とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

自然発生的な権力について

集団で人が集まったとき、自然に役割が決まって、そのまま固定されることがある。それについて考えてみた。

■経験的に確認された役割

○リーダー
1,状況の説明をする。共通認識を持つ。議題の設定をする
2,プラン実行の命令、進捗管理をする。

他には、情報管理やスケジュール管理といった集団で物事を薦めていく上で必要な役割もあるにはある。

■自然発生するときの条件

・権力関係がフラットである。(既に、何かしらの権力がそこにある場合は、その権力が適用される。年齢や技術などである。)

■自然的役割の発生・維持原因

○1度役割が決まると、その段階で権力が発生するため役割が維持される

○コミュニケーションの1方向性(話すー聞く)(会話の連鎖性)
声の大きさや、声の調子、自信、先に発言するなどで、話すー聞く関係ができあがり結局片方が説明する、多く話す側になる。相手の発言の適性度と、聞く側の抵抗度合や社会性もこの指標に関わる。

○集中力、保守思考
一度権力が生まれ始めると、相手の仕事にまで集中してやり方を考えようとはしない。相手に任せる。同様に、問題が明確に起きない限りその人物のやり方を受け入れようとする。


行動の思案段階では、質問口調で良い。しかし、実行段階での命令・進捗管理は、自信を持った命令口調の方がまとまる。本題ではないけれど、気づき。