離は車で20分もかからず離れているわけではないが、意外に急な登りの山道をあがり、白糸の滝へ。凍結防止剤等がまかれているのだろうが、もっと寒くなったらこの道は車で走れるのか心配になるレベル。そして。白糸の滝より先へ登ろうとしたら凍結の坂道でタイヤを取られて進めなくなった。スタッドレスタイヤでもダメな道がある・・・。チェーンでないとキツイ。つけたことないけど・・・。そんな道走ったことないよ・・・。さっとUターンした。やっぱり軽自動車の小回りきくところ好きー。


滝は、想像よりかはスケールが小さかったけれどパワースポット的な、にじみ出る風格があった。他では見れないしいってみたほうが吉。





◆10、ハレルニテラスと高原協会のイルミネーション。★2

前日のリベンジ。4時過ぎに到着。前日の6時過ぎは激混雑だったが、4時過ぎなら比較的空いていた。とはいえ、ハルニレテラスの駐車場はほぼ満車で、渋滞の始まる直前という感じだった。直近の高原教会を有する星野ホテル?の駐車場に車を止めさせてもらい、高原教会とテラスを散策することに。まだ外は明るくてもイルミネーションはすでに点いていて、得した気分。


はっきりいってテラスはきつかった・・・。雰囲気のある場所におしゃれな十数店舗が並んでいるだけという感じで、すぐ見終わるし。イルミネーションも静けさを彩るような飾りつけなのに、混雑で静けさもなにもないし。まだ車でさっと来られて、さっといけたらよかったのに大混雑の末にコレか!?と思うとガッカリ感やばい。



高原教会の方は、中庭を散歩しながら両脇のイルミネーションを眺めて、そして(思いのほか小さいが)飾り付けられた教会もみるという感じ。全体のボリュームや派手さはないが、落ち着きがありつつもきれいな場所だった。




そして高速で帰宅。




◆おわりに

長野は回るところがたくさんあるものの、各エリアごとは離れている。山道で冬季は怖いし、冬季だからと営業していない?店もあったり、旅行がうまくいくが心配だったが、ちゃんとうまく無事にまわれたと思う。


軽井沢は、昔のリゾート地で今はもうがらがらじゃないの?と勝手に思っていたせいで、こんなに軽井沢が混んでいることに驚いた。今回は横を通るだけにしたが、駅前の広大なアウトレットの方も盛大に混んでいた。


後は印象的なこととして、デート客が多い。男女のカップルが多い。張り合うわけではないが、そういうのを気にする人だと服装とか車での格付け勝負で楽しめないかも。あとはラブラブ勝負を勝手にしているカップルもいて、お店の中で抱き合うのはやめてーと思った。



◆備忘録 長野旅行グルメ記録

イワナの炭火焼き 白糸の滝。 
すごくうまかったらしい。


・シードル(りんごで作ったワイン的な)
すごくうまい。りんごが好きなんだろうなぁ・・。カルバトス(りんごブランでー)も好きだし。りんご好きはぜひ飲んでほしい。やっぱり長野はりんごとブドウで攻めてみたい!

神様とのおしゃべり、悪魔とのおしゃべりを読んで 感想やら雑感やらまとめやら。

◆はじめに

”自分の子供をもつ”ということが身近になってくると、どうしても立派に育ってほしいと思う。そうすると自然と子供に何を教えたらいいのかという疑問がわく。私は能力や技術の獲得よりも、人の縁(エンジン)や思想(ガソリンやハンドル)が大事だと思うので、最近は後者の思想についてよく考える。




◆しかし同じ親、同じ環境でも子供が手にする思想は全く異なる。

私は3兄弟の末っ子であり、姉、兄とともに成長し今に至るが、他の兄弟とは思想が異なる。まぁこれはよくある話で、ウマの合わない父と子、全く仲の良くない兄弟姉妹と同じだ。同じ環境で育ち、また自分の子供であっても、物事の捉え方、考え方が自然と各個人違ってくるのだろう。




◆そのため、思想を子供に伝えるなどと気負うことは必要ないかもしれない。

しかし、親の影響は0かといえばそうではないだろう。自分の経験を振り返ってみても、親から言われて心の指針になっている言葉、逆に自分は親になったとき、絶対子供には言わないと傷つけられた言葉があるように。むしろ、それは思想の中身ではなく理解の領域の話であると思う。



◆例えば、言い訳をするな!という言葉。

人によってはこの人になにを言っても駄目なんだと拒絶の理解をするだろう。あるいは、発覚したらもう言い逃れの余地がないなら、マズイ自体はとにかく隠匿しようと理解する。ほかには、他人の振る舞いも、他人のミスも自分に返ってくるのなら、最大限の注意を払って物事を最善に向かわせる努力や気遣いを習得しようととる人もいる。こうして親から子への思想伝達は、子供の受け取り方で枝分かれしていくのだと思う。だから、親が子供に与える思想について考えることは有意義だし、その伝え方に注意を払うべきだと思う。さて、では本題の思想関連の、表題の本について読んだ内容を踏まえていこうと思う。




◆神様とのおしゃべりを読んで。

自分も好きな言葉である「少欲知足」を思い出した。満ち足りている事を知り、欲する事なかれ。その結論を身にしみて理解してもらう為に様々な周辺概念を1から教えてもらうような内容である。




