とにかく考えた、事・方法論を書くことにした。

最近は雑記ばかり。サーフィンと読んだ本に関して考えた事などを書いていきます。

2010-01-01から1年間の記事一覧

『ミッキーマウスの憂鬱』を読んで 著者:松岡圭祐

高校時代に図書館の新刊コーナーに置かれていた本だ。ただ、いろいろあって途中までしか読めていなかった。本屋で最近見かけたので、購入し読み直してみた。ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)作者: 松岡圭祐出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/08/28メディ…

『道ありき』 著者:三浦綾子 を読んで 

道・信念・使命・信仰。人間は何のために生きるんだろう?という問に対して、それらは答えを導くものである。それらは思いこみであれ、何が正しいのか。どうすればいいのかよく迷う我々に救いをさしのべてくれる。 さてこの本は、この何のために生きるんだと…

愛人(アイレン)を読んで  (すばらしい作品だったので自分も真剣に書こうかな。)

『愛しい』という言葉の意味を、今日初めて理解できた気がする。 お話しの説明をすると……後数ヶ月で死にゆく男と、同様に死にゆく女。その二人の出会いから終わりまでが描かれている。近未来が舞台であり、愛人(アイレン)というのは、末期患者のための慰安…

配達あかずきんを読んで

創元社推理文庫。おそらくティーンがよむような、ポップ?な推理小説の出版社である。まぁその出版社の作品をミステリの入門段階ということで昨年からいくつか読んできている。米澤穂信、大崎梢、似鳥鶏、坂木司などなど。創元社の中でも、日常の謎とよばれ…

東のエデンを見て

一言で言えば、反社会的な急進主義を主張・助長するアニメ。その割には、その具体的な方法論の所は、ジュイスというとんでもアイテムにお任せという話。まぁ、そのトンデモアイテムのおかげで、具体的社会転覆方法のアドバイスを表現せずにすみ、”犯罪のスス…

シバトラを視て

相手のことを考えて心を砕く。その具体例の宝庫の漫画だ。以前は、自分の中で臭いタイプの漫画だとしか思っていなかった。臭いタイプって言うのは、例としてあげるなら、ショムニだとかGTOだとかのドラマを見ているときの感覚だ。紋切り型の決め台詞が残り1…

南の島で暮らそう

仕事を続ければバラ色の未来があるかというとそうでもない。勿論一部の職種や仕事は成長できて、給与も右肩上がりで……なんて事もあると思う。しかし大半の仕事はそんなものではない。10年経って積み上げたのは、微々たる貯金なんて給与で働いている人もいる…

イエスの教えの要約 (自分なりのまとめ)

人間につきまとう苦しみから解放されるためにはどうすればよいか考えている。孔子やぶっだの教えを前回学んでみた。今回はイエスの教えを学んでみたので、ソレを書く。ただ、所感として一番オカルト臭いのがキリスト教だと思っている。 ■苦しみは 原罪 人間…

ブッダのお教えを自分なりにまとめたもの

自分も、はやく悟りを開いてみたいものである。その材料として今は思想家関係を読んでいる。学術的に言えば、神学(信仰の是非や在り方を問う学問)研究に該当するだろうか。ブッダ(1) (手塚治虫漫画全集)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1983…

孔子の考えを自分なりにまとめたもの

孔子について (論語・儒教のあれこれ) 孔子は、理想の人間像を模索した。それを君子や聖人と彼は読んでいる。論語は、君子になる方法や、君子の定義を明確に体系的にまとめずに、一言ごとの対話を20編にまとめたものである。そのため解釈により、孔子の…

良い人材の見分け方=成長する人の特性はあるのか

『眼力』 斉藤孝眼力作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2004/07/06メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る 結論 なにか明確な目的をたてる。それにそう明確な基準をたてて人を判断する。でないと、抽象的な評価とな…

ネットを使って、独立てきなものを企てた人の話

『SNS的仕事術』SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える! [ソフトバンク新書]作者: 鶴野充茂出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/07/15メディア: 新書 クリック: 86回この商品を含むブログ (27件) を見る 結論 …

意思決定のすりあわせの再認識

『意思決定入門』意思決定入門 (日経文庫)作者: 中島一出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (4件) を見る 関心事 → 行動 ↑意思決定 この部分がそうである。 ■その意思決定を…

最近の若者像の1つの働き方について

『猫型社員の時代』ネコ型社員の時代―自己実現幻想を超えて (新潮新書)作者: 山本直人出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (25件) を見る 結論 猫型社員とは、自分の利益にめざとく会社の得…

モデルを考える癖をつければ、起業するときの力になる

『半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか』半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く作者: 柴山政行出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (16件) を見る 結論 ビジネス…

