とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

婚活 結婚活動成功に向けての意識変化方法。考え方。

◆はじめに

もう30歳男で、親からもせっつかれたので、婚活を9月から本格的に始めました。1ヶ月で、結婚したいと思える相手と出会えて、今は付き合えています。さて、婚活における私的な失敗と、私含めて皆が経験していくだろう段階的レベルアップ(意識の変化)について書いていこうと思います。結婚して(終わって)から書こうとも思いましたが、別のコンカツ記事にコメントいただけたのでそのレス的な意味もあって書きます。








◆合コン方式だろうが、回転スシ方式だろうが、まず素の顔はわからない。

男女の出会いパーティーでは主力の2パターン。合コン方式。回転ずし方式。コンカツをはじめた人はどちらも参加していると思います。ゆったりと話せるから話しやすいし人となりもわかりやすい前者。あるいは、全員と話せるし、スペックや細かい項目までカードにかいてあり判断基準の多さで処理しやすい後者。どちらも一長一短ありますが、今になってわかるのは、どちらだとしても普段の顔はわからないという致命的欠点があります。なぜなら、1対1で一緒に会話し行動するわけではないので、表面的なスタイルや価値観はわかっても、パーティーの場では、奥深くまでわからない。また周りに人がいてお互い緊張や身構えているせいで、心が開いていないせいもあります。。合うところも合わないところも、それではわからない。




とにかく1対1で会える、会おうと思ってもらえる(思うように間口を広くする)こと。




パーティーで出会った後に、個人的にラインが昂じて1対1で会った人がいました。合コン方式で座席が離れてあんまり話せなかったけど可愛いなと思っていた人。1年後偶然再会し、2回目は席が近くになって、色々話せてラインへ。が、ラインでは凄く気が合う感じだったのに、いざお店で1対1で話してみると、全然会話のテンポがあわずに、お互いつまらなさをどこか感じながら失敗しました。当然2回目のお誘いはありません。



逆のパターンもあります。コンカツパーティーでは印象はなかったけど、ラインしていたら意外と合いそうだと思えてきて、実際会ったら最高のフィーリング!な人がいました。パーティーであった時には、全然わかりませんでした。こうした両方のパターンがありうる、実際に1対1であって行動したときの情報量に勝るものはない。というわけで、とにかくコンカツの第1ゴールであり、当面の目標は1対1で会うことだと思います。










◆えり好みとラインの即ギリをやめるか、マッチングアプリを使う。

コンカツで、自分に会った人を見つけたい → 1対1であわないと、合う合わないはわからない。→ 1対1で会う為のハードルを取り除いていく。という考え方ですね。ただ、女慣れしている人は、判断するノウハウとセンサーが発達しているので10分や15分の短時間でも、口説けるか?付き合えるか?わかる人もいると思います。その技術習得の努力もアリかもですが、付き合えるか付き合えないか見極める技術を高めても遊び人にしかならないので、誰でも出来る1対1で会うを私はススメます。




駄目にしているハードル群
えり好み
1、相手に求めるスペックが高すぎて、パーティーで会う相手はスペックで切っている。理性切り
2、意外と乙女チックで、ドキドキする運命の相手としか・・・と切っている。感性切り


即ギリ
3、メールやラインで気に入らない言葉、タイミングというだけで即キリ。




この1,2,3のハードルのせいで、1対1で会う人数がそもそも少なくなり、結果、本当は会ってみたら凄くよかったな人を逃がしている場合があります。もったいないです。勿論、そのコイツダメソウな印象・判断はある程度妥当だと思います。ただし、そのダメそう良さそうのグレーゾーンをもう少し広げて、とりあえず会ってみるようにするだけで、結果が変わってくると思います。あるいは方法を変えて、マッチングアプリなどの1対1でいずれ会う前提の出会い方法を試すのも良いと思います。1回10人のパーティーに5回でて50人と会うより、5人と1対1で5回会うほうが情報量(自分の反省を含めて)、結果も全然違います。










◆数をこなして、自分の市場価値を知る。

俺実は収入が多い仕事している! 次男で介護の心配ないぜ! イケメンだぜ! お洒落だぜ! ドライブデートで誰もが憧れる車に乗ってるぜ! まぁ、自分だけが思っているアピール(プラス)ポイントが誰しもあるでしょうが、当然自分では見えていないプラスポイント、マイナスポイントもたくさんあって、それを総合的に相手に判断されている。まぁ、自分で思っているより市場価値は低いことの方が大半です。思ってるほど高く売れない。欲しがってもらえない訳です。