○現実は、見る人の観念や思い込み次第で変わるもの。
やや飛躍している例もあるが、固定観念によって出来事を各個人自由に解釈しているだけ。いいことも悪い事も、楽しいもつらいも全て自分がそう判断選択しただけで。最初から悪いことはないし、いいこともない。




○次は、今の目の前の現実を、満たされていると受け入れていく。
悪い嫌だとつい思ってしまう、自分の解釈の仕方を見直していくこと。
満たされているという満足、充足、感謝の解釈の仕方を覚えていくこと。
どうしても不足しているものについては、不足しているから手に入れるという満足を手に入れる機会を得たと思う。
どうしても悩み苦しんでることについては、悩みとは選択肢であり、選ぶのに迷っているだけで、どちらかを選べばいい。
選ばなかったほうは、永遠に体験できないのだから、後悔する必要もない。





○お金、恋人、大嫌いな人や行動、悪口や評判、自分への尊厳
そして、日常的によくでくわす自分の心を惑わす具体例についても触れていく。





◆悪魔とのおしゃべりを読んで。

正しさがもつ「こうしなきゃいけない」という正しさが人間を苦しめる。正しさはいらない。
怒りは、相手への期待が裏切られるから苦しむ。期待してはいけない。




という前半やちょくちょく出てくる話はわかるのだが、いきなりでてきた以下の話が理解できない。
人間スーツ論
三位一体論、(3つのエレメント)




○漫画ミミア姫を見たときの感想と同じことを再び思った。
この世界は素晴らしい!なぜ素晴らしいのか、それはミミア姫という存在が、世界は美しいといっているからだよ。と。今の目の前のありとらゆるものに感謝し、苦しみや不満をなくせるよ。それはみんなが人間スーツを着ているからだよと。なんのこっちゃだ。



私が理解できないだけかもしれないが、こういう考えが正しい。これが真実だ。なぜならと問い詰めていけばいくほど、よくわからない理屈で肯定せざるをえなくなっていく状態というか。結論は賛同するし共感するのだが、それを正しいとする根拠の方が、怪しい状態というか。量子学?の理論をいきなりマクロな現実世界にそのまま転用されても正直、いやいやそれは違うだろと思ってしまう。





◆結局この本に求めている答えはなかった。

さて、子供にどんな思想を伝えるべきかと悩んだときに、ぶつかったのは、




◆少欲知足を伝えるべきかどうかという疑問である。

この思想は個人的に好きである。満たされていることを知れば、日々満足感に包まれて暮らせるからである。しかし、満たされているということは、何かを捨てたり盗まれたり減った後の目の前の今にも、満足できるということでもある。また、満足しているから、より多くを求める必要がないということでもある。満足は進化や前進とは相容れないのある。




◆つまり、前進進化を求める資本主義社会での成功には向いてない思想なのである。

もし全員が少欲知足をマスターできたとしたら、あるいは今回の本に書かれていることを実践できれば、調和と平和と満足に満ちた世界が出来上がる。しかし、そうはいかない。全員がその思想をよしとしないからだ。すると、相手と競争するとか奪うとか相手よりももっと、明日はもっとと不足・欠乏感でがむしゃらに戦いをしかけてくる前進進化族には、勝てないのである。




◆それでも満足できるのはその思想の保持者だけということ。

負けたり、出し抜かれたり、貶められたとき、その人の家族は失う事、不足欠乏感を持ってしまうかもしれない。そして、家族が受け入れられないほどの、目の前の現実に満足したときに、家族として崩壊する。




◆資本主義でも計画経済でもない、貨幣経済でもない、

少欲知足をベースにした経済(ものことの流通)を考えて実現させるのか。それとも、少欲知足を満たすときと、前進進化するときには、前進進化に切り替えられるような、さらなる思想の進化が必要なように思う。皆を少欲知足にするその日まで。皆が少欲知足になるその日まで。

30過ぎて、奥さんとの初ディズニー旅行。初体験の感想と初心者目線のアレコレ

タイトルの通りですが、30過ぎて初めて2日間かけてディズニーを体験してきた感想と、同じ初めての人に向けた目線で色々アドバイスやらを書いていこうと思います。




◆1日目 ディズニーランド 記憶に残った出来事群

0、街中に音楽が鳴り響く、踊りたくなるうきうき感
1、スターツアーズ
2、イッツスモールワールド
3、スパイシーチキンレッグ (飲食)
4、射的ゲーム
5、船の1周遊覧
6、ミッキーのフィルハーマジック
7、カヌー漕ぎ
8、カートゥンスピン
9、モンスターズインク
10、スティッチエンカウンター
11、エレクトリカルパレード
12、ジャングルツアーズ
13、バズライトイヤー
14、セレブレイトパレード





◆特別印象的な出来事

スターツアーズ
  三半規管がやられそうになったけれど、迫力スリル満点のザアトラクション!