愛についてもうすこし考えなければならない

『メイド諸君!』全4巻 きづきあきら+サトウナンキの作品である。メッセージ性の強い作品を書く漫画家で、ヨイコノミライなんかも自分は好きな作品である。今回、そのメイド諸君を読んでいて、愛について全く考えが浅かったことに気づかされた。それについ…

ブログ再開  王の道と哲人の道

今までのように哲人になる道だけを突き進むのはもうやめる。現実へ関わっていかなければならないと思うからだ。ただ、今後は出来るだけ王の道を進むにしても、考えるということが無くなるわけではないと思ったから、また書こうと思う。 ■人生を進む上で、2つ…

ブログ凍結

世界の真理を探究しようとする仮説構築の掲載をやめようと思います。僕の情熱はいまや、流したはずの涙より冷たくなってしまいました。社会人になって知ったのは、仕事でいっぱいいっぱいになる人生のちっぽけさと、それに連動して、自分のちっぽけさです。 …

空想の死と現実の抵抗

このブログも潮時だ。多分もうすぐ閉鎖しそう。このブログは世界の真理や自分の信念を作っていこうという未来への希望の光の結晶だった。心の中の熱い衝動を糧にしていた。 しかし、そういう衝動がもはやなくなったからこのブログも終わりだ。 ■仕事で未来が…

スクールカーストと自立

集団の中で最下層は、つらいということ。まぁ、社会人になって感じたこと。 ■新参者は集団の最下層 今まで何度も述べてきたが、集団の中では、地位が自然発生する。ソレは年齢や能力や容姿や様々な要因による。最近その中で1つ感じたのは、新しく入る新入社…

映画 サマーウォーズを見て 

映画サマーウォーズをみていて感じたことをいくつかサマーウォーズ [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2010/03/03メディア: DVD購入: 56人 クリック: 890回この商品を含むブログ (409件) を見る ■おばあちゃんという偉大な存在。師であり、リーダーであり…

父性と教育

1,人を育てるに当たって、どういう教育や影響力の与え方があるのか。 2,自分が純粋に家族を持ったときに、どういう態度をとればいいのか この2つの目的を持って、父性的な教育。父親的な教え方などに関わる本を見て、父という存在と教育について考えてみ…

本屋さんになろう

本屋になれば、本を読み放題買い放題。冗談はさておき、本屋になるにはどういうステップが必要なのか調べたことを書く。自分の実体験ではないから誤解無きように。子供の時からいつか本屋(古本屋?)なんかを夢見ていたところもあったので、本屋のなり方に…

ミステリー小説の意義や歴史の分析

『ミステリーの人間学』を読んで。ミステリーの人間学―英国古典探偵小説を読む (岩波新書)作者: 廣野由美子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (26件) を見る ■この本の一番核心として…

NTR ネトラレの窮極形態

ネトラレ:自分の意中の異性が、自分以外の人物に惹かれていき、その人物に蹂躙され、辱めをうけるところを自分(主人公)が目撃すること。ただ、目撃についてはいくつか方法が分かれており、主人公は気づいていないが、読者は神の視点で知っている。つまり…

人間関係 0−100の距離感

人間関係を一言で言えば距離感が関係する。それは、どこまで相手に踏み込んでいくのか。どこまで自分のやり方を相手に押しつけるのか(相手と同一になろうとするのか)である。この0−100の距離感の成長について、1つ学んだ。 「甘え」と日本人作者: 土…

『考える技術』 大間けんいち

本当は、考える技術・書く技術という名著をよみたかったのだが間違ってこれをてにとってしまった。しかしそれなりに面白かったのでさらっと目を通した。以下感じたことをいくつか。 考える技術作者: 大前研一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/05メデ…

ゲーム理論  技術に関する補足?

もう書いたような・・・そうでもないような・・・ 技術は技術でも、コントロール的な技術よりも、肉体や精神の限界に挑戦するような技術の方が周りから見ていて面白い。ということ ■限界への挑戦技術 例えば、オリンピックのカーリングのようなコントロール…

名言集をどうまとめるのか

長い間生きて考えた人がひねりだした言葉は、端的にどう生きるべきかを表現しつつ、彼等独自の経験がその言葉ににじみ出ている。まさに名言だ。利用するにあたっては2つの状況が考えられる。1つは、自分がどう生きるべきかを意識していない部分の指針に、…

補助器具=成功体験の蓄積による成長   模倣の肉体的に関する解決策。

今、安住アナウンサーがスケートの練習用に、補助器具を女性に貸している番組があった。なんと、ソレを使って早1時間で、足下の覚束ない人が普通にスケートを滑れるようになっていた。それをみて、成長のための成功体験強制法を?考えさせられた。 ■成功体…