本格的にコンカツはじめてから約5回パーティーに出て、約50人とあいました。1対1で会えば違った結果になったかもという人は、今振り返ってみると4人います。(当時はコンカツへの意識考えが未熟で、ハードルのせいでなにもしなかった。)



経験則な数字で申し訳ないですが、多少のバラツキはあるにせよ、50〜60人と会えば、誰でも合いそうな人は若干名いると思います。もしそれだけ出ても一人とも繋がりが持てない、持とうと思えないようなら、市場価値のズレ(異性に求めるモノと反対に相手から判断されれいるモノとのギャップ)があります。学生時代のクラスで30〜40人とかいれば気の合う友達1〜3人はいたし、できましたよね?そう考えれば、それぐらいの数に会えば1人2人はいるのが自然かなと思います。




50,60人と会っても上手くいかない。自分が思ったより売れる優良物件でないとわかったら、相手に求める基準をさげるしかない。(理性的判断基準を下げる。)心がドキドキする相手としかムリというなら、ドキドキの基準を下げるしかない。(感覚的判断基準を下げる。)そうして実際の価値に合うように自分を調整しないと、当然いつまでたってもうれません。スーパーの惣菜売り場では、最初の値段で売れなかったから、値引き札が貼られるわけです。











◆友達感覚センサーを持つようにする。

男性目線なので、女性目線とは異なります。男コンカツの失敗の大概はメンクイのせいです。笑 その男性がハイスペックならその戦略でもいずれ容姿の良い相手と出会えますが、普通はそうなりません。容姿が良い女性ほど言い寄られるライバルが多いので、ライバルに勝つには相当な努力とスペックが必要だからです。



可愛い人、タイプな人だけ狙うのをやめませんか。



青かった学生時代、顔とソトヅラに魅了されて告白して、偶然付き合えた人が居ましたが性格相性は最悪でデートも何も楽しくなく我慢ばかり、相手の寝顔を横で見ているときが一番幸せな思い出という経験があります。




四六時中一緒にいることになるのだから、仲が良い気の合う相手、つまり今の自分の親友みたいな異性と出会えればそれで上手くいくわけです。で、自分の友達を顔で選びましたか?? 顔も含めた第一印象はあったにせよ、この人と友達になりそうなりたいと思ったり、ちょっとした会話から気の合う感じが伝わってきて、つるむようになったのではないでしょうか。長い間一緒に居る親友の顔気にしてますか?気にならないですよね。恋人・結婚相手選び!と身構えるとなれてないせいで訳わかんなく色々迷ってしまいますが、何十年と培ってきた感覚、友達になれそうか、なれなそうか。そうして選んだパートナー選びは、上手くいくと思います。友達感覚センサーが大事だと思います。




話は戻りますが、おくられてきたちょっとひっかかるラインの言葉を、仮に親友が書いてるものだと置き換えてみたら印象も全然違うと思います。あいつ酔ってるのかな?とか、最近読んだ本に影響されたのかなとか、今忙しくて返信遅いんだなとか。別段気にならないと思います。自分の先入観とかそれまで培ってきた関係性で、印象なんて簡単に変わるので、ちょっと気に食わない、ちょっと違うかも?って思ったときは、親友がそれをしたらと置き換えてみると、ちょっとで切ってしまうことがなくなり、1対1で会えるところまではいけると思います。というか、そう意識を変えて、みんなにとりあえず会うところまでは進んで欲しいです。会って駄目なら、その判断は正しいので、そこで引き返しましょう。笑










◆終わりに

書き切れない膨大な項目や内容があるので、簡素な箇条書きやチェックリストにでもするのが望ましいような気もしましたが、”意識の変化”となると、丁寧に書いたほうが心に響くかなと思って、こんな感じになりました。小手先のハウツーではなくて、こういう風に考え方がかわっていけば、結婚する人が増えて、幸せな家庭が増えて、子供も増えて、いいことづくめだと思います。あと、1つはっきりさせておきますが、優しい人だからといってもてません上手くいくわけではないです。優しさは、やわからい孫の手みたいなもので、やわらかく掻いて欲しい人にのみ効果があります。そして相手が硬すぎる(気が強すぎる)と、やわからいので簡単に壊れます。硬い背中には硬い孫の手、やわらかい背中にはやわらかい孫の手。恋愛が上手くいく特効薬や万能薬はなくて、友達として合うか。一緒にいて疲れずに普段どおりの自分でいられる相手。それがパートナーだと思います。