船の1周遊覧
  見晴らしの良い3階からパークを見下ろしてまわる感じが気分爽快。


カヌー漕ぎ
  ここにきて人力のアトラクション。普段しないことをする非日常体験。  


スティッチエンカウンター
  タートルトークと同じ種類のトークアトラクション。なぜか当たる。






◆総評と感想やら色々。

ディズニーランド最高でした。(特にシーと比べて。)風景からいい気分にさせてくれて、そして陽気な音楽があちこち流れてテンションあがる中、アトラクションで楽しむ。うん、これは楽しい。ディズニーの根っからのファンではないレベルの一般人の私は、そんな楽しみ方でした。いわゆる普通の遊園地と同じノリというか。けれど、風景や音楽など、演出やコンセプトにまでこだわって、雰囲気から楽しませようとしてくれる遊園地は他にないと思います。今回それほどの激混みでなかったことや、夜までいたおかげで、様々な人気アトラクションにものれて、楽しい想い出が沢山できました。混雑度合と滞在時間は満足度に大きく影響してくると思います。



一方、たまに見かけるコアな人は、こんな行動してました。
・ぬいぐるみや衣装など小道具持参で写真撮影に励んでいる。
・ショーやパレードなど、キャラクターと近づけるイベントの席取りに夢中
・自分のお気に入りの場所で、のんびりしている。
・子ネタや裏話?豆知識の獲得体験に励む。



アトラクションを楽しむという一般人と違って、その世界や世界観や場所が好きで、そこに”浸る”という楽しみ方をしているように見えました。最高の一枚を求めて準備したり、他の人より詳しくなることや、珍しい体験をありがたがったり。ただただ隠れ家的な自分のおきにいり場所でだらけたり。




まぁ、何にも知らないレベル1の初心者はとりあえず次の流れで段取れば、間違いないです。
1、乗りたいアトラクション候補群を決める。(待ち時間があるので余裕をもって。)
2、入場時間や混雑予想を踏まえて、どのアトラクションでファストパスをとり、どの順番で乗るか決める。ファストパスが打ち切りになる時間もあるので注意。
3、お昼や夕ご飯をレストランで食べたいか(要予約)。さっくりいくか。食べ歩きで行くか決める。
4、パレードやショーの何を見るか決める。
5、もっと考える余裕があれば、裏技、小ネタのちょっとテンション上がるネタを探す。
6、最後にお土産などの買い物をする入り口付近の店付近を回る時間を作る。









◆2日目 ディズニーシー

0、リゾートらしい、建物群の景色ヤバイ!
1、ローストビーフサンドとオレンジジュース (朝食)
2、移動するための鉄道
3、ニモのアトラクション
4、空飛ぶ絨毯
6、待ち時間をはかるお手伝いを任される。
5、メリーゴーランドアラジン風
7、他人の玉転がしゲームを鑑賞
8、ヤドカリコースター
9、くらげのぷかぷか
10、アリエルシアター
11、入り口まで戻る船旅
12、海底2万マイル
13、砦の暗号解読ゲーム
14、コロンビア号で一服
15、タートルトーク
16、運転見合わせで、疲労困憊からの苦行浦安駅まで1時間徒歩。






◆総評とアドバイスやら色々。

1日目ランドの疲労が残っているせいか、道幅が狭くてランドより混んでるように感じたのか、上がり下がりの傾斜があったせいか、道が直線的でないせいか、とにかく、広い!疲れる!な印象でした。ランドよりシーの方が満足度は低かったです。ただ、ランドよりも建物の雰囲気作りは凄くて、景色がリゾート!だったりいい面もはっきりありました。




混んでいたのかファストパスの打ち切りに早々に出くわしたり、ファストパスをとってあちこと歩き回ってから、また戻ってくる気力があまりでなかったり、混雑度合とシー内の広さに大変苦戦しました。アトラクションを楽しむ一般人には、ランドの方が楽しかったです。シーを抜群楽しめるのはコア層か、リゾートの景色や海辺が特別好きな人だと思います。前者は、ランドにはない、アトラクションとしてキャラと触れ合う機会、シー内を歩き触れ合えるキャラとの接触イベントを楽しみ、後者は、その街並みを楽しめると思います。






◆最後に

ディズニーランドデートは絶対おすすめしない。これはムリゲーすぎる。私の場合はもう”奥さん”になっていたし十分親しい仲なので、かなり妥協?許容してもらったおかげで、楽しく過ごせたけれど、普通のカップルはこうはいかないと思います。ハードルが高すぎる。



1、待ち時間のトーク術。
  アトラクションに乗っている以外のときは、何のネタもなく1時間とか普通にフリートークだよ♪頑張って。


2、ディズニー好きの温度差でもトラブル。
  好きな人は薀蓄を語りたがる。興味ない人は興味ない。二人の会話の温度差がトラブルの元。興味関心が同じレベルかどうかはそこまで普通関係ないのに・・・。


3、段取り力
  非効率すぎる回り方だと、やっぱり満足度に差が出てくる。パークの知識経験必須。


4、金銭問題
  通常デートよりお金が掛かる分、通常デートより盛り上げ、楽しませないと損した気分になる。サイフを見て寂しくなる。最初からハードル高設定


5、トラブルや疲れやストレス状況に出くわしやすい。
  予定通りにいかないイライラ、歩きつかれ、人ごみのストレス。負の環境下での彼氏彼女の振る舞いが露見して、相手の裏の顔(素の顔)が簡単にばれる。


6、彼女への気遣いとそのフォロー&実行力
  5のように厳しい疲れやすい環境の中で、彼女にさりげなくもしっかりフォローできるか。日差しから守る。足の疲れ、喉の渇き、すわって休むなどなど、知識経験、相手を気遣う力必須。

この人と結婚するために を読んで。解釈と曲解と付け足しやら。

◆はじめに

運命の相手とめぐり合えたと思い、順調に結婚同棲に向けて時間が進んでいる。よりより結婚生活を送るために結婚に向けて、そしてこの人と間違いなく結婚ができるようにということで、本著を読んでみた。グレイ先生の内容はもう少し直線的体系的なほうがよみやすいと常々思うので、自分なりに解釈や曲解してみる。









◆結婚相手は心が開かれていれば、自然に心で、わかる。

心が開かれている状態になれば、この人が運命の相手だ。この人しかいない。この人とずっと暮らしたいと思う。心が自然とそう感じ取るのだ。その心が開いている状態とは、肉体的(外見、性的な見栄え)、表面的心理(感情)、深層的心理(価値観)、魂(言語化できないレベル)の魅力を、互いに十分に感じ取り、認め合い惹かれあっている状態のことである。肉体的魅力とは、外見や仕草、性的な見栄えのこと。表面的心理とは、楽しい、面白い、好き、キライという友人レベルでの好き嫌いの合致。深層的心理とは、金銭感覚、人生で大事に思うこと。幸せを感じるとき、共同生活で大事にすること、子育て、部屋の綺麗さなど、ありとあらゆる価値観での好き嫌いの合致。これらの魅力は他の魅力とも複雑に絡まり、最終的には魂というか、その人のあり方、人間性すべてに尊敬と愛情を感じ、その人の魂そのものに魅力を感じるようになる。




出会いから結婚に至るまでに、様々なプロセスや時間、方法を経てその4つの魅力を十二分に、互いに感じられるような経験を積むことが大事である。よくある失敗や注意に気をつけながら、そのステップを踏んでいけば、自然と相手に心を開く状態になり、相手を唯一無二の人物と思えるようになる。







◆根幹となるルール、大原則

・男は追いかけ(与え)、女は応える。
・男は認められるのが好きで、女はあがめられる(大切にされる)のが好き
男は女性に愛を与え、女性が喜んでくれることに、最上級の満足を覚える。満足を覚えれば、自発的にまた、女性に愛を与え続けていこうとする。だから、女性は男性がしたこと、しれくたことに不満や文句を言わずに、感謝の意や喜んで挙げることが、一番男をアナタの虜にする。女性のありがちな間違いは男性に応えるのでなく、与えてしまうこと。見返りを勝手に期待して自滅したり、与える(世話を焼く)事で男性に不満や不服を伝えて男のプライドを貶めたり。一方で、男は女性が不満や文句を持たずに感謝を示してくれるように、女性に対して、あがめる(大切にするように)接する必要がある。p、156参考。男のありがちな間違いは、女性が不満不服を言ってこないのだから満足していると解釈してしまうことである。





・肉体的魅力(外見)は、駄目でも、その女性に関心を持って、自分にとってアナタは特別であるというシグナルを送りつづければ、彼女も関心を抱いてくれる。
女性は自らを特別扱いしてくれる。自分だけに関心を持ってくれる人のことが大好きである。だから、自分なんか彼女に声をかけても相手にされないなどと思わずに、男は電話番号を利く。アナタの事が知りたい、アナタに関心を抱いてますとアピールする。肉体的魅力に乏しくとも、そうすれば上手くいくことにも繋がる。※中には、外見的魅力がないと、全く心動かさない女もいるので、注意。まぁそういう人に出くわしたらそういうものと思って諦める。





・「相手への信頼感」、「受容性」、「敏感な反応」ができる女を男は求めている。
一番上の大原則をわかりやすくオトコウケの良い女の条件と言い換えるなら、次の3条件である。男性を信頼して任せてくれる、頼ってくれるという形で男のプライドを満たしてくれることができるかどうか。ここで注意が必要なのは、物欲しげな女性になってはいけないということである。相手に欲しがる、相手に求めるのは、相手の無能不能感を刺激し男から毛嫌いされるだろう。次に、男のありのままを受け入れてくれ、アレが足りないと不満不服をもらして男のプライドを傷つけないか。最後に、女の満足した笑顔で、男の満足度も決まる。偽った笑顔は男にもすぐばれるので、物事・出来事のプラスの面を見つけて、そこに心からの笑顔や満足を敏感に見せてくれる女性に、男のプライドは満足するという事。





極力簡潔に、男女が上手くいく秘訣を一言で言い切れば、
男は、彼女の幸せが僕の幸せを、”絶え間なく”考え実践すること
女は、アナタって素敵を、普段から心の底から嘘偽りなく、笑顔でそう伝える事。





◆結婚にいたる各ステップでの注意する事

○出会いから付き合うまで
・相手のことを知りたいという気持ちが相手に好かれる最大の武器。
・女性は、自分の考え話しを聞いて欲しい、共感してもらいたがっている。
・就職面接のように、とりあえずは自分の良い面、+面を前面に押し出すよう努力する。口やマイナス面はできるかぎりださないようにする。(時期尚早という意味で。)





○付き合ってから、親密になる、特別な二人になるまで
・男は、付き合えたからとゴールした気にならない。絶え間なく愛し続ける。付き合ってからも付き合う前と変わらないかそれ以上に、彼女の幸せを願えるように振舞う。
・女は、付き合えたからと男にアレコレ求めたり、指摘しない。与えすぎない。欲しがりな女や、ありのままを受け入れてくれない女は男のプライド(愛する原動力)を台無しにする。
・素直になる、謝る、許すを少しずつ行っていく。互いのもっと奥深くの価値観を知り共感や違いを通じて、相手の人となりをもっと理解していく為に、素直になる。自らの価値観や考えを披露するときにはしっかり相手に伝える。仮に相手の価値観と(あるいは見せられた価値観が自分のものと)多少違っても、そのズレや違いを許し受け止める。許し受け止められる事をしれば、謝る事も、断る事も、ちょっとそれは無理!なことも言い合えるようになり、互いの相互理解が深まるとともに、話し合いできる関係として二人の関係が深まっていく。





○プロポーズと婚約〜結婚生活開始まで。
・結婚はしてもらうものではなく、するもので、互いのタイミングが合わないとムリ。無理しても上手くいくときもあるが、ムリは禁物
・結婚生活という、苦労トラブルの生活日々が始まる前に、十分に心が開いた二人で愛の想い出を作っておく事。結婚後に愛に溢れた時期を思い返せることで二人の仲直りや苦難を乗り越えるのに役立つ。







◆おまけ 電話やラインといった、会話ツール使用における注意点やポイント

結婚にいたるプロセスにおいて、様々な場面で登場ずる電話(ライン)といった、二人が離れている時のコミュニケーションツールにおいての男女の誤解や勘違いを理解する必要がある。


・女は気にかけている、大切にされている実感が欲しくて、電話(ライン)をよくしてほしい
・男は、用がなければ電話は必要としない。
・女は男からの電話を、凄く嬉しいものであると男にアピールする必要があるし、男は、女が喜んでくれると理解して、デートの終わりや離れた後、しっかり連絡する。


さらに細かい内容はのっているが、主に女性側が注意し気をつけるべき内容で、男目線ではあまり頭に入ってこなかったので、省略する。ただ、女性陣は第8章をよんでハッとする人も覆いと思うので、読んでみて欲しい。





◆終わりに

ある人の性質や振る舞いが、多少行き過ぎている、自分勝手なやり方におちこんでいる。そしてそれに本人が気づいていない場合、彼彼女は、どうしたって異性に好かれない、魅力的な人だと思ってもらえないのだ。異性への接し方において、異性が喜ぶ対応を知らないというのは致命的である。



出会い〜付き合うで躓いている人には、それに向けた改善を。
付き合う〜親密で躓いている人には、それに向けた改善が必要である。



なにも変えることなく、自分のありのままで、自分の自分勝手なやり方で、出会えて上手くいく、そんな運命の女性・・・。そういうこともないではないが、かなりの低確率になると思うので、失敗の全てに原因や責任があるわけではないが、上手くいかないこと、駄目な事にはすべからく理由と改善がある。そう思ってやり方を変える必要があるのだなぁと思う今日この頃。

旅レポ 石川県金沢市旅行。近江市場、21世紀美術館、兼六園、東茶屋街。他。感想や体験談。

◆はじめに

車でいける新潟付近の観光地・・・。富山か金沢へ行こう!。ん?富山は自然推しすぎ!!(自然しかない!)というわけで、今回は、石川県の金沢旅行に行ってきました。金沢は最高にいい観光地だと思ったので、色々と魅力や旅行の感想を書いていこうと思います。





◆全体の企画・案

1泊2日で片道高速3時間なので、時間的に今回は金沢市中心部を回ることに。金沢の観光は中心部に集中しているので、どこからまわってもどの順番でも問題なかった。なので、食べたいグルメスポットを中心に決めて、あとは天気の様子を見ながら観光。







コース
0、お昼につくように高速で金沢へ。3時間ドライブ。
1、金沢着。近江町市場で海鮮丼とちょい食べ歩き。
2、少し休みたかったのでホテルへ! そして21世紀美術館へ。
3、香林坊、片町付近で飲み歩き。金沢おでん!と他。
4、翌日、兼六園
5、ランチで2千5百円の高級寿司。
6、東茶屋街でぶらり。
7、最後のしめに、帰ってきてからの肉。焼肉へGO。



注 ★1 やめろ行くな ★2多数の人は好ましくないだろう ★3普通 ★4私含め多くの人が好きそう。 ★5是非行ってみて!!


◆0、3時間のドライブ

富山に入ってからのSA  ★4
天気は快晴。北陸道は意外と混んでおらずスイスイと心地よいドライブができた。直前に買ったドンキ500円の足置き用クッションが大活躍。富山に入ったSAでは、富山名物の見知らぬ物産品があってちょっとテンションが上がった。1つか2つ大きめのSAがあったので、最初から休憩ポイントをそこに定めるといいかも。







◆1、近江町市場での食べ歩き ★5

駅近くの百貨店やらが並ぶ大通りの街並みの脇に、しれっとその建物(市場)があった。屋根つきで雨でも快適に見て回れるつくりと、繁華街傍にある立地にびっくり。ただし、そんな立地なので車だと、駐車場に不便。漁港に近接する市場のように、店先に白いケースが並ぶあの感じでお店がひしめき合っていた。食事(海と八百屋)も買い物も食べ歩きも全部楽しめる。



・能加万菜 市場屋のミニ市場屋海鮮丼 ★4
  食べ歩きに丁度良い腹7分目量。特に酢飯が美味しすぎた。
・生牡蠣 ★5
  生っぽさが苦手な人は注意。平気なら、味?コクの濃厚さにテンション超上がる。
・生ウニ ★4
  生っぽさが苦手な人は注意。普段のお寿司で食べるウニとは全然違う新鮮さ!!
・うなぎの肝の炭焼 ★5
  こげと炭の風味がほんのりうつった絶妙な味。職人技!?
・金箔アイス ★2
  アイス”は”普通にうまい。が、金箔?の味はほぼわからないし、余所でも散々金箔アイスは登場するので、ここでムリして食べなくてもいいかも。







◆2、ホテルと、21世紀美術館。

香林坊と駅付近への大通り沿いのビジネスホテルへ3時チェックイン。一服して、徒歩10分程の21世紀美術館へ。整った街路樹、小川、快晴、趣きある建物群、ただの散歩からして気持ちのいい街並みを、浮かれ心地で歩く。21世紀美術館周辺も、整備されていて凛としていた。



21世紀美術館 ★2
建物の外のオブジェがある公園?散歩と、建物内のオブジェ+企画展を鑑賞。北海道の時計塔レベルに、例のプールは、実物はしょぼい観光地に個人的ランクイン。他のオブジェやらもどこかしょぼさがあって、散歩してたら何か面白そうなものがあって立ち寄ったで済むレベル。アート、アート系の店の物販が特に好きな人以外は、メイン目的にして観光しないほうがいいかも。





◆3、1日目夜。香林坊・片町周辺での飲み歩き。★4

大通りを挟んでの左右の数本の路地に、飲み屋(飲食店)通りがあり、何店もがひしめきあっている。プチ歌舞伎町感のあるそういう店並びも一部あった。お酒が好きな二人なら、夜は飲んで楽しむ!と決めて、香林坊に歩いていける周辺のビジネスホテルに泊まるのもいいかも。というか、郊外の旅館ではなく、周辺のビジホに泊まって飲み歩きが出来て凄くよかった。(普段できないので。)泊まったホテルはまぁ普通のビジネスホテルで、特筆すべき点なし。


金沢おでん。刺身。ラム肉。バー。どれも美味しかった。他にも、能登牛、料亭、海鮮系、焼き鳥、バー系。本当になんでも選択肢があった。ただしいて言うなら、ガイドブックに載るような人気店に興味があるなら、要予約かも。








◆4、翌日。兼六園

兼六園の名勝 ★5
時季でみせる顔はその都度変わるのだろうが、木漏れ日溢れる快晴の日に行けば、その雄大で清らかさに心洗われること間違いナシの名勝地。1時間30分から2時間は、ゆっくり回ればあっという間に過ぎている。傍に駐車場も完備されており、安心安心。



焼きいなり ★5
兼六園の中にもご飯屋、お茶屋がある。また、兼六園外の坂道にも、十数店のお土産屋やお茶屋が軒を連ねている。その外のお店で店頭販売していた焼きいなりの絶品さがやばい。油揚げの焼き加減。完全にマッチしている肉入り味付きご飯。マツコの知らない世界でも取り上げられ絶賛されたそう。マジオススメ。真似した商品を作りたくなるぐらいベタ惚れ。



時雨荘 ★5
兼六園内の、飲食チケットを購入した人だけが入ってまったりできる休憩・癒しスポット。その他にも、様々なお店があり飲食しながら景色を楽しむことができるのだが、周りの観光客が視界に入らなくなる閑静な縁側で、庭の景色と風情ある建物に、癒される。兼六園の一部を独占したような、そこだけ時間の流れが違うような、心に染み入る時間。外から混んでいるかは確認できるので、すいているなら是非入ってみて欲しい。




隣にこれまた広い金沢城公園があるのだが、足の疲労もあってもう公園はいいやとスルー。すいません。






◆5、金沢玉寿司 せせらぎ通り店 ★4

海鮮丼や飲み屋の刺身に飽き足らず、高級すし屋へ突撃。寿司はネタ(各人の味覚の好み?)によって、満足感にバラツキがあったせいで★5のオススメはできないものの、天ぷら、お味噌汁、茶碗蒸しと寿司にセットでついてきたトータルでみれば、一人2500円の高級ランチセットだったが、値段分の満足感があった。月1の贅沢ぐらいの気持ちで、通いたくなる美味しさ満足感。





◆6、東茶屋街でぶらり ★?

そもそも車で行ったことが失敗。割高駐車場。とめられる場所もほとんどなく駐車場探しに苦戦。ということで最初から、テンションがやや下がっていた。さらに、兼六園での歩き疲れも重なっていて、東茶屋街を満喫しつくす前に、一服してすぐ帰宅したい気持ちになってしまう。なので、すべてを見ておらず評価は★?。ただし、すべてを見ていないとはいえ、ぱっと見、スイーツ(茶屋)ばかりのお店群と昔風の風情ある街並みが観光資源。なので、スイーツ巡り!ができる気分と趣味の人でないと、茶屋街は楽しめないかもという印象はあった。





◆7、帰ってきての焼肉

どうせなら最後のしめも美味しい思い出で終わりたかったので、海鮮尽くしの後は、趣向を変えて、長岡に帰ってきてから焼肉屋へ。焼肉で彼女に胃袋をつかまれるという現象が発生。詳細は省略。







◆終わりに

金沢旅行はすごく楽しくて、充実していて、満足できた。思うに、グルメ(おでん・魚・肉・甘味・飲み物)、景勝地、アート、自然、街並みの小奇麗さ、飲み歩き、癒しといった、誰もが旅行に求める要素がかなりの高得点で密集してちりばめられていたからだと思う。ただ、もし追加できるなら、エンターテイメント(娯楽)、温泉と音楽、異性(ロマンチックさやデート向けスポット)だろうか。それも満たされたら完全すぎる観光地になってしまう。笑



そういうわけで、金沢旅行は観光地として、レベルの高いほうの観光地に思えたし、実際かなりの満足感があった。更に言えば、上の要素群を深彫りできる観光スポット・寄り道スポットも沢山あったので、各人の好みでもっとグルメ寄り、アートより、自然よりといった楽しみ方の余地があるのも魅力の1つで、2回行きたくなるような奥深さもある。



金沢はいいところでした。それは間違いない。

SMとは何か 本当に満足のいくセックスは、SM的思考から始まるのではないか。

◆男は女をイカせたいのは、プライドのせいである。

男は女をイカせたい。アナタが最高!と言わせたい。その心理の奥底には、男のプライド(自尊心、自信)が根強くある。自分より格好いい男。自分より身長が高い男、自分よりお金持ちの男、自分より・・・他の男との比較項目は山ほどあり、男のプライドは常に危機に晒される。しかし、ことセックスに関しては、簡単に比べる(お試しする)ことが出来ず、また総合的複合的技術であり、その成否が女性の喜感情・満足に直結している。なので、この特殊な項目で、パートナーから最大の評価を得られることができれば、容易に他の男よりかなり優位にたつ事ができ、男のプライドは十分に満たされるのである。




◆SMの勉強開始。女性が求める”ストーリー”の視点から技術を見直す。

こうされると女性は気持ちいい(らしい)という数多くの単発的で非体系的な技術や、触り方の順序をまとめた体系的なセックステクニック論は見てきた。参考にした部分もある。しかし、気持ちいい場所を気持ちよく触れるようになるという表面的なアプローチだけではなく、さらに奥に潜む女性の求める(恥ずかしかったり、無自覚無意識で言えない)ストーリーから紐解いてアプローチする必要があるように思ったので、SMを参考にしてみようと考えた。





夜景の見えるホテルで、シャンパンを飲みながらHに誘うとまでは言わないが、女性は雰囲気が大事だからと信じて、雰囲気は雰囲気で一般論を参考にする。いざ、実際の行為になったらなったらで、愛撫をしっかりしようみたいな話を参考にする。それが本当にいいのだろうか。人によっては、いきなり後ろ手で拘束してズボンを脱がせてパンツ一枚にしたほうが羞恥心で興奮して、高まることもあるように。相手がどうされたいのか。どういう流れでどういう触り方を本当にして欲しいのか。セックスにいたる道のりも、その最中も、結局は相手の望む展開をかなえてあげることが本質であり、相手の望むストーリーを与えて満足させることが、本当のセックスであり、その考え方に近いのがSMだと思ったのである。




◆うぅむ わからない。

SとM (幻冬舎新書)

SとM (幻冬舎新書)




Mの女の理想の責められ方、あるいはそのやや期待の上を行って驚かせる責められ方。それを先回りして満足させえてやるのがS。という大原則はわかってものの、では具体的にどういう理想の形があるのだろうと思うものの、なにも本書では参考にならなかった。日本とヨーロッパのSM観の違いや歴史的な出来事のSM的視点での解釈など面白いものもあったが、現実具体的な参考にはならない。もうすこし色々とM女の理想を捜して自分なりに体系類型化するしかないのだろうか・・・。





◆追記1 観念的に類型化してみる。

探し方が悪いのか、求める答がずばり載っている本や情報には出合えなかった。男も女も少なからず似ているだろうと思うので、男目線をベースに、妄想というストーリー、性的な期待について考えてみる。どこを触る触らないという表面よりも根っこにある、こういう系統やこういう責められ方(愛され方)が好きという性的な趣味嗜好期待の洗い出しをしてみる。




1、強姦、調教、監禁、リョナ系を求める完全な支配下・自分本位系
レイプAV、調教AV系にあるような、相手の意志を完全に無視して、自分の支配下におく。自分の思う通りにしたいという男のストーリー。これをM側の目線で言い換えるなら、手足を縛られ体の自由が利かない状態で好き勝手にされることを喜ぶという、支配下に置かれることを喜ぶストーリー。ただし、相手の完全なおもちゃにされる事を喜ぶ女性はまずいないと思う。嫌な事、キツイ事をされれば、どうしたって冷めてしまうので・・・、このストーリーを求めている女性はかなり少ないだろう。





2、ライトレイプ系。痴漢、マッサージ、NTR,円光、ナンパ、おもちゃの無限攻め等
羞恥心や、道徳心、モラル、新鮮さへの期待、そういった、普段ならしない、興味はあるけど自分からしてみたいとはとてもいえない、そういう部分を肉欲快楽と都合の良い嘘でなし崩しにされながら、やって(やられてしまい)快楽におぼれていくストーリー。男目線で言えば、相手を気持ちよくさせて、自分の欲求を受け入れさせる形で支配欲や達成感を手に入れるストーリーである。女性目線では、これも、全くその気のないことをされれば、どうしたって冷めてしまうので・・・、自ら望むちょっとアブノーマル、ちょっと言いにくい性的欲求を、ちょっと強引にこじあけて満たしてくれるストーリーである。ここを掘り下げることで女の求めるストーリーの手がかりになりそうである。






3、フェチズム系。眼鏡、白衣(医者)、どS(イケメン)、スーツ、肉体美。盗撮、着替え
女子高生、ナース、スクール水着、テニスウェア・・・。男目線でならば、ドンキホーテにあるような数多くのコスプレグッズへの憧れがある。さらには、丸々をした××というようなシチュエーションプレイも加味されるのかもしれない。フェチの名前の通り、その理由は皆目不明だが、フェチに出会うと興奮してしまう。一方の、女目線は正直よくわからない。ただ、こういう姿にぐっとくるという言い回しで男にドキッとする(性的興奮を覚える)姿について語っている気がする。衣服や状況を作っただけでではパートナーが普段より興奮している程度だろうが、前準備として、これも掘り下げて実践してみる価値はありそう。






◆なんとなくわかってきた妄想というストーリー。

○性質や属性(衣服や小物で)
シュチエーションとも関連するが、ある属性の人としたい。責めたい。責められたいという欲求。JK、人妻、秘書、メイド、水着など。



○シュチエーション
・支配、被支配、独占欲
・空想と現実性
・スリルと緊張感と破滅
・設定とルールの味付け



どういう人とするのかという属人的な性質や属性で興奮する場合があるだろう。それだけで、他の要素はすべて十分かもしれない。一方で、シチュエーションによる興奮がある。それは上述の4項目である。すべて関連している。



まず支配−被支配の関係性がある。この点も掘り下げていけば非常に複雑になるが、自分の所作で、相手の存在や反応や感情をすべてコントロールしたいと思う支配したい側と、自分の求める期待、あるいは無意識の期待を満たして欲しいと要求する側、簡潔に言えば、SとMの関係性である。ただ、そのすべてをコントロールしたい要求幅と、相手の期待に差がありすぎるとうまくゆかない。



例えば、空想と現実性がある。自分の職場でそういう行為をしたがる人と、絶対したくないと思う人がいるように、現実日常の世界は現実日常のものとして、あるいは完全な秘め事ととして、区別するのか、あるいは区別がなくむしろ現実世界すらもSとM的世界で寝食していきたいのか。現実と空想の区別や分別がある。看護師の彼女にナースのコスプレをお願いする場合に、人によって絶対嫌が、そうでもないか、むしろ内心嬉しいのかの話ともいえる。



次に、空想と現実性にも関連するが、その秘め事が絶対に安全であり信頼信用できる方がいいのか、それとも多少は問題がおきるぐらいでも望ましいのかというスリル、緊張感の領域がある。野外プレイや屋外でのイタズラ(辱め)などの好き嫌いともいえる。




最後は、設定の味付けやルールだろう。これも好みだ。犬と人間という体で、言葉をしゃべらせずに言葉を制限して快楽に身をゆだねようとすることもできるし、万引きJKや警備員、会社の不始末OLと上司といった、罰やおしおき設定もあるし、その強弱もあるだろう。事故で両手が動かなくなった責任で、命令ですべて奉仕させるなどもある。二人が興奮する二人だけのルールを1から作り上げていく長期的な設定ルールもあれば、その日のノリや気分で設定やルールを設けることもできるだろう。この辺も好みの話だ。完全に相手の反応や満足を支配したいなら、相手の好みを把握する必要があるだけの話。





こう考えてくると、人間誰しも支配・被支配的な妄想と空想は抱くのであり、誰しもS的やM的な、またその両方の素養をもっていると思える。しかし、本心と嘘の壁、程度の壁、自覚無自覚の壁等があり、簡単には、相手の満足反応の支配を成功させたり、自分の期待する要求が満たされることはないだろう。こうなってくると、すべてを正直にさらけ出して互いに、性的な満足を高めあえる関係になっていくか、それとも、ただ自分のやり方・手順にこだわって、それがぴたりと合致する相手に運よくであうか。そして、相手が多少隠していても、普段の所作や会話から相手の本心を読み解き、相手の反応満足を支配する相手専用のやり口を見つける術を手に入れるかのどれかだろう。




また後日書こうとは思うが、すでにその根幹は書けた気がする。上記4項目にまつわる性的な彼女の考えを日ごろから踏まえたうえで、それにあわせた設定とルール、責め方を作ればいいのだから。もっといえば、そのパターンも類型化できそうである。




◆O嬢の物語をよみつつ

SとMの関係